スピーカーを修理したよ!コペおじです。

なんか最近天候が激しいですね……

コペおじが子どもの頃は
暴風ってそんなに起きなかったような気がしたんですけど……

今まで春の花粉症はひどくなかったのですが今年の花粉症はひどくて
天気が良くてもなかなかコペンをオープンにしづらいですね(汗

で今回は家でできることをしていました(笑

以前、ミラジーノのリアスピーカを取り付けました。

ミラジーノ(L650S)のリアドアにスピーカーを追加したよ!コペおじです。

スピーカーの取付は1回目はちゃんと配線ができてなくて
新たにスピーカを買い直して取り付けました。

で、その1回目に取り付けた使えなかったスピーカーを
直してみようっていうのが今回のネタになります。

アルパイン DDL-R16Sを修理していきます

 

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Amazon アルパイン(ALPINE) 2ウェイスピーカー 16cmセパレート STE-G160S &
トヨタ/ダイハツ/マツダ車用 インナーバッフルボード KTX-Y161B【セット買い】
価格: 16,766円(税込)

今回の被害者はこちらです。
アルパインのDDL-R16Sです。

前にも書いたのですが、このスピーカーはツイーターとネットワークがセットになっている製品なのでこのスピーカー単体を車に取り付けることができませんでした。

端子が専用品でボロボロなので汎用品に交換修理します

 

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スピーカーから出ている端子が汎用サイズではなく変換コネクタに接続できなかったので、なんとかねじ込んで繋いだのですが、導通してなかったみたいで音がなりませんでした……

しかも端子台がボロボロで接続する際に
折れるので後数回接続したらちぎれてしまいそうです。

使う予定はないのですがこの際、端子台を汎用品のものに交換して
このスピーカー単体で使えるようにしたいと思います。

例のはんだごてCGX-968を使います

 

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例のはんだごて(CGX-968)を最近買ったので、
これを使うことにしました(笑
例と言ってもごく一部の人にしかわからないと思いますが……

これは秋葉原にある秋葉原ラジオデパートの
Shigezoneさんに売られている中国メーカーのはんだごてです。

Shigezoneショップページ

まだ実店舗でしか購入できないみたいで、
ショップページにはありませんでした。
コペおじはAliExpressから直購入させていただきました。

コテ先にセンサー一体型のはんだごてになります

 

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このハンダごては一般的なものとはコテ先の構造が違います。
梱包箱の中央にある細い金属の棒がコテ先です。

一般的なコテ先とは全く形が違いますね。

この金属の棒に温度センサーやヒーターが内蔵されていて、
効率よく熱を出してハンダを溶かすことが出来ます。
(ヒーターは一体じゃないかもしれません)

電源はUSBでも使えます

 

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電源は付属しているUSBを使えばモバイルバッテリーやUSB充電器が使えます。
ごく一般的な5V 2Aでも使用できます。

ただUSB充電器からの場合、
電圧や電流値が低いので温まるまで時間がかかります。

24Vまで対応しているので、対応するDCアダプターを使えば数秒で加熱が完了して使えるようになるみたいです。

説明書によると24Vで使うと3秒で350℃になるようです

 

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こちらが説明書です。
中国製品なので当然中国語です。

DC 5A で2V~24Vまで使えるみたいです。
ACアダプターは付属されていないのでこちらで揃える必要があります。

Amazon Geluorui ACアダプター 24V 5A 120W
価格:2,199円(税込)

おそらく、上のACアダプターが使えるんじゃないかなと思います。
センタープラスとか差口の大きさを見てないのでもしかして使えないかも……

右に350℃までの達する時間の表が書かれてあります。

24Vなら350℃まで±3秒!

すごいな……
普通のはんだごてだと30秒から40秒ほどかかります。

早速修理していくよ

 

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今回はこのファストン端子と呼ばれるものを購入しました。
このあたりどうやって調べればいいのかわからなくて完全手探り状態です。

間違ったものを買っていたらすみません……

用途 スピーカーユニットの補修・修理
サイズ 29mm × 9mm
マイナス極 端子幅 1.9mm
プラス極 端子幅 5.4mm
マイナス極・プラス極 厚み 0.5mm

この端子サイズに合うメス端子をつければつばがるようです。

そしてこのサイズが曲者で、ファストン端子のサイズ指定は

  • 110型
  • 187型
  • 250型

と番号指定のようで
この番号がどの幅の端子とつながるのかがよくわかりません(汗

どうやら110や187という数字はインチからみた数字
のようで、スピーカーで使わるサイズは

  • 110型 = 2.794mm
  • 187型 = 4.7948mm
  • 250型 = 6.35mm

となるようです。
あれ、どれとも適合して無くね?

まあ、買っちゃったし取り付けだけしてみます……
使えなかったらその時考えます……
でも交換用の端子のサイズ、これしか見つからなかったんですよねぇ……
(車のオーディオと家のオーディオと違う可能性はあります)

スピーカーに付いてる端子を外します

 

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まずはスピーカーから端子を外します。
スピーカーの配線が端子にはんだ付けされていますので、
それを外していきます。

どうやったら端子をここまでぐちゃぐちゃに出来るんだろう……
おそらく廃車から取り出したパーツなんでしょうが、
平端子を抜くのに端子をおる必要はないと思うんですが……

写真では端子のネジを外していますが、
端子が自由に動くとハンダゴテを当てる時に動いてやりづらいので
あとでネジは締め直しました。

 

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早速新しく買ったはんだごてを使っていきます。
フラックスを買ってないのでじっくり当てて熱をハンダに伝える必要があります。

 

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スピーカーの配線は裏からはんだ付けされています。

ピンセットで配線を挟みつつハンダを溶かしていって、
ハンダが溶けて配線が動かせるようになったら
下に引き抜いて端子から外す作戦です。

このピンセットは近くのホームセンターで
5本セット1500円ぐらいのやすいものです(笑

温度は380℃にしました

 

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はんだの温度は380℃に設定しました。

本来は350℃ではんだは溶けるのですが、
今回USB充電器を使っていて温まるまで時間がかかったので、
パワー不足を感じたので30℃ほど温度を上げています。

この温度でもハンダが溶けるまで数秒時間がかかってるので、
対応のACアダプターを使ったほうが良さそうですね。

配線が外れました

 

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ハンダが溶けて配線を引き抜くとこのように端子から外すことが出来ました。

なんか思ったよりはんだが配線にごっそりついてきましたね(笑

本来はこの配線についたはんだもきれいに取って行くべきまのでしょうが、
めんどくさかったので新しい端子にこのはんだも使って固定したいと思います。
(音質に拘る人が発狂しそうな施工ですね)

片側も配線を外すとこのように端子が取れました

 

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はい、出来ました。
思ったより端子が朽ちてますね……

これでこのスピーカーは返品修理できなくなりました(笑

壊れてないか導通チェック

 

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はんだごての熱でスピーカーが壊れてしまった可能性があるので、
とりあえず導通チェックして電気的に使えるかどうかを確認しました。

音が出るかどうかはわかりませんが、
導通していますので、電気回路的には問題ないようです。

それでは新しい端子を付けていきたいと思います。

ネジ止めなのでいらない金具を取り外します

 

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DDL-R16Sは端子がネジ止めされているので、
真ん中の金具は使えません。

そこで、真ん中の端子を外して使おうと思います。

どう外すかちょっと悩みましたが、裏に飛び出ている部分を叩くとこのように浮いてきましたので、金具を叩いて取り出すことにしました。

 

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接着剤とか使われてなかったので、簡単に取れました。

逆にこの金具を使っての固定する方法が無いので
ネジ止めで助かりました。

端子をねじ止めして固定しました

 

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外した端子の穴を使ってネジ止めしました。
端子の穴が少し小さかったのですが、ネジを入れていくうちに広がってうまい具合に止まってくれました。

取り付けた端子に配線をはんだ付けしていきます

 

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端子を固定できたので、配線をはんだ付けしていきます。
配線が動くので、ピンセットで裏側から固定して止めていきます。

こちらもはんだごての温度は380℃でやっていきます。

はんだ付けもうまく出来ました

 

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思ったよりはんだを使いましたがきれいにハンダ付けできました。

フラックスがあれば元簡単に取り付けできたんでしょうね。
はんだ付けとかほとんどしないので、道具が揃ってないんですよね(汗

これにて修理完了!

 

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ちょっとはんだもりすぎた感がありますが、
これにて修理完了です!

端子も端子台もきれいになって気持ちよく使えそうですね。

といってもこのスピーカーの使い道がないんですよね……

直した意味……

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