以前に、コペンの車検時にTAFTを借りる機会があったので、
車内や走り、車中泊ができるのかどうかをレビューしました。
今回、近くのコインパーキングでヤリスクロスがカーシェアとして止めてあったので3時間だけ借りてみました!
久しぶりのコペンやミラジーノ以外の車だったので、
楽しく乗ることができました(笑
その時に運転のしやすさや癖、車内の環境、コペおじとしては重要な「車中泊できるのかどうか」を調べてきました!
目次
ヤリスクロスを借りたよ
今回借りたヤリスクロスです。
歩いて10分ほどのコインパーキングで借りました。
実はもっと近くに借りられるコインパーキングがあったのですが、
そこのヤリスクロスはすでに予約済みとなっていて借りられませんでした(汗
ヤリスクロスは予約率も高く休日に利用する場合は早めに予約しないと
借りられなかったので、人気のある車種のようですね!
カレコ・カーシェアリングクラブを利用しました
今回は以前に紹介した、「カレコ・カーシェアリングクラブ」を
使ってヤリスクロスをお借りしました。
以前、ジムニーを借りたサービスになります。
いくつかプランが有るのですが、コペおじはほとんど借りることはないと思ったので、月額無料プランに入ってます。
借りたときの料金は少し高くなりますが、
コペおじみたいにごくたまに借りる人にとってはお得なプランだと思います。
ということで、軽く借り方をおさらいしたいと思います。
(コペおじも久しぶりすぎて忘れてました)
借りたいコインパーキングの位置を決めます
今回はスマホアプリから予約しました。
まずは、カーシェアの車が駐車してあるコインパーキングを調べます。
カレコ・カーシェアリングクラブで借りられる車があるコインパーキングは、三井のリパークが運営しているコインパーキングのみです。
コペおじの住んでいるところは
最近いくつか出来てきて借りやすい場所になりました。
アプリを起動すると、Mapアプリのような画面が出てきますので、
そこで、緑色のピンがある所が車を借りることができる場所なので
緑のピンをタップします。
ピンが近くにない場合は、
テキスト入力して近くの借りられる場所を探すこともできます。
借りる車を選びます
場所が決まったら、その場所に止めてある車を選びます。
レンタカーサービスでは軽自動車やセダン、ワゴンなどの
車種までは決められても、特定の車までは決められない事が多いので、
この様に車自体を決められるのは、
このカレコ・カーシェアリングクラブの利点ではないかなと
思います。
今回はヤリスクロスを借りますので、ヤリスクロスを選択します。
車が決まったので、今度は借りる時間を設定します。
コペおじ的には確認しづらいと気がしているのですが、
真ん中の「予約日時」と書かれた文字の下にあるのが、
予約の時間割となります。
グラフの灰色がすでに借りられている時間帯で、
緑色の部分が自分が指定している時間帯になります。
グラフの下に、借り始める日時と、
借り終える日時を入力する項目があるので、ここに借りる時間を入力します。
時間を入力して、
他の人の予約と被ってなければそのまま予約できます。
もし、他の人と時間がかぶっている場合は、
予約キャンセル待ちになります。
時間を設定したら、最下部にあるボタンをタップします。
予約時アプリのキャプチャを忘れてたので、
時間変更時のキャプチャになっています。
先程の時間を設定し終えると確認画面になります。
ここで、借りる時間とそれにかかる金額も表示されます。
今回は3時間借りて3240円かかるようです。
問題なければ上のボタンをタップして完了します。
時間になったらアプリで解錠ボタンを押せば、
車のロックが解除されて乗り込めます
そして、予約した時間の10分前からアプリから
車のロックを解除して乗り込むことができます。
Suicaなどの交通系ICカードでも先に登録していれば解錠できるようです。
あとは車に乗って運転するだけです。
ネットかアプリで予約して借りるところまで完結するので、
かなり簡単にできます!
ヤリスクロスを見ていきます
借り方のおさらいができたので、
早速ヤリスクロスを見ていくことにします。
コペおじは以前ヤリスと名称変更する前の
三代目ヴィッツに乗ったことがありました。
「そこまで違いはないやろー」と思って借りたのですが、
思った以上に違っていてびっくりしました(笑
グレードはXでした
https://toyota.jp/yariscross/grade/
実写を見る前に、車のグレードについて見ていきたいと思います。
今回借りたのは、最低グレードのX系となります。
また、今流行りのハイブリットではなく、
レギュラーガソリンを使うエンジンタイプです。
駆動形式も2WDとなっています。
車外を見ていきます
それでは、今度はヤリスクロスの外見を見ていきます。
全体を見て思った感想としましては、
ヤリス(ヴィッツ)とくらべて思ったより大きい!
でした(笑
SUV向けに作られているとは言え、ヤリスと名前がついているので、
サイズ感はヤリスに近いと思ってました(汗
実際に近くによってみると、ヤリスより一回り以上大きい印象を受けました。
調べてみると全長・全幅・全高がそれぞれ240mm・20mm・90mmずつ大きくなているようです。
数字で見るとそんなに大きくはなってないんですね……
フロントはヤリスとは別物ですね
ヤリスと言う割にはフロント部分は全く似てない感じです。
デザイン的にはかなりシンプルなデザインですね。
コペおじ的には複雑な造形な車は苦手なタイプなので、
こういうデザインの車は好きです。
横側はヤリスっぽい感じが残ってますね。
意外と後部ドアは狭い感じです。
SUVということで、フェンダーモールが樹脂製のカバーがしてあります。
ドアの下部にも手指製のカバーがしてあったのですが、
後部座席の部分には「YARIS CROSS」とロゴがほってありました。
後部座席のウインドウは反射対応のガラスになっているので、
簡単には中の様子が見えないようになってます。
おそらくUVカットのガラスなんでしょうね。
リア側です。
ブレーキランプは最近流行りの1本線の形になってますね。
今風なデザインではありますが、フロント側のシンプルさは残した感じになってます。
ルーフの上にはリアウイングがつけられていて、
ブレーキランプもつけられています。
ハッチバックの車は、雨の日にリアガラスに雨水が溜まりやすいので、
リアウイングがあるとそれを防げるので便利だったりしますね(笑
下部分はSUVなので樹脂カバーがしてあります。
そして、Toyota Safety Senseのためのカメラやセンサーが内蔵してありました。
フロント側もトヨタロゴマークの下に、
センサーらしきものが取り付けてある窓がありました。
今回細い道を走ることが多かったのですが、
そこで、しきりに反応するので、
慣れるまでビクビクしながら運転していました(笑
フロントライトは、
今の車としては大きめなライトユニットではないでしょうか?
最近はLEDライトに変わって自由な形が
作りやすくなったので線状のフロントライトも増えましたが、
コペおじ的には動物の目のような大きならフロントライトが好みです。
横から見たところです。
意外ボンネットが盛り上がってるんですね。
ここだけ見るとRX-8っぽいように見えなくも、無いような(汗
ヤリスクロスはフロントの下半分が
もうちょっとどうにかなれば
もっとかっこよくなったんじゃないかなと思いました。
車内を見ていきます
周りを見回したので、今度は車内を見てみましょう。
この日は猛暑日で、外気温40度まで上がったらしいので、
写真の角度がイマイチのが多くてすみません(汗
前部座席周りを見ていきます
運転席のドアを開けたところです。
乗りやすさはかなり良いですね。
(コペンの比較なんですけど)
高さがある分、ドアも大きいですね。
開口が広いので、乗り降りはしやすいと思います。
運転席周りです、
意外と曲線を多用した造形になってます。
ボタン類も少なくてスッキリした見た目になってました。
ハンドルには自動運転のスイッチや、
自動車庫入れのスイッチなど今どきの装備がされています。
メーター類は液晶化されてます。
流石は新しい車ですね。
デフォルトでは左の丸いモニターには
エンジン回転数と現在のギア位置を表示しています。
右の丸いモニターには速度計と燃料計と水温計が表示されています。
中央には車線逸脱防止支援システムの情報が表示されます。
また、カメラから受け取った速度制限標識なども表示されるようです。
真ん中のモニターは先程のハンドルのボタンから
表示を切り替えることが可能です。
中央にはカーナビが取り付けてありました。
コペおじは最初このセンタークラスターから飛び出てる形のカーナビには否定的だったのですが、少し前の車のような2DINに配置されるカーナビより視線をずらす必要がないので見やすかったので、最近では良いなと思うようになりました。
空調などの操作パネルはコペンに似た丸い形をしています。
最初どうやって動かすのかわからず変な所ひねってました(笑
助手席側のグローブボックス周りですね。
なんでしょう、このくぼみ。
もうちょっと平らにして小物を置けるようにしてあると、
色々使い勝手良さそうな気はします。
車内の高さは思ったより高くないですね
今度は車内空間の高さを見てみました。
トールタイプの車ではないので、背の高さは程々といった感じだと思います。
写真のようにフロントガラスは結構寝ているので、広いように感じましたが
高さ自体はそこまで無いようです。
コペおじは身長167cm程なのですが、
それでも指4本分空いているかどうかなので、
背の高い人の場合、ちょっと窮屈に感じそうですね。
車のシートを見ていきます
次に車のシートを見ていきます。
ヤリスクロスはフロント側はセミバケットシートのような形になってて、ヘッドレスト一体型になっています。
頭部分です。
純正シートでは珍しいセミバケット式なシートなので一体型になってます。
コペンのレカロシートほどのホールド感はありませんでしたが、
それでも他の車と比べると座りやすく、運転しやすい座席だと感じました。
後部座席を見ていきます
次に後部座席周りも見てみます。
前部座席と比べて後部座席はドアも少し小さめになrってますね。
でも、ドリンクホルダーもつけられていて、使いやすい感じはあります。
シートはベンチシートのように左右が一体型になってます。
Xグレードは一番安価なものなので、このあたりは簡素になってますね。
上級グレードになると、
シートの間が背もたれが倒れて仕切りとなっているようです。
他の方のレビューでもありましたが後部座席は狭めです。
写真の足のところが顕著で、前の座席を後ろまで倒してしまうと、
この様に子供の足でも入らないほどの隙間になってしまいます……
後部座席の高さ自体は運転席と変わらないぐらいなので、
上からの圧迫感は少ないのかなと思います。
シートの腰のところにはチャイルドシートを止められるように
切込みが入っています。
このあたりは今の車の必需品みたいなかんじですね。
シートの座り心地は悪くなく、
長時間座っても腰が痛くなることはなさそうでした。
前部座席と違って腰が浅く座るので、安定感は低いかなと思います。
トランクも見ていきます
そしてリアゲートを開けたところです。
トランクはかなり広めになってました。
今回借りた車には、簡単な清掃道具と、チャイルドシートが入ってましたが
それらが小さく感じるぐらいの広さはありました。
高さにも余裕があるので、
3段のカラーボックスを買っても入りそうな気がします。
これなら家族4人のキャンプ道具を入れても
大丈夫そうな広さがあります。
見通しの良さはどうでしょうか?
今度は見通しの良さを見ていきます。
コペンが特に見通しの悪い車なので、
コペおじが他のクルマに乗るときは意識してみています。
写真はフロント側ですが、意外と天井が低いので、
ルームミラーが目立つような感じがありました。
圧迫感あありませんが、高さの見通しはあまり良くないかもしれないです。
ドアミラーは大きめなので、
車線変更するときには見通しがよくて見やすいと思います。
窓も大きいので、左右の確認もしやすいでした。
Aピラーも圧迫感を感じさせずじゃまになりにくい感じで、
前方確認もし易いです。
後ろを見たところです。
リアウインドウが小さめなので、
後部座席のヘッドレストで少し視界を隠していました。
後ろを確認するのはあまりないので、広さ的には十分なんでしょうが、
もっと見えるのかなと思っていたので意外でした。
十分な広さを見通せますが、
駐車時はバックカメラが手放せないかなといった感じです。
次はヤリスクロスの運転について
書いていこうと思います
今回は外観と車内の様子を見ていきました。
やっぱりコペンより新しい車なので、
いろいろ運転の歯やすさなどを考えられて作られているなと感じました。
ただ、趣味に重きをおいた車であるので、
若干運転しづらいポイントもあるなと印象を受けました。
次回は実際にコペおじが運転してみて
走りについて見ていこうかと思います。
コペンとの比較になってしまいがちなので、
ちょっと分かりづらいレビューになってしまいそうですが……(汗