コペンのキーレスリモコンの修理を行うよ!コペおじです。

コペンをアップグレードしたい!シリーズをずっと進めていたのですが、ちょっとここで小休憩をはさみます。

なんで勝って言うと、ETCの初期設定をお願いしようとネットショップの購入手続きを進めていたんですが、決済処理でエラーが発生して進めなかったんですよね……

何度やっても購入処理の最終確認でエラーになって進めないんですよね(涙

カードの問題じゃないと思うんですが……

ということで、ETCの手続きがまだ済んでないので先に進めないため別の話題を挟んで場繋ぎを行いたいと思います(笑

コペンのキーレスの反応が悪い……

ということで、最近コペンのキーレスの反応が悪くなってきたので、コペンのキーレスリモコンを修理したいと思います。

コペンに近づいても数回ボタンを押さないとキーの開閉ができません……

あとコペンのキーレスのopenボタンを長押しすると
トランクを開けるのですがリモコンの反応が悪く、解錠が何回もされるだけでトランクが開くことが難しくなってしまいました……

キーの開閉自体は行えるので、おそらく電池切れが原因と想定してキーレスリモコンを修理(電池交換)することにしてみました

コペンの電池交換を行うよ!

 

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ということで作業開始です!

用意するものは

  • ボタン電池(CR1632)
  • カッターナイフ(薄い板なら何でも良いです)
  • マスキングテープ
  • はんだごて
  • はんだ
  • ハンダ吸い取り器

です。

 

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Amazon 電子機器修理用接着剤銀塗料ペン (0.7ml)
価格:2,118円(税込)

今回はハンダとマスキングテープを使って新しいボタン電池を固定しますが、正直めんどくさいので、通電性接着剤を使ったほうが簡単で確実だと思います。

コペおじは一旦これで修理しましたが、マスキングテープでボタン電池と端子を固定している箇所があるので次に動きが悪くなったら上の通電性接着剤で固定しようと思います。

リモコンはキーホルダーホールの継ぎ目にカッターナイフを差し込むと簡単に開きます

 

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まずはリモコンを分解していきます。

コペンのリモコンのカバーは爪などで固定されて無くて、外周の切れ目になにか薄い板上のものを差し込んでこじれは開きます。

中の電子部品を傷つけないためにキーホルダーホールから差し込む
と良いと思います。

今回は道具がなくてカッターナイフを使いましたが、電子機器修理用の極薄のヘラでもできると思います。

差し込んで縦に回すと簡単に空きます

 

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カッターナイフを周囲の境目に差し込むと抵抗なくサクッと中まで入っていきます。逆に力を入れて差し込むと誤ってリモコンを壊してしまう可能性があるので力は入れずに差し込みます。

分解したら基盤だけ取り出します

 

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コペおじのリモコンはホールにナスカンをつけているので、外装を完全に分けることができませんが、この様に開けることができるので問題なく分解できます。

右下の緑色のものがリモコン本体の基盤です。

 

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これも単純にくぼみに入っているだけなので簡単に取り出せます。

そして透明なカバーも乗っているだけなのでこの様に簡単に取れます。

簡単に取れてしまうのでなくさないように気をつけましょう(汗

ボタン電池は基板の裏についています

 

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電池は基板の裏にあります。

コペおじのリモコンは過去に交換していたので、ちょっとぼろぼろになってますが、交換してない場合はボタン電池とタブはスポット溶接で固定されています。

純正サイズはCR1632です

 

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純正ではCR1632のボタン電池がつけられています。

正直少しぐらい大きさが違っても正常に動くと思います。
ただしあまりにもサイズが違う電池の場合取り付けが大変なので
純正サイズで取り付けるのをおすすめします。

電池を交換していくよ

それでは本題の電池交換へと進んでいきます。

ここからは専門知識や技術が必要となりますので「無理だな……」と感じたら無理をせずにディーラーで交換依頼するなり専門家にお願いしましょう。

ボタン電池のスポット溶接箇所を取ります

 

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ボタン電池とタブはスポット溶接という金属を結合していますので、かなり強力に固定されています。

取り外すときは、カッターやナイフで接続部を引き剥がしたり、
リューターで接続部を削って外してください。

ようは無理やり外す感じになります。
で、ボタン電池に無理な力がかかると爆発する恐れ
があるので、なるべく慎重にやってください。

コペおじのリモコンは前回交換時に剥がしていたので
簡単に剥がれるようになっていました。

今回は電池のタブを外して交換します

 

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このまま電池を挟んでOKにしても良かったのですが、
タブがクニャクニャにおればがってボタン電池をしっかりとと噛めなくなっていたので、タブを基盤から外してしっかりボタン電池と固定してから基盤に取り付ける方法を取ろうと思います。

まずは基盤から電池のタブを外すためにハンダごてを用意します。

 

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あとはタブのハンダを吸い取るためのハンダ吸い取り器を使います。
これはAmazonのはんだごてセットについていたものです。

後ろのピンを押し込んでセットし、中央(寄り上側)にあるボタンを押すと、
セットされたピンがバネで戻り、その空気の流れでハンダを吸い込むものになります。

タブのハンダを吸い取ると簡単に取れました

 

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ハンダごてでハンダを溶かしつつ、ハンダ吸い取り器でハンダを吸う必要があり、両手が塞がってしまうので途中の写真は取れませんでした(汗

写真の基盤の左右の大きなハンダ付けされてるものが電池のタブを取り付けているハンダになるので、ここを取っていきます。

写真では右の端子がハンダを吸った後の状態です。

ここまで取ってしまえばタブも簡単に剥がれるようになります。

左側も忘れずに外します。

ハンダ部分は細くなっているので簡単に外れました

 

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プラスマイナス両方の端子のタブが外せました。
外しやすいようにタブは曲げています。

ハンダで固定されている部分は細くなっているので案外簡単に外せました。
外す前にどちらのタブがどちらに基盤につくのかを覚えておきます。

長いほうがプラス端子側で基盤の表側から見て左につきます。
短いほうがマイナス端子側で基盤の右側に付きます。

ボタン電池とタブはマスキングテープで固定します

 

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タブを取り外せたので、ボタン電池を取り付けていきます。
ここで、最初にお伝えした導通性接着剤を使うと都合よく取り付けできると思います。

今回コペおじはそんなお高い接着剤持ってないので、どこのご家庭にでもあるマスキングテープを使って固定したいと思います。

まずは一部の側面をマスキングして漏電保護をします

 

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ここはしなくても大丈夫だと思いますが、コペおじは念の為にしました。

取り付けるタブはボタン電池の上下を挟み込む感じで取り付けするため、
上のタブが側面に触れる可能性があります。

ボタン電池の構造上、側面はプラス端子とつながっているので、
通電性のゴミなどで下面と側面が触れてしまうとショートしてまう可能性があります。

それを避けるため、タブが通る側面をマスキングテープでショート対策します。

今回固定方式がマスキングテープなのでもしかしたらずれてしまい、ショートする可能性があると思い、この対策を取りました。

タブの仮合わせしました

 

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そしてタブを実際に取り付ける位置に乗せました。

裏のプラス端子から長いタブが側面に伸びて、
表側のマイナス端子に短いタブが伸びます。

ここで、基盤の穴にタブの細い部分が入るように位置調整も行っています。基盤に通らないと電気が流れないので意味がないですからね(汗

あとはマスキングテープで固定します

 

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あとはタブがボタン電池から浮かないように
マスキングテープで固定していきます。

マスキングテープの幅がボタン電池より大きかったので、
半分に切ってから巻きました。

なんか痙攣劣化ではがれそうだなー

あとは基盤に差し込んでタブが入るかどうかチェックします

 

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ハンダでタブと端子を固定する前に、
ちゃんとタブが基盤に差し込めるかどうかチェックします。

後、プラスマイナスの向きもちゃんとチェックしてはめましょう。

タブの細い部分がすべて基板側に差し込めるようだったらOKです。

タブの細い部分を端子の向きに折り曲げて加工完了です

 

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取り外すときにタブの細い部分を折り曲げたので、
もとの向きに折り曲げて端子に触れるようにしたら完成です!

この時点でボタン電池が動くようだったらちゃんと固定できない恐れがあるので、マスキングテープの巻き直しをしたほうが良いと思います。

タブのはんだ付けで固定したら完成です

 

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最後に最初に取ったハンダをハンダし直せば作業完了です!

今回はタブに電池が接触しているので、
熱による故障が起きないようになるべく手早くはんだ付けを行いました。

 

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周りに電子部品も敷くなく、はんだ付けする部分も大きいので、
そんなに難しくないと思います。

ハンダごてに関しては安いやつでもできますが、
やはり高いハンダごてのほうが熱管理がしっかりしてやりやすいので、
腕に自身がない人こそしっかりとした道具でやったほうが良いかなとコペおじは思います。

最後に通電チェックして作業完了です

 

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ケースに入れる前に、
はんだ付けした箇所にテスターを当てて通電チェックをしました。

もしかしたらちゃんと電池とタブが接触できてなくてデッキが流れてない可能性がありますからね……

こんかいは3.2V正しく出ていたのでちゃんと通電しているようでした。

良かった……

ケースに戻して完成です

 

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正しく電気も流れているのを確認できたので、ケースに戻して作業完了です!

後日キーホルダー使ってみましたが、
全て1発でキー解除、施錠できました!

やっぱり電池がなくなってたんですね。

ディーラーさんに電池交換を頼むとリモコンごとの交換で3000円ほどかかるらしいので、腕に自身がある方は自前で電池交換を試してはいかがでしょうか?

とはいえ、非正規の方法となりますので、
自己責任で電池交換はしてください。

 

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