過去に、東京モーターショー2019のことについて書きまして、その中でハスラーについても書きました。
そのハスラーが今月20日に発表されましたね。
デザインがより、オフロード向けになりまして、より力強くなりました。
安全装置も標準装備されたものもあり、色々進化したみたいですよ。
今回はこのことについて書いていこうかなと思います。
ハスラーとは
SUZUKIが製造しているクロスオーバーSUVの軽自動車
SUZUKIでかつて出していた軽自動車Keiの製造終了を惜しむ声を受けて開発された車です。
SUZUKI初のクロスオーバーSUVの軽自動車でしたが、大人気でバックオーダーは最大5000台合ったようです。
クロスオーバーSUVの軽自動車という新しいジャンルを確立し、DAIHATSUも対抗車としてキャストを開発しました。
SUZUKIにはjimnyがありますが、jimnyはクロスカントリーで、ハスラーはより一般向けへとクロスオーバーとなってるので競合すること無く棲み分けが出来ているようです。
新型ハスラーと旧型ハスラーの比較
旧型ハスラーの詳細
細かい説明など
5代目のワゴンRのシャーシを使っています。
エンジンはR06A型で、自然吸気とターボチャージャー付きの2つを選択できます。
駆動形式も2WDと4WDの2種類が選択できます。
発売されている軽自動車の中で珍しくMT設定可能な車でもあります。
6年間という比較的長い期間製造され続けていたので、多くのグレードと改良が施されました。
マツダにもOEMで提供されていて、「マツダ フレアクロスオーバー」として販売されています。
最低グレードの「A」以外はアイドリングストップシステムが搭載されていて、アイドリングストップ中にもエアコンの冷気が出るように蓄冷剤を搭載しています。
内装もカジュアルに使えるように防水加工されたシートやタフタデザインとなっています。
メーターは速度メーターとデジタル式のタコメータの2つになってます。
コペおじ的にはタコメーターも機械式にしてほしかったな~って感じです。
単純にかっこいいからという見た目だけの問題ですが(笑
細かい性能など
項目 | 性能 |
乗車人数 | 4人 |
エンジン | R06A型 658cc 直3DOHC 吸排気VVT R06A型 658cc 直3DOHC 吸気VVT ICターボ |
ギヤ | 5速MT CVT |
駆動形式 | 2WD 4WD |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,665mm |
エネチャージ (マイルドハイブリッド) |
グレードA以外搭載 (2015年よりS-エネチャージ) |
ヒルディセントコントロール | グレードA以外搭載 |
衝突被害軽減ブレーキ | グレードG,Jのみ |
誤発進抑制機能 | グレードG,Jのみ |
車線逸脱警報機能 | グレードG,Jのみ |
ふらつき警報機能 | グレードG,Jのみ |
先行車発進お知らせ機能 | グレードG,Jのみ |
新車価格 | 136万円~ |
中古価格 | 39万円~ |
グレードに寄ってデザインが違うのですが数が多いので割愛します(汗
新型ハスラーの詳細
細かい説明など
2019年の第46回東京モーターショーにコンセプトが発表されました。
(画像はコペおじ好みにカスタマイズした絵になります)
8代目アルトや6代目ワゴンRにも採用されているプラットフォームHEARTECT(ハーテクト)の採用しています。
コンセプトはそのままで、よりアクティブに扱えるようなデザインになりました。
生産工場は?
「(納車待ちで)ジムニーでご迷惑をおかけして恐縮だが、(そのジムニーと同じ)湖西工場。1月20日の発売に向けて、なんとか充分な数を用意していきたい。」— ベストカーWeb編集部 (@bestcarmagazine) December 24, 2019
生産工場がjimnyと同じ工場らしく、jimnyは1年以上の納車待ちとなっていて生産遅れが心配されますが、対策をとっていくとのことみたいです。
内装もよりアクティブになりました。
助手席側の大口ポケットには色んなものが入りそうです。
細かい説明など
フルモデルチェンジに合わせてグレードが自然吸気モデルの「G」、ターボ付きの「G ターボ」、マイルドハイブリットシステム搭載の「HYBRID G」、ターボ付きの「HYBRID G ターボ」 の4つが発表されました。
エンジンは同じものを搭載していますが、燃焼効率の上昇が施されているようです。またCVTもよりハイギアードに設定され、高速運転時に安定性が増しました。
スノーモードが新しく搭載されて雪道での安定した走行がよりやりやすくなりました。
安全装備系は全車種搭載可能です。
燃費も良くなりまして、自然吸気タイプは「平成30年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆☆)」認定、ターボタイプは「同25%低減レベル(☆☆☆)」認定をそれぞれ取得しています。
節税面でも有利そうですね!
細かい性能など
項目 | 性能 |
乗車人数 | 4人 |
エンジン | R06D型 658cc 直3 DOHC 吸排気VVT R06A型 658cc 直3 DOHC 吸気VVT ICターボ |
モーター | WA04C型 直流同期電動機(NA車) WA05A型 直流同期電動機(ターボ車) |
駆動形式 | 2WD 4WD |
ギヤ | CVT |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,680mm |
S-エネチャージ (マイルドハイブリッド) |
グレード HYBRID グレード HYBRID G |
ヒルディセントコントロール | 全車種装備可能 |
衝突被害軽減ブレーキ | 全車種装備可能 |
誤発進抑制機能 | 全車種装備可能 |
車線逸脱警報機能 | 全車種装備可能 |
ふらつき警報機能 | 全車種装備可能 |
先行車発進お知らせ機能 | 全車種装備可能 |
アダプティブクルーズコントロール | 全車種装備可能 |
新車価格 | 180万円~ |
中古価格 | — |
性能上の変化は殆どないみたいですね。
ギア比とかホイールベースの長さ、ハイブリットのモーターなどは変わっているみたいです。
コペおじの感想
あくまでもコペおじの感想です(汗
外観デザインは好みです
アクティブに気兼ねなく使えるデザインが良いですね
傷がそれもデザインになりそうなデザインでかっこいいですね。
よりjimnyに近くなった感じを受けます。
jimnyのデザインは好きだけど、そこまでの走破性能はいらない……
って尻込みしていたコペおじみたいなユーザーにヒットしそうです。
走破性も上がってますし、車高も高いのでjimnyまでとは行かないまでもアウトドアを行うぐらいの運転ならハスラーでも全然余裕だと思います。
車内スペースもありますので、キャンプ道具もたくさん入ると思います。
内装はもっと落ち着いたのが欲しかったな~
ダッシュボードの3つ白い円が気になる
アクティブ系なので、これで正解何でしょうが、コペおじは運転しているときは落ち着きたい性格なのであっさりしているデザインのほうが好きだったりします。
画像はAudiのA4なのですが、このぐらいスッキリしている方が好きです。
高級車とクロスオーバーなので方向性は違っと思いますが……
室内は広くて見通しは良さそうです
リアドア後方にクォーターウインドウが追加されて広々と見えますね。
実際にホイールベースも広くなったので、後部サ責の居住性は上がっているみたいです。
先進的装備が充実しているが嬉しいね
アダプティブクルーズコントロールも搭載していますので、長距離の運転時に役に立ちそうですね。
その対応のためか、メータ内はマルチインフォメーションディスプレイとなっています。タコメーター表示はバー表示のままですがデザインがワイルドになりました。
女性向けではなくなったかな?
旧型ハスラーは中性的なデザインで女性にも人気があったようですが、新型ハスラーはどっちかというと男性向けにシフトしている感じがありますね。
可愛いというよりかっこいいというデザインですので、そのあたりに違いが出てくるのかなと思います。
駐車場が許していたら乗り換えを検討したかも?
コペおじにとっては夜とも良い車に思えたので、乗り換えの候補になっていたかもしれません。
ただ、コペおじの借りている駐車場は機械式で車高1600mm以上の車は入りません……
ということで、必然と候補から外れてしまいました……
あと、まだまだコペンに魅力を感じてますので、乗り換える気は余りありませんが(笑
参考にしたところ
ハスラーWebカタログ
https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/