なんかここ最近急に熱くなりましたね……
先々週は梅雨っぽい雨の続いた日があったのですがあれで梅雨終了ですか?
もうコペンでオープンにするとこんがり日焼けしてしまう時期になってしまったのでしょうか。
ということで、
全く関係ない話で3行稼いだ所で本題に入ります(笑
コペおじのコペンはいくつかの改造が行われているおかげで
15年前製造の車の割に新しめの機能を搭載しています。
とはいえ、昔の車にスマートミラーやドラレコを取り付けているので、エンジンを切ってしまうと電気の供給が切れてしまい動かすことが出来ません。。。
バッテリーや常時電源を使って常に動くようにすることもできるのですが、
今の車のように大きな電力をエンジンオフ時に使うことは考えられてないため、すぐにバッテリーあがりを起こしてしまいます。
今回はできる限りバッテリーをダメージを与えずにエンジンを切った状態でも車載機器が使えないかと調べてみました。
目次
今回はお問い合わせて頂いた内容からの内容になります。
お問い合わせありがとうございます!
ネタに困っていたのですごく助かりました
どうやって電源を確保するか?
最近の車は電気自動車が一般的になりつつあり、
自動車も電気を使って音楽再生やライトの点灯の他にナビゲーションや移動などメインのシステムにも使われるようになってきました。
最近はセキュリティーシステムやドライブレコーダーが
常に動くようになっていて消費電力も増えてきました。
で、コペおじは過去に2回コペンのバッテリーをあげているバッテリー上げ常習犯です。6年間で2回は上げすぎだと思うんだ。
しかも2回ともルームランプつけっぱなしという人為的ミスによるものです(涙
(しかもその時つけていたのがPanasonicのカオスバッテリーだったのでショックが大きかったです)
ということで、後付したドライブレコーダー等の電源をなんとかバッテリーから電源を供給することなくエンジン停止時に使えなかなと考えたわけです。
あと、半年前に取り付けたドライブレコーダーは常備電源を取り付けてなくてバッテリーを搭載していないので、エンジンOFF時は全く動きません。
まあ駐車時監視モードは使うつもりがないのでエンジンOFF時に動かなくても問題はないのですが、エンジンOFFにすると本体の電源が落ちてしまうのでその時に録画していたデータが消えてしまうのです。
旅行先の録画データを見ようとしたらエンジンOFF時に録画が続いていたために録画データが吹き飛んで歯抜けな状態になってしまうのはちょっと嫌なので対策したいなと思っていました。
ポータブル電源で電源を取る
Amazon Jackery ポータブル電源 240 価格:21,800円
まず先に考えたのが最近車中泊やキャンプなどで
使われ始めているポータブル電源です。
小型テレビやパソコン、ポータブル冷蔵庫なども動かせるので
車載用のドライブレコーダーも問題なく動きます。
シガーソケット充電できるポータブル電源を使い、エンジン始動時は充電しながら使い、エンジンOFF時はポータブル電源からの電源を使ってドライブレコーダーなどの車載機器を動かしていきます。
メリット
取り付けが簡単
車のシガーソケットからポータブル電源のシガーソケットコネクタに充電できればいいので難しい知識が必要ないのはいいですね。
充電用のケーブルは付属していることも多いので、
他に動画必要ないのもいいですね。
稼働時間が長い
ポータブル電源は大容量の物が多く、ドライブレコーダー程度の消費電力なら半日から1日以上動かし続けることができると思います。
駐車監視モードを使う場合でも
1日ずっと録画できれば十分なんじゃないかなと思います。
デメリット
本体が大きいので置ける場所が限られる
ポータブル電源は大容量の電気を蓄える関係でサイズが大きいです。
おそらく一番小さいポータブル電源で
カーバッテリーと同等のサイズぐらい有ると思います。
配線の工夫次第ではありますが、トランクにポータブル電源を配置して、シガーソケットのコードやドライブレコーダーのコードを引き伸ばして使う方法もあります。
ただ、コペンのように車内空間が限られる車の場合はそもそものスペースがないので助手席の足元に置くなどちょっと車内を圧迫してしまう可能性があります。
車内が夏場に高温や冬場に低温になる場合は設置できない
ポータブル電源は電気を溜め込む仕組みなので、
とても強いエネルギーが内部に蓄積されます。
そのため、夏場の車内の高温に耐えられる爆発してしまう可能性もあります。
夏場の炎天下に車をおいた場合、車内は室温50度を超えることもあり、カーナビなどの対策をしている機器以外は壊れてしまう可能性があります。
そのため青空駐車している車や暖かい地域や寒い地域でポータブル電源を車内に置くのは厳しいかなとお覆います。
動かす側のコネクタをUSBなどに改造する必要がある
ものによりますが、ポータブル電源はシガーソケットが1つしかついてない事が多く、車側のシガーソケットはポータブル電源の充電に使用するのでシガーソケットが使えなくなってしまいます。
そしてポータブル電源にはUSBソケットが複数用意されているので、
シガーソケットのかわりにここから電電を取ることになります。
Amazon YFFSFDC USBポート
12V車用のシガレットライターソケット メス変換アダプタコード 価格:890円
こういう変換コネクタもありますので、自作せずに購入しても良いかもしれません。ただ、電圧がUSBは最大5Vでシガーソケットは12Vなので、車載機器によっては使えない可能性があります。
サブバッテリーシステムを組み込む
Amazon バッテリー 走行充電器 アイソレーター 価格:9,897円
サブバッテリーシステムというのは
キャンピングカーなどに使われているような電源システムです。
自動車用のバッテリーの他にもう一個バッテリーを搭載しエンジンで作られた余剰電気をもう一つのバッテリーに充電します。
カーナビやライトなどの運転で使う車載機器の電気は車のバッテリーから使い、
車中泊グッツやドライブレコーダーはサブバッテリーからつかうことで、バッテリー切れを気にすることなく使えます。
バッテリーアイソレーターと調べると
サブバッテリーに電気を送る振り分け機がいくつか出てきます
メリット
システムとして組みやすい?
こちらは車載前提で考えられているので、車のスペースに入れやすい形になっているんじゃないかなと思います。
また、バッテリー部、充電部を分割できるので、バッテリーをトランクに配置して配線で充電部を前に持ってくればドライブレコーダーの接続もやりやすくなりますね。
比較的大容量化がし易い
先に蒸解したポータブル電源は電気容量に合わせて価格も増えていきますが、このタイプは充電部はそのままにバッテリーを大容量のものに買い替えるだけで大容量化することが出来ます。
そしてバッテリー単体で良いので買い替えのコストも低くすみます。
比較的に高温、低温に強い
カーバッテリーを使うので、熱にも強いバッテリーになります。
カーバッテリーはエンジンルームに置かれること雄が多いですので、エンジンの熱で壊れないように作られているはずです。
そのため、夏の炎天下の車内でも比較的安心できると覆います。
デメリット
システムを組む必要がある
バッテリーアイソレーターだけでは使えないので、バッテリーと配線のコードを購入する必要があります。
バッテリーアイソレーターを設置する位置やバッテリーを配置する位置も決める必要がありますので、停止時の電源確保のためにこの改造を行うのは割に合わないかもしれないですね(汗
車中泊や車内でパソコンなどの作業を行う事があるようなひとぐらいじゃないと恩恵を受けられないかもしれません。
ドライブレコーダーバックアップ電源をつかう
Amazon セイワ(SEIWA) 車内用品 ドライブレコーダーバックアップ電源 F300
価格:27,500円
で、最後にそれ目的専用の機器がありました。
その名もドライブレコーダーバックアップ電源です。
シガーソケットとドライブレコーダーの間に取り付ける機器で
エンジンが切れた場合にドライブレコーダーバックアップ電源にある
バッテリーからドライブレコーダーに給電し、エンジンがオフ状態でもドライブレコーダーを動かす仕組みになっています。
メリット
サイズが小さいのでどんな車でも取り付けられる
前に紹介したポータブル電源やサブバッテリーシステムとは違い、ドライブレコーダーやシガーソケットで使う車載機器のみで使えるようになっているので車載しやすい大きさになっています。
おおそらくコペンでもグローブボックスの中に入れられるサイズだと思います。
取り付けが簡単
ポータブル電源のように無理やり使うものではないですし、
サブバッテリーシステムのように大掛かりなものではないので、
ポン付けで取り付けられる気軽さがあります。
接続も現在使っているシガーソケットにこれを取り付けて本体にあるシガーソケットプラグにドライブレコーダーなどを接続すれば設定完了です。
車向けに作られているので熱に強い
また、ドライブレコーダーバックアップ電源と歌っているだけあって
車内で使うこと前提になっているので、耐熱仕様になっています。
ポータブル電源のように爆発から怯えることなく使用することが出来そうです。
デメリット
電気容量が少ない
これは製品の目的上仕方ないことだとは思いますが
電気容量が少ないのでエンジンOFF時に動かせる時間は短いと思います。
電源OFFじから3~4時間ほどで電気がなくなるような感じだと思います。
駐車時監視モードで1日中使うような使い方はできないと思います。
ドライブレコーダーで偶にある常備電源を使って衝突感知して起動するような機能があるものでこちらから電気を使うようにすればもっと仕様時間が伸びるような気はします。
価格が高い
電気容量の割には価格が3万円台なのでちょっと高いですね……
ポータブル電源なら300W級の小さなバッテリーなら変えてしまう値段です。
車載用ということですが、もしガレージ保管で車を高温にさらさない環境にある場合はポータブル電源を利用する方法が安上がりに住む場合もありそうですね。
番外編:タイマーをつかう
Amazon ELENO ドライブレコーダー 常時監視 ユニット 駐車監視 電圧低下 タイマー
価格:3,960円
調べていくうちに面白い物があったのでご紹介したいと思います。
こちらはバッテリーから電源を取る際に、
時間指定で電源供給をカットしてくれるものです。
イルミを取り付ける時に電圧不足を補うためにバッテリーから直接電気を使う(バッ直)という繋げ方があるのですが、この方法は頻繁に車に乗る人以外では常に電気を消費してしまうのでバッテリーあがりの確率が上がってしまう方法です。
そこで、エンジンを切ってから何時間後に電気を遮断することでバッテリーあがりを回避しようという商品がタイマーとなります。
また、こういう商品にはバッテリーの電圧が一定以下になっても電気を遮断する機能があるので、指定した時間でバッテリーを使い切ったということもありません。
これは車のバッテリーを使うの今回の話題には合わないものですが、
こういう機器を使ってうまく電気を遮断すればバッテリーあがりを防げるんですね。
まとめ
うーん、やっぱり車の機器って高いね(汗
本命はサブバッテリーシステムなんですが
コペンにそんな仕組み取り付けできる場所があるのかと、
そんなの取り付けた所で使わないだろうというのがありますね。
コペンで車中泊できるならサブバッテリーシステムが威力を発揮するんでしょうがコペンで車中泊の夢が叶えられてないので使い道がありません(笑
時点でドライブレコーダーバックアップ電源でしょうか?
今のコペンの状態ならドライブレコーダーぐらいしか常備電源を使ってないので間に合う気がします。
ただ、ドライブレコーダーバックアップ電源の種類がまだまだ少ないので、割高感がありますが色んなメーカーが出してくれれば安価に買えるかもしれませんね。