自動車のメンテナンスとして一番初歩的なオイル交換。
オイルを交換するだけなのですが、難しそうなイメージがあってカーショップでお願いしているだけでした。
今回は本当に難しいのかを検証しつつ、コペンをねぎらうために自分でオイル交換をしてみます。
まずは道具を揃えるところから始めます。
オイル交換を行うお話は
コペン(L880K)のオイルの交換を行います。実践編。コペおじです。
にありますので、よければ読んでくれると嬉しいです
目次
オイル交換に必要な道具ってなんだろう?
コペおじは今までオイル交換はカーショップに任せていたので、どういう道具がいるのかすらわかっていませんでした……
ネットや説明書から必要な道具やオイルを探しました。
オイルの交換時期
項目 | 前回からの期間 | 走行距離 |
オイル交換タイミング | 6ヶ月 | 5000km |
オイル交換は期間の短い方を優先します。
6ヶ月以内に5000km走行したら、その時点で交換しましょう。逆に、5000km行かなくても6ヶ月過ぎたら交換しましょう。
オイルを抜く道具が必要だ
エンジンオイルはオイルを抜く道具がなくてもエンジンオイルを抜くことができます。
大体は車体の下部にオイルパンへのボルトが締めてあってそれを緩めると重力落下でオイルパンから流れる仕組みになっています。
ただ、この場合だと、車体をジャッキアップして持ち上げる必要があります。
車体を持ち上げないとボルトにアクセスができず、抜くエンジンオイルの受けを配置することもできません。
ということで、今回は道具こそ必要ですが、ジャッキアップしなくでもオイル交換ができる「上抜き」という方法で行います。
これがオイルチェンジャーです。
こちらは自転車のタイヤの空気入れみたいに手動ポンプで負圧をかけてオイルを抜いていく形になります。
黒いチューブをオイルレベルゲージの挿入口に指して手動ポンプで負圧をかけるとオイルが白いタンクに入っていく仕組みになっています。
カーショップも上抜きする場合は電動ポンプでオイルを抜いていくところがあるようです。
オイルを入れる道具が必要だ
オイルジョッキというものです。
無くてもオイルを入れることはできるとは思いますが、オイルが入っている容器が注ぎにくい形をしているので、一旦オイルジョッキに新しいオイルを移してそこからエンジンオイルの投入口に入れる形になると思います。
こんな形をしているので、注ぎにくいです……
コペおじはオイルジョッキに移す時に少しこぼしたのでこの容器から直接入れるのは無理だと判断しました。
オイルを入れやすくする道具が必要かもしれないぞ
漏斗です。
エンジンオイルの投入口に指してオイルをもっと入れやすくする器具です。
エンジンオイルがエンジンに垂れてしまうとエンジンの熱によりそこから発火し火災のもとになることがありますので、なるべく垂らさないようにしなくてはいけません。
漏斗で入れ口を色げて、投入口周りに雑巾やタオルを巻いて溢れても良いように対策をとると良いようです。
オイルそのものも必要だ
エンジンオイルには規格があり、合ったものではないといけません。
それ以外を使ってしまうとエンジンを痛めるどころか、エンジンがかからなくなってしまい壊れてしまう可能性があります。
ですが、規格はの判別は簡単で、逆に言えば規格さえあっていればどのメーカーのオイルを買っても大丈夫です。
粘度 | 5W-30 |
グレード | SN |
この2つの文字を覚えておき、カーショップのエンジンオイルコーナーから探せば大丈夫だと思います。
交換量も調べておきましょう。
コペンは2.5L~2.8Lまでなので、3,4Lあれば十分足ります。
オイルエレメント未交換の場合 | 2.5L |
オイルエレメント交換の場合 | 2.8L |
オイルエレメントの交換の是非で、入れる量が変わってきます。
ただし、エンジンのオイルパンにあるエンジンオイルを抜くのは難しいので、抜いた量と同等の量を入れることで大丈だと思います。
コペンの純正エンジンオイルは
「【AMMIX/アミックス】エンジンオイル【EXTRA/エクストラ 5W-30】」
です。こちらを買えばまず問題ないと思います。
今回コペおじは、近くのホームセンターに売っていた
Castrolさんの「GTX ULTRACLEAN (旧DC-TURBO) 5W-30」
を使います。
廃オイルの始末も必要だ
廃オイルは、排水口に流すことはできません。
業者に処理して貰う必要があります。
- ガソリンスタンドに持ち込む(お店に要確認)
- ホームセンターに持ち込む(お店に要確認)
- 廃油処理箱を使う(後に家庭ごみとして処理する)
以上の方法があると思います。
ガソリンスタンドはだいたい引き取ってくれると思いますが、オイルを買う、ガソリンスタンドでオイル交換を行う、などの条件が必要になることがありますので確認が必要です。
ホームセンターでの引取は店舗によってまちまちなので確認が必要です。
ホームセンターでオイルを買って、そのレシートを持参して廃オイルをホームセンターに持ち込むと引き取ってくれるところもあるみたいです。
廃油処理箱を使う方法も自治体のゴミ回収のルールの確認が必要です。
廃油処理箱を使えば燃えるゴミとして処理してくれるのですが、ゴミ処理場の能力により、燃えるゴミとして処理してくれない自治体もあります。
コペおじは
「エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L」
を使うことにしました。
エンジンオイルを売っているお店ならばこちらも並んで置いてあると思います。
道具を見繕ったので購入するぞ
ということで、必要な道具がわかりましたので実際に買いました。
カー用品を売っているところってどこだ?
- ヤフオク
- 楽天市場
- Amazon
- カーショップ(オートバックス、YellowHatなど)
コペおじの購入場所は?
今回はAmazonと実店舗を使いました。
オイルチェンジャーやオイルジョッキはAmazonで買って、エンジンオイルや廃油処理箱はホームセンターで買いました。
今回はなるべく一人の力で済ませたかったので、カーショップは使いませんでした(笑
カーショップで買う時は、ショップの店員さんが車にあったオイルを見つけてくれると思いますので、一人で買うのが心配、ってなった時に行くといいかもしれません。
(そのまま、オイル交換まで任せてしまったり……)
次は実際にオイル交換するよ
道具は揃いました!
調べてみるとオイル交換はやはりそこまで難しくないのかなと感じました。
エンジンオイルを抜く量と入れる量をちゃんと測って、雑に扱わずに丁寧に扱えば大丈夫だと思います。
人生初のオイル交換ですが上手くできるのでしょうか……
コペン(L880K)のオイル交換を行います。準備編。こぺおじです。
コペン(L880K)のオイルの交換を行います。実践編。コペおじです。
コペン(L880K)のドアミラーを変更しました。コペおじです
コペン(L880K)にTAKEOFFのドリンクホルダーを取り付けたよ。コペおじです。
コペン(L880K)のためにドライブレコーダー(AZDOME JPDOME-GS65H)を買ったよ。コペおじです。
安全対策のためコペン(L880K)に衝突警報システム Maemite(マエミテ) FCW-L1を取り付けるよ。こぺおじです。
安全対策のためコペン(L880K)に衝突警報システム Maemite(マエミテ) FCW-L1を買ったよ。こぺおじです。