AUTO-VOX V5proを取り付けたよ【使用レビュー編】コペおじです。

前回、悪戦苦闘しながら
AUTO-VOX V5 Proを取り付けました。

AUTO-VOX V5proを取り付けたよ【取り付け編】コペおじです。

コペおじのものぐさ癖がでてしまいリアカメラを以前から使っていたスマートミラー型のドライブレコーダーのまま使ったりと不十分な状態で完成させてしまいました。

そのおかげか、リアカメラにトラブルを抱えて後で付属のカメラに付け直すという二度手間をしました(汗

今回は画質や使い勝手などの使用感レビューを中心に
書いていきたいと思います。

ちゃんと付属品のカメラを追加いましょう

レビューをする前に、
コペおじがやらかした部分の手直しを行いました。

皆様はコペおじのように横着をせずに、
付属しているものはちゃんと使用して取り付けるようにしてください(汗

リアカメラを流用したら映像が変に……

このAUTO-VOX V5 Proを取り付けてから数日間は
「変だなー」と思いつつ原因がわからずにそのままでいたのです。

運転中に映し出された映像の文字を見てその違和感がわかりました。

録画された映像は反転してます。。。

上の映像はリアカメラの録画されたものをキャプチャしたものになるのですが、
何処が変なのか分かりますでしょうか?

そう、映像が右側通行になってるんですよ!

ドコモショップの文字も反転していますね。。。

このAUTO-VOX V5 Proは映像を左右反転された逆像と呼ばれる状態で取得して、録画ファイルに書き込み時にそれを左右反転させて正像の状態として動画ファイルを作成します。

つまりどういう事かと言いますと、

ルームミラーに映る映像は鏡に写るような左右反転された状態で、
録画ファイルは正しく見えるように反転を直した状態になります。

今回リアカメラを前のドライブレコーダーから流用してつけたのですが、
左右反転処理が違っていたようで、左右反転された状態で表示されて録画もされていました……

カメラを付け直しました(汗

ウインドディフレクターについているのが今まで使っていたリアカメラで、
手に持っているカメラがAUTO-VOX V5 Proに付属していた新しいリアカメラです。

形がそっくりで、接続端子も同じだったので行けると思ったんですけどね(汗

左右反転しただけと思われますが、車線変更する際に、ルームミラーを見る癖があるコペおじにとって、左右反転すると走っている車線が逆になってしまうので、車線変更したい場所に車が居ないと見間違えてしまい大変危険な状態になってしまいます。。。

いやぁ、大事に至る前に気がついて良かったです……

使用感レビューします

ということで、リアカメラもつけ直しまして、
改めて使い勝手のレビューをしました。

今までつけていたスマートミラー型ドライブレコーダーと比較して
良かった点と悪かった点があり、なかなかに甲乙つけがたい感じではありました(笑

ただ、この悪かった点というのがコペンという車種(オープンカー系なら当てはまりそうです)によるものが多く、AUTO-VOX V5 Proが悪いといった感じではないのが惜しいですね。

本体が振動でお辞儀することがなくなりました!

今まで使っていたスマートミラー型ドライブレコーダーは11インチと大型なことや、ルームミラーにくくりつけて取り付けるタイプでした。

ルームミラーの重みで、高速道路の継ぎ目や荒れている道路を走ると、車が揺れてどんどんルームミラーも下を向いてしまう事がありました。

コペンはサスペンションの設定や剛性的に、揺れやすい車なので、
普段の買い物でもどんどんミラーが下がっていってしまうんですよね(笑

でも、このAUTO-VOX V5 Proはミラー交換型で、
重量も増えないので、微動だにせずとどまってくれます!

おそらくこの利点で感動するのは一部の方だけかと思いますが、
コレだけでも交換した「買い」はあったかなと思いました。

大きさはコペンにちょうどいいサイズでした

サイズも11インチから9インチと小さくなりましたが、
狭い車内のコペンによってはちょうどよいサイズ感ですね。

純正ミラーとの比較にちょうどよい写真が見つからず、
こんな写真しかありませんでした(汗

でも、純正ミラーと比較してもサイズ感はほぼ同じくらいなので、
交換しても圧迫感を覚えないのが良いですね!

画質は映像が繊細に録画できるので十分です

まずは画質からレビューしてみようと思います。

コペおじは車載動画を取っているので、

ドライブレコーダーとしての画質より車載動画としての画質を重視していますので、過剰に評価していますが、ご了承下さい。

画質に関して言えばドライブレコーダーとしての性能は
十分だと思いました。

前後フルHD解像度なので繊細な映像が取れました

こちらはフロントカメラの映像です。
フルHD画質(1080p)で録画しています。

映像自体はすごく細かく記録できて、案内表示等の文字も見やすいです。
信号機も27fpsで録画するので、点滅こそしますが光が映らないといったことはありませんでした。

カメラ位置が悪くて、ルームミラーの柱が左上に写ってしまいました(汗
スマートミラー型ドライブレコーダーを使う場合は、ルームミラーはできる限りまっすぐにしたほうが良さそうですね。

こちらはリアカメラの映像です。
リアカメラもフルHD画質(1080p)で録画しています。

リアカメラがフルHDで録画できるのは珍しい気がします。
そしてさすがフルHDですね、こちらも細かく録画できていて、
案内表示なども読む事ができます。

色味は見た目に近く、若干暗めに映りますね

映像の色味については、スマートフォンやアクションカメラのような味付けは一切してないようで、見たままの色を録画しているようです。

味付けがない分最近のiPhoneやアクションカメラに慣れてしまうと、
若干薄暗く感じてしまうかもしれません。

とはいえ、変に青みがかったり赤みがかったりといった感じもないので、
動画素材として使う分には使いやすそうです。

リアカメラも同じような感じで、フロント、リアカメラ共に
同じイメージセンサーを使っているのかな?

リアカメラに関してはコペンをオープン状態で録画しているので、
普通の車より明るく録画できていると思います。

視野角度が145°なので広く見えますが、魚眼レンズ感も強いですね

ドライブレコーダーなので、左右の事故にも対応できるように
カメラの視野角度は広めに設定されています。

そのため、録画されたデータは魚眼レンズのように横が丸く歪んだ映像になります。

リアカメラの映像だとわかりやすいですね。
霜取り用の電熱線が大きく婉曲しているのがわかります。

視野角145°の横長の映像をフルHDにおさめるため、
魚眼レンズ感が出てしまうのは仕方ないことです。

コペおじは特に気になりませんでしたが、
中には正しいっ寸尺で録画したいといった方もいると思いますので、
この辺りはチェックポイントだと思います。

エンジンを切ったり等の電源が落とした場合に
その時に録画していたデータは消えてしまう

で、ここは残念ポイントの一つですね。

AUTO-VOX V5 Proは内部バッテリーとかはないので、
エンジンを切ると即座に本体の電源が切れます。

その時録画されていたデータはそのまま消えてしまうようです。

コペおじが録画されていたデータを確認しているときに、
5分感覚で録画データを書き出すようにしていたのですが、20分ぐらい運転していて中間の映像がなかった時がありました。

再開されたときの映像が
ガソリンスタンドから出ていくときの映像だったんですね。

ガソリンスタンドではエンジンを切ります、
その時に録画していたガソリンスタンドに入る数分間の映像がそのまま消えてしまって、次に録画されていたのがガソリンスタンドから出る映像だったというわけです。

コペおじのように、ドライブレコーダー以外で運転記録として映像を残そうとしている方は気をつけた方がいいポイントですね。

もしかしたら、常備電源を繋げればこのあたりも解消されるかもしれません。

音質はドライブレコーダーとしては標準レベルかな

音質に関しては前に取り付けていたドライブレコーダーと同等ぐらいです。

音量は少し小さく、
カーナビの音声案内や喋った声がなんとか判断できるような感じです。

コペおじはドライブレコーダーの音質に対しては詳しくないので良いか悪いかの判断はできないのですが、Youtube等の車載動画のようなクリアで聞きやすい音声ではない感じです。

ただ、ドライブレコーダーとしての記録用としては音声が録音できるので、
必要十分な性能を持っていると思います。

操作が画面タッチのみなので扱いやすいです

この手のガジェットによくある、「Aボタンを押しながらBボタンを押す」という操作が一切なく、スマホのように画面をタッチすると操作できるの視覚的にわかりやすいです。

また、ドライブレコーダーに特化したことで出来る機能が少ないので、
捜査官を少なくなるので、そこも扱いやすくしているポイントの一つだと思います。

Youtube等の車載動画に使えるか
どうかレビューします

AUTO-VOX V5 Proの機能面を見てきましたが、
次にちょっと進んで、youtubeや動画配信サイトなどにAUTO-VOX V5 Proの画質や機能が使えるかどうかを見ていきたいと思います。

この辺りは完全にコペおじの趣味になりますので、
話半分に読んでいただければと思います。

車種によっては揺れが酷くて
Youtube等の動画素材には使いづらいですね……

最初の方に話したと思う、車種による問題の一つです。

コペンのようにオープンカーになるような車は
天井で剛性を取ることができないので、振動や揺れが酷いことがあります。

そして、フロントガラスはAピラーのみでさせているので、不安定になりやすく最も揺れがひどい場所になります。

がっちり固定できたため逆に振動も拾いやすいようです

ということで、録画したデータをYoutubeにアップロードしてみました。

一言で表すと

すんごい揺れ

撮影条件はコペンをオープン状態にしただけです。
オープン状態が特にひどいですが、クローズ状態でも常に振動し続けます。

前に使っていたスマートミラー型ドライブレコーダーは、
ルームミラーに取り付けるタイプで、間に制震パットを挟んでいたので、
振動を吸収することができてある程度の揺れを防ぐことができました。

今回のAUTO-VOX V5 Proガッチリルームミラーのコネクタに取り付けるのが逆に仇となり、車の振動をもろに受けてしまい映像がブレブレになってしまうというわけですね。。。

手軽にyoutubeに投稿するにはこの揺れはどうにかしないとなぁ……

ちなみに車内のウインドディフレクターに設置している
リアカメラは振動が気にならないので、フロント側だけの問題みたいです。

どうしようかなぁ。。。

スマートにドライブレコーダーを設置したいた方におすすめできます!

ドライブレコーダーを取り付けたいけど、「フロントガラスに貼り付けるタイプは嫌だ!」といった方やなるべく「配線を隠して取り付けたい」といった方にはAUTO-VOX V5 Proは十分おすすめできるものだと思います。

性能自体も画質が超画質だったり、高音質で録音できる!とかそんな尖った機能はありませんが、ドライブレコーダーとして使う分にも十分な機能を持ってますので安心して使えると思います。

映像がブレブレと言った問題も、コペンのような一部の車種に限定されますので、神経質になる必要はないかなと思います。


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