前回はコペンのトランクに電源を確保するために配線を作ってました。
今回は手順通りに進めまETCの登録作業をするはずでしたが、
理由があって手順を飛ばして実際にカーナビを取り付けを行います!
これでカーナビのアップグレードは達成ですが、ETCの交換や前回作った配線などまだやることは残っていますので次回以降もアップグレード編は続きますので、よろしくお願いいたします!
目次
やりたいことリスト
まずはおさらいからです。
- カーナビ(CN-F1XD)の修理
- カーナビの地図データを更新する
- トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線作成
- ETCの初期登録 ←順番を間違えた
- カーナビ取付 ← いまここ
- トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線回し
- USBやHDMIケーブルなどのコネクタ作成
- ETCの取り付け
- 完成!
本来なら今回は新しいETCの初期登録をお願いする予定だったのですが、コペおじがこのやりたいことリストの順番を完全に忘れてしまいETCの初期登録をやってませんでした(笑
やりたいことリストまで作って順序立ててやってるのに、
それすら忘れるコペおじの計画性のなさが光りますね(笑
ということで、
今回は(本来なら)次に行ったカーナビの取付をやっていきたいと思います。
カーナビ(CN-F1XD)に取り付けるためのパーツを集めます
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今回カーナビを取り付けるにあたって
色んな機能を使えるようにしておこうと思っています。
今回購入したカーナビ(CN-F1XD)はAndroid端末と接続するとAndroid Autoが使えるようになります。
また、対応ETCと接続すると、ETC2.0(DSRC)の電波を使ってリアルタイムで詳細な道路情報を取得してカーナビに表示できます。
あと、カーナビにマイクを接続することでBluetooth接続しているスマホから通話が来た時にマイクを使って通話ができたり、Android Autoを音声で操作することもできます。
まあ、コペおじはそれらの機能を使う予定はないので完全に宝の持ち腐れになりそうです(涙
ETCからカーナビの通信ケーブルを取っておきます
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Amazon Panasonic) ETC2.0車載器 CY-ET2010D
価格:15,747円(税込)
今回紹介するはずだったETCです。
購入だけはしてあったのですが、初期登録を忘れて今に至ります(汗
で、ETCとカーナビ(CN-F1XD)をつなぐケーブルはETC側に付属しているので、ここから取り出しておきます。
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写真では確認しづらいと思うのですが、
接続口が緑色のケーブルがETCとカーナビを接続するケーブルとなります。
新品のETCを買うと付属していますが、中古で購入する際はこのケーブルだけ買う必要が出てきます、が、なかなかに見つからないので新品のETCを買ったほうが安上がりで手っ取り早いです。
間違ってマイクを二個も買っちゃった……
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Amazon EITEC 3.5mm カーステレオ音声入力用マイク
価格:980円(税込)
そして、マイクも買いました。
2個も……
本当はUSBケーブルとマイクを一個ずつ購入したつもりだったのですが、
酔っ払った状態で購入したのが悪かったのか、
マイク2個が届きました(笑
このマイク自体はパソコンやスマホでも使える
ミニジャック接続の汎用的なマイクです。
特に指定もないようなので、
ミニジャックタイプのマイクを買えば何でも使えるようです。
USBケーブルは別売りなので互換ケーブルを購入しました
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Amazon OTORAM パナソニック(Panasonic)対応 USBケーブル
価格:1,280円( 税込)
そしてこちらが欲しかったUSBケーブルです。
おそらくカーナビを新品で購入すれば
接続用のUSBケーブルもついてきたんだと思います。
このケーブルは純正品ではなく互換品です。
Amazonに何種類か売っていますが、純正品が2000円ほどで購入できますので、
それ以上高いものは割高になります……
以上のパーツを今回カーナビに取り付けますので、
取付時に一緒に持っていきましょう
古いカーナビ(CN-RE03D)を外していくっ!
まずは今ついている古いカーナビを外していきます。
センタークラスターは過去に何度も外していますが、
ここでもご紹介したいと思います。
ヘラ先が平たく硬い内張り剥がしがいいです
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他の車もおなじような仕組みだと思うのですが、
カーナビを取り外すにはセンタークラスターの化粧板を外す必要があります。
で、コペンの化粧板は大きな爪で留められているので、
内張り剥がしなどで剥がさないと到底開けられません。
そして、本当は金属の薄い内張り剥がしが良いのですが、
化粧板を傷つける恐れがあるので、今回は樹脂製の内張り剥がしを使いました。
センタークラスターをマスキングしました
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まずは、化粧板とセンタークラスターの間にマスキングをしておきます。
これは内張り剥がしを使うときに隙間に入れてこじるときに、
傷がつかないようにするためです。
1重だと薄いので、2,3重に貼り付けたほうが傷はつきにくいと思います。
そして全周にわたってマスキングするのが一番良いと思いますが、
もったいないと感じたので、こじる部分だけにマスキングしました。
右下からだと剥がしやすかったです
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マスキングをしたあとに、前にここを開けたときは右下から開けたことを思い出しました(汗
ということで、前に開けた右下にもマスキングをして開けることにします。
コペンの場合は左右の下側からこじって開けると割と開けやすいです。
爪が硬いので大変でした……
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20分ぐらい格闘して開けました……
コペンの化粧板の爪が割と大きくて太いので
爪をこじって開けるのがなかなかに大変です……
コツとしては
爪の真上に内張り剥がしを突っ込み、
センタークラスター側を外に広げる感じで内張り剥がしを動かすと
爪の引っかがり部分が浮くので、
そのまま内張り剥がしごと化粧板を引っ張る感じで持ち上げる
と爪が外れます。
カーナビは4つのネジで止まってます
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化粧板を外すと、
あとはカーナビの左右についているネジを外せば
カーナビはフリーになります。
ネジサイズは2番の大きめのドライバーを使えま大丈夫です。
留め具に注意して引き抜きます
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あとは手前にカーナビを引き抜けば取り外せるのですが、
コペンに取り付けるための留め具が引っかがってしまうので慎重に外します。
手前にまっすぐ抜くよりかは少し上斜めにして抜いたほうが外れやすかったです。
カーナビは配線も外しておきます
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カーナビについている配線類も外しておきます。
今回同じメーカーのカーナビを使っているので、
カーナビの接続コネクタから外しています。
おそらく互換性があるっぽいので、
この接続コネクタはそのままにしています。
別のメーカーの場合この接続コネクタも形が違うので、
車側のギボシ端子から抜く必要があります。
作業中はこの互換性が確かじゃないので
かなり疑いながら作業していました(笑
新しいカーナビ(CN-F1XD)を取り付けていく
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それでは新しいカーナビ(CN-F1XD)を取り付けていきます。
といっても、取り外したカーナビにGPS、
テレビアンテナ、オーディオケーブル、電源ケーブルをつなぐだけです。
しかも今回は前のカーナビの接続コネクタが使えそうなので、
オーディオケーブルや電源ケーブルを配線し直す必要がないので楽ですね。
ということで、写真に写っている右側のカーナビに接続するケーブル類は今回は使いません。
取付具も忘れずに移植します
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そして古いカーナビについていた取付具(マウンター)も
忘れずに新しいカーナビに移しておきます。
流石にこれは新しいカーナビに付属していないので無くしたりすると
ダイハツディーラーに部品を注文することになります。
前のカーナビ(CN-RE03D)の配線と同じっぽいのでそのままつなげてみました
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カーナビの配線については前に書いたように古いカーナビ(CN-RE03D)のコネクタがそのまま使えそうなので試しに繋いでみました。
- 手前のGPSアンテナ線
- その奥の黒いテレビアンテナ線
- 更に奥の電源コネクタ
- 右側のあるオーディオコネクタ
すべてが正しく接続できました!
コネクタ類の形状については同じのようですね。
あとは配線の順番がこのまま使えるかどうかです。
稀に配線の順番が変わっていて正しく接続できても正しく使えないってことがありますからね……
これは一旦動作チェックは後にして他の配線もつなげます。
合わせてマイクも取り付けます
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次にマイクの配線を行います。
マイクは運転者の声が取れないと意味がないので、
ハンドルの側にマイクを取り付けることにします。
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まずはマイクの配線はステアリングコラムの奥にあるカバーの内側にマイクの配線を通しました。
このあたりは特別な道具がなくても配線できます。
カバーの裏に配線を通すだけですからね。
写真のように配線を通してからが大変です。
ここから頑張ってカーナビの裏、センタークラスターまで配線を持ってくる必要があります。
針金でセンタークラスターまでマイクの配線を引っ張ってきます
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素手じゃどう頑張ってもセンタークラスターの裏に配線を通すことができないので、ここでは針金を使います。
針金のような程よく硬い紐状な物を使って通したいところに先に通します。
専用工具の配線投資でもいいです。
今回でいうと2DINの穴から運転席側の足元まで配線をします。
配線と違って硬いので裏側に線を通しやすいです。
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2DINから配線を運転席の足元に来るように斜めに差し込み続けると、
このように大体の位置に出てきてくれます。
配線のような柔らかいものだと途中で引掛がったり突っかかったりしてなかなか通せませんが、針金のようなある程度硬いものだとこのように通しやすいです。
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通した針金に本来通したい配線、今回の場合はマイクの配線をこのように巻き付けます。
結ぶと取り外すときに大変なので、簡単には取れない程度で外しやすい硬さで縛ります。
コペおじは外れにくさと取り外しのしやすさからこのようによじって固定しています。
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あとは通した配線を手繰り寄せる感じで引っ張るとこのように針金が通ったところに配線が通って完成します。
途中通したい配線が引掛がったりして動かなくなることがありますので、そうなったときは無理に手繰り寄せず一度戻したり揺すったりして引っかがりが取れるようにします。
マイクはステアリングコラムに取り付けました
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無事に配線が通ったので、マイクを固定しました。
以前取り付けたPIVOT SPEED METER Vの横に取り付けました。
ここはスピードメーターを塞がない場所なので
車検NGならない場所です。
そして運転者のの前なのでおそらく声も拾いやすい場所だと思います。
試したこと無いですが……
USBケーブルやETCの通信ケーブルもつなげます
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USBとETCの配線も行います。
マイクの配線と同じように、
2DINの穴からグローブボックスに先に針金を通してきます。
マイクの配線より距離が短いのでこちらのほうが通しやすかったです。
そしてさっきと同じ手順で配線を針金に配線をよじって手繰り寄せます。
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はい、できました。ね、簡単でしょ?
車の配線を通す際は針金や配線通しは持っておいて損はないと思います!
針金を使う際は絶縁対策はしましょう、車のフレームなどの金属部分はアース線になっていることが多いのでうっかりプラス電源が露出した場所に触れるとショートしtれしまいますからね。
USBやETCケーブルはグローブボックスに収めました
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通した配線をカーナビと接続して完了です。
互換のUSBケーブルも問題なく接続できました。
ETCはまだ設定が終わっていないのでこのまま取り付けできません。
そのため、このケーブルは一旦個々で作業が止まってしまいますので、グローブボックスに入れて保管しておくことにします。
動作チェックは問題なさそう
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まだまだ作業は残っていますが、
カーナビの配線が完了したので動作チェックします。
最後まで直してから動作確認すると
また化粧板を外す必要が出たりと面倒ですからね(汗
ということで、カーナビをとりあえず
2DINに入れてキーをONで動くかどうか試してみました。
そして出てくるPanasonicの文字。
よかったコネクタの流用しても問題なく動いているようです。
今回は互換性がありましたが、
取り付けるものとの世代があまりにも離れていると配線の順番が違っている、コネクタの形が違うなどで接続できない場合もありますので、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
次回はトランクの配線をしていきます
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カーナビの配線が終わりましたので、
次はトランクに電源の配線を引っ張ります。
カーナビの交換は結構楽ができたので意外と簡単に取り付けできました。
次の配線はどうでしょうか……?