先日、ステッカーを剥がしにトライして諦めました(汗
今回、コツを掴んだら比較的早くステッカーを剥がすことが出来ましたので、その方法をメモ書きとして記録したいと思います。
ちなみに、コペおじはステッカーを剥がすことが出来ましたが中腰体制だったのでしばらく腰痛になりまして、腕は変な力が入ってしまい筋肉痛になっています(笑
目次
ステッカーを剥がすときに気をつけたこと
今回剥がすのはアルミが下地に入っているステッカーです
ライトで反射するステッカーはアルミが入っている可能性が高いです
今回剥がしたのはこの「ドライブレコーダー録画中」というステッカーなのですが、コレは注意喚起も兼ねているので、ライトの光が当たると反射して明るく見えるようになっています。
反射するタイプはアルミがなどの金属の層があることが多く、市販の剥がし液が浸透しにくい素材となっていて剥がすときに苦労することが多いようです。
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そのため、剥がし液を全体に塗るというよりは、液を端っこを重点的に塗って、ソレをヘラで剥がす、剥がれてきたらまた接着面の端に液を塗るといった感じを繰り返すことになります。なりました。
アルミが入っていないステッカーはもっと簡単に取れると思います
アルミが入ってないステッカーは液が浸透しやすいと思いますので、保護フィルムを剥がせば剥がし液を全体的に塗布して、ヘラなどで引き剥がせばもっとかんたんに剥がすことができるじゃないかなと思います。
コペおじが見つけた剥がし方のコツ
スクレーパーは裏表を反対に当てるといいかも
スクレーパーには先が刃がついていて斜めになっている面と真っ直ぐになっている面があります。
カーボンやプラスティック製の場合、刃が上を向いていると力が入らず、ステッカーを剥がしにくいので、まっすぐの面を上にして刃を下向きにすると比較的簡単に外すことが出来ました。
金属のスクレーパーは削る力が強いので刃は上向き、斜めの面を上向きしてください。おそらく下向きでやるとボディごと削れます……
スクレーパーは上下に動かすのではなく、左右に動かす
小さいスクレーパーだとかなり大変なので、いっそのこと30cmの定規でやるともっと簡単かもしれません。
ステッカーを端から剥がしていくのですが、まずは端が剥がれるようにスクレーパーを動かします。
ステッカーが少しでも浮いたらスクレーパーの先を当てて左右にこする感じで動かすと、鉛筆削りのように少しずつではありますがステッカーが剥がれていきます。
縦に動かすとステッカーがちぎれてしまうことが多く、端を浮かすことが大変です。そのため、少しでも浮いたら横に動かして少しずつでもいいので剥がしていく感じになります。
少し剥がれたら、剥がし液を塗って、また少し削る、というのを繰り返すと、比較的キレイにボディを傷つけずに外せると思います(1敗
剥がし液は1回に付き1本使う勢いで塗る
ステッカを剥がすときにも使うのですが、躊躇せずにいっぱい塗ったほうがいいと思います。
アルミステッカーで余り効果は無いように思えますが、端から徐々に浸透していくので、剥がすためのきっかけを作りやすくなります。
ドリルで穴をあける時に使う冷却材の間隔で乾いたら塗るを繰り返すと、ボディに傷つける力を入れずにできたような気がします。
剥がし終わったあとも剥がし終わった場所にたっぷり塗ってしばし待ってから乾いた布で拭くとノリもキレイに取れます。
コペおじの場合、かなり意識して使ったのですがステッカーのサイズもあって剥がし液は半分ぐらい使用しました。
ステッカーを剥がしていくよ
時間はかかるものと諦めよう
前回3分の1ぐらいで諦めたところから再スタート
無残な姿ですね……
今回は、これを全部剥がすことだけを考えて剥がしました。
ボディに傷がついた場合は後日改めて研磨したいと思います。
深く傷つくことはないと思いますし……
スクレーパーを裏向きで作業したら早くなった
刃の面をボディに当てて削っていきます。
うまくけ付けるとこの様に鉛筆削りの削り跡みたいなものがペロペロ出てきます。
……このステッカー、あえて破れやすくなってるんでしょうか?
こういうふうに削り節が続くことが少なく、すぐちぎれてしまうんですよね……
写真の左側にあるのが削りあとですね。いつもはこの様にすぐにちぎれてしまうので削るのが大変です。
30分ぐらいでここまで削れたよ
あたりは真っ暗です(笑
やはり冬は日が落ちるのが早いですね。
ということで、あと半分ぐらいになりました。
ボディがかなり期待無いですが、削りカスやノリ跡なので、キレイにすれば多少は目立たなくなると思います。
とはいえ、クリア面にはガッツリ擦り傷が入っているので、見る角度で傷が見えてしまいますが……
ステッカーはがし完了!
1時間ぐらいで完了!
真っ暗の中ガシガシ削っていきまして、1時間ぐらいで完了しました。
体を動かすと寒さってあんまり感じませんね。
12月30日という年末でも体は温かいままでした(笑
剥がした直後なので、のり跡がすごく残ってますね。
ここで剥がし液を塗って拭くとのり跡もきれいに取れます。
剥がし液がない場合は灯油でもいいみたいです。
灯油は油脂成分と洗浄成分も含まれているので機械系の洗浄にはよく使われるみたいですね。
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KURE 5-56も効果があるようですが、コチラは洗浄成分が強く、塗装面を炒める恐れがあるので、使う場合はパッチテストをしたほうが良いみたいですね。
ノリも落として一旦完了!
剥がし液を塗ってしばらくして拭いたのがコチラです。
じっくり見ると分かる傷や汚れ(汗
でも、遠目から見たらわからないので、コペおじ的にはステッカーは剥がしは満足しました!
次はボディを磨いてこの傷や汚れも消したいと思います。
実は道具も買ってあります(笑
研磨して綺麗にできたらコチラも書きたいかなと思います。