前回はコペンの成り立ちを書いていたら文章が長くなってしまいましたね(汗
今回は、20周年の記念に発表されたモデル、
「コペン20周年記念特別仕様車」に付いて書いていこうかなと思います。
1000台限定で販売されたのですが、
2日前ぐらいに1000台の予約が埋まってしまってもう買うことはできなくなってしまいました(汗
いやぁ、このご時世で1000台の車を売るのって大変そうですが、5日間で売り切るとは、コペンの人気侮りがたし(笑
目次
20周年記念特別仕様車
ということで、コペン20周年を記念した特別仕様車が公開されましたが、わずか5日間で予約枠の1000台を達成してしまい、すでに販売が停止されてしまいました(汗
もう購入することはできない特別仕様車となってしまいましたが、
コペおじのコペンの「2thアニバーサリー」のような2周年を記念した特別仕様車が作られるなど、ダイハツさんはちょいちょい特別仕様車を出すので、気長に待っていれば別の形で購入できるんじゃないかなーと思っています。
公式スペシャルサイト
https://www.copen.jp/20th_anniversary
今回も気合が入っているようで、公式のスペシャルサイトも公開されています。
ここでは、歴代のコペンの歴史や、ダイハツさんが運営しているSNSの「COPEN CLUB」でのキャンペンとか見れますので、コペン好きな方は見ていくと幸せになれるかもしれません(笑
スペシャルCM
コペンがCMで出てくるの久しぶりじゃないですか?
ということで、TVCMも一新されて放送されているようです。
丸い車、今では絶滅危惧種ですから末永く売り続けてほしいですねぇ……
コペン 20周年記念特別仕様車で搭載されるパーツたち
今回の特別仕様車はCeroのみたいですね。
COPEN CoupeもCeroのみでしたし、
ダイハツさんの中でCeroにはなにかあるのでしょうか?
20周年記念特別仕様車も過去のコペンの特別仕様車と同じ様に
ステアリングやシートの変更、
プレートの追加という感じで差別化を図られています。
- 20周年記念特別仕様車専用 MOMO製本革巻ステアリングホイール
- 20周年記念特別仕様車専用 自発光式3眼メーター
- 本革巻シフトノブ
- 20周年記念特別仕様車専用 エンブレム
- 20周年記念特別仕様車専用 スカッフプレート
- 20周年記念特別仕様車専用 Bi-Angle LEDヘッドランプ
- 20周年記念特別仕様車専用 アイボリーインパネガーニッシュ
- 20周年記念特別仕様車専用 スポーツシート
- BBS製鍛造16インチアルミホイール
大きな場所はこの9箇所が特別仕様になる感じのようです。
あとはドアノブに銀メッキが施されたり、
パーキングボタンやエアコンのボタンもメッキ化されるみたいです。
またMTタイプならばフロントスーパーLSDが搭載されて
カーブでの安定性が一層高まるんじゃないでしょうか?
20周年記念特別仕様車専用 MOMO製本革巻ステアリングホイール
(メッキオーナメントシルバー加飾/アイボリー加飾付)
(7速スーパーアクティブシフト付CVT車はパドルシフト付)
コペンの代名詞でもあるMOMOステに手を加えられました。
今までは黒のみだったんですね、初代コペンはいくつかの特別仕様をへて
黒、ウッド(木目)、赤の三種類がありました。
今回2代目コペンにも別色なステアリングカラーが用意された感じですね!
20周年記念特別仕様車専用 自発光式3眼メーター
〈シルバーリング付・ブラック盤面(コペンロゴ付)・針赤〉
ノーマルとの違いが分かりづらいですが、
メーターの針の上に「Copen」と印字されてますね。
しかも、初代コペンのロゴですね。
コペンは2代目になるにあたってロゴのデザインが
大文字の「COPEN」と変更されたので
これは初代リスペクトも有るように感じました。
本革巻シフトノブ
(7速スーパーアクティブシフト付CVT車はマニュアルモード付)
こちらも本皮仕様になりました。
どうせだったらステアリングとあわせて
MOMOノブにしても良かったんじゃないかなーと思ったり(汗
初代コペンでもここは純正のシフトノブだったので、
ダイハツさんのこだわりがあるんでしょうね。
20周年記念特別仕様車専用 エンブレム
(フロントダイハツマーク/リヤ20周年記念ロゴ・専用車名ロゴ)
こちらのロゴも初代コペンのロゴに変更されました。
ちゃんと下には「20th Anniversary」のエンブレムも貼られています。
フロントボンネットに貼られているエンブレムもコペンの「G」マークから
ダイハツさんのコーポレートロゴの「D」に変更されています。
20周年記念特別仕様車専用 スカッフプレート
(運転席側シリアルナンバー入り)
これは初代コペンにもあったプレートですね。
本当は強度補強のために、アルミの柱が通っていたらしいのですが、
量産化にあたりコスト削減のために、
アルミ調のプラスティックに変更された歴史があります。
初代コペンでもこのプレートは特別仕様毎に
異なるデザインのプレートがはめられています。
20周年記念特別仕様車専用 Bi-Angle LEDヘッドランプ
(LEDクリアランスランプ・オートライト付・ブラックエクステンション加飾)
ライトは今流行りのリング型になったみたいです。
また、中央はブラック化してリング形状がはっきりした形になっています。
20周年記念特別仕様車専用 アイボリーインパネガーニッシュ
(20周年記念エンブレム付)
2代目コペンにはインパネに化粧板が取り付けられていて、
ここのデザインも特別仕様に変更がされます。
コペおじ的にはここのデザインは2代目のほうが好きですね~
20周年記念特別仕様車専用 スポーツシート
〈本革製・アイボリー(コペンロゴ入り)〉
20周年記念特別仕様車専用 ドアトリム〈合成皮革製インサート・アイボリー
本皮ベージュのシートとかすっごくほしい!
これだけ売ってくれないかなぁ……
コペンといえばレカロシートですが、
今回はレカロではなく、純正の本革シートが追加されました。
初代コペンもタンレザーのシートが追加されたので、
このあたりもお揃いな感じですね。
あわせて、ドアトリムも同じ本皮を使うようです。
コペおじがしたいことを純正でやってしまわれた(汗
BBS製鍛造16インチアルミホイール(COPEN専用デザイン)
オプションでBBSのアルミホイールは設定できましたが、
この20周年特別仕様はこのBBSのホイールのみの設定のようです。
これからもよろしくね、コペン
コペおじが5年前にコペンを買ったときは想定していませんでしたが、
コペンは無事に20周年という大きな節目を乗り越えてまだ現役です。
円安、原料高、コロナと余暇を楽しむには厳しい時代ではありますが、
こうやって趣味車でしかないコペンを生産し続けてくださるダイハツさん
には感謝しかありません。
そしてこの趣味の車に未だに1000台以上の需要が有ることにびっくりしました。
遠くない未来、自動運転が義務化されると、車は完全に移動手段だけのものになっていきそうですが趣味として車が持てるまでは車を趣味として乗っていこうかなと思いました。