1年前ぐらいにコペンに
バックカメラ(AUTO-VOX CAM6)を取り付けました。
その時のことをブログに書いてましたら、まさかの
AUTO-VOXさんから
「良いスマートミラー型のドライブレコーダーあるよ!」
と直々のお誘いを受けまして、せっかくのお誘いで本当に良さそうだったので、今回スマートミラー型のドライブレコーダーを新調することにしました。
ということで今回はドライブレコーダーを更新するお話となります。
今回は取り付ける前にどういう商品なのかを見てみたり、コペンに取り付けるために少し改造したので取り付ける前のことを書いていこうと思います。
目次
AUTO-VOX V5proの内容品を確認します
久しぶり大物でテンションが上りますね!
前回のスマートミラー型ドライブレコーダーは値段に惹かれて選びましたが、
今回は高くない商品とは言え、Proとつく高級機です。
Amazon | AUTO-VOX V5pro 価格32,600円
アマゾンレビューもそこまで悪くなく、
品質も良さそうなので期待が高まります(笑
純正風のスマートミラー
いつものケースに収められています
スマートミラー型のドライブレコーダーの外箱としては
よくある箱に収まってました。
ただ、いつも見る箱よりも一回り高いように感じますね。
格安品のような箱が凹んでいたり、キズがついている様子もないので、
品質管理はしっかりやってある感じを受けました。
箱を開けると名刺みたいなカードと説明書が上に乗っていました。
マニュアルは日本語で書かれてありました
この名刺みたいなカード、
日本には馴染みのないウエルカムカードみたいなものなんでしょうか?
アメリカや中国のメーカー商品によく入っている気がします。
ちょっとした厚紙になっていて、
日本で言う一回り大きい名刺みたいな感じですね。
ウエルカムカードのうらには、
製品登録すると保証期間を伸ばせるお問合せ先が乗っていました。
以前購入したのバックカメラ(AUTO-VOX CAM6)にも
入っていた気がしますね(笑
たまに変な日本語がありますが、取り付け順も分かるので問題ないです
そして肝心な説明書です。
ほんとごく偶に日本語がおかしいところはありますが、
理解できる文章では有るので、取付時に困るようなことはないと思います。
そして、この手の説明書には珍しく画像付きなので、
そのあたりを考えると他の物よりも丁寧に書かれてある説明書だと思います。
AUTO-VOX 5Vpro本体を見ていきます
それでは本命の AUTO-VOX V5proをみていきましょう。
純正風をうたっているだけ合って、
かなり考えられたデザインだなと感じました。
上の写真のようにかなりスッキリしていて純正風に偽りなしと言った感じです。
ルームミラーを交換して取り付けるタイプのドライブレコーダーです
こちらが AUTO-VOX V5proの本体裏側の写真になります。
よくあるドライブレコーダーとは違い、
ルームミラーに引っ掛けるフックもないですし、
真ん中からアームが伸びてます。
これがスマートミラー型のドライブレコーダーの最大の特徴である、ルームミラー交換型の特徴ですね。
このため、振動に強くスマートミラー型ドライブレコーダーの重さでルームミラーが曲がってしまうことも少ないですし、ルームミラー付近が配線で覆われることも少なくなります。
この振動に強いというのがコペおじ的にはとても魅力的でした。
コペンをオープンにすると屋根の支えがなくなるので、ルームミラーがすごく震えるんですよね。
そのせいで、オープン状態で走っていると定期的にルームミラーがスマートミラー型ドライブレコーダーの重さでお辞儀をしてしまい位置を治すことをしていました……
その直し手間がなくなるかもしれないのがコペおじに良いなと感じた一つの理由です。
作業用USBやSDカードスロットも目隠しされています
そして純正風と言うのは伊達ではなく、
ボタンも接続コネクタも一切見当たりません。
すごいコダワリ様ですね!
で、SDカードで録画データを保存するのですが、
それは下部の目隠しのカバーを開けて取り付けする形になっています。
純正を維持した改造をしたい人にはうってつけな方法ですね。
付属品を見ていきます
本体もまじまじ見ましたので、
付属品も確認していきましょう。
流石にドライブレコーダーですね、すごい束のコードが見えます(笑
こちらが箱に入っていたものを全て並べたものです。
意外と内容物もスッキリしていて少ないように感じました。
上がカメラなどのパーツ類で、下が配線ケーブル類でしょうか。
リアカメラの延長ケーブルも付属しています
AUTO-VOX V5proはスマートミラー型ドライブレコーダーなので、
普段はリアカメラの映像を流してスマートミラーとして使うことができます。
ミニバンなどの全長が長い車でも対応できるように、
リアカメラへの約5Mの延長ケーブルが付属していました。
バック時にガイドラインを表示できるように、
バック信号を受け取る信号線もついています。
そして上にある2つの短い配線は
後で書きます電源配線のヒューズボックスへの変換コネクタとなります。
このようにギボシ端子の反対側はヒューズソケットになっています。
ヒューズをつなげる場所が2箇所有るので、もともと車のヒューズボックスに付いていたヒューズを指してこのコネクタをヒューズボックスにつなげる感じになります。
ただ、このヒューズの形がショートタイプなので、コペンにはつなげることができません。
購入元のAUTO-VOXさんに連絡すると、自分の車種に合うヒューズコネクタに交換してもらえるらしいので、接続できない場合はAUTO-VOXさんに連絡してみてください。
今回コペおじはヒューズボックスを使わないことにしましたので、
このコネクタは使いませんでした
GPSやリアカメラの接続は本体ではなく、延長コードで行います
そしてこのコードがGPSや電源、リアカメラの接続を行うコードになります。
AUTO-VOX V5pro本体は純正風を装っているので、
なるべくスマートになるようにケーブルが1本しか出ていません。
ということで、GPSやリアカメラの配線をつなぐため、
延長ケーブルからその配線が分岐するような仕組みになっています。
先程の配線を広げるとこんな感じになっています。
右側がAUTO-VOX V5pro本体につなげるケーブルで、
左側が各機器につなげる配線です。
左側がたくさん分岐しているのがわかりますね。
電源コネクタにもヒューズボックスが取り付けてありました
この赤色と黄色に色分けされた配線が電源線になります。
そして電源線ということで、丁寧にもヒューズボックスが取り付けてあります。
こんな丁寧な車用品をコペおじは見たことが無いかもしれないです(笑
ヒューズボックスにはすでにヒューズも取り付け済みですので、
すぐに取り付けることができます。
ここのヒューズはごく一般的な平端子なのでコペンでも流用できるので
ヒューズが切れた場合の心配なさそうです。
電源コネクタにはタグが取り付けてあり、便利です
そしてケーブルにはタグが振ってあり、
どれがどの接続をするのかがわかりやすくなっています。
このAUTO-VOX V5proは停車監視機能もあり、
そのためにアクセサリー電源他にバッテリーからも
電源を取るような仕組みになっています。
写真の後ろにボケて写ってますが、アース線もちゃんとタグ付けされています。
おっちょこちょいなコペおじでもコレなら
配線を間違えずに取り付けることができますね!
リアカメラは汎用品なのかな?(違います)
そして、リアカメラは他のドライブレコーダーに
よく見るような形になってます。
これなら他のドライブレコーダーのリアカメラを流用できそうですね!
(とこの時は思っていたのですが、実際に取り付けたときに映像が左右が反転してしまい流用できない事がわかりました)
ナンバーフレートに取り付けられる金具もありました
そして、このリアカメラを接続する金具も替えが一つはいってました。
左が替えの金具なのですが、
コペおじがバックカメラとしてナンバープレート裏に
取り付けたものにそっくりな形をしてますね。
リアウインドウの他にリアのナンバープレートに取り付けることが出来るようになってるのは取り付けられる車が増えるので嬉しいですね。
GPS受信機も汎用品なのかな?
そして車速や現在位置を保存するGPS受信機も入っています。
こちらも汎用品なのか、
古いスマートミラー型ドライブレコーダーと互換性がありました。
ただリアカメラの事がありましたので、
他の製品のものを流用せずに付属品を使うことにしましょう。
すべてを接続するとこんな感じになります
そして起動確認するために仮接続してみました。
面白い形をしてますね。
AUTO-VOX V5pro本体からは1本だけケーブルが出て、
途中から電源線、アース線、GPS、リアカメラへの接続ケーブルが分配する感じになってます。
さっそくAUTO-VOX V5proを改造します
ということで、まだ使っても居ないですが改造していこうと思います!
コペおじのコペンはすでに電源周りの改造がしてあり、
ヒューズボックスから電源を取ることができません。
そこで、現在取り付いているスマートミラー型ドライブレコーダーの電源を取っているシガーソケット電源が空くので、空いた場所に取り付けてしまおうと考えたのです。
そのためには、AUTO-VOX V5proを
シガーソケットにつなげるように改造していこうと考えたわけです。
メーカー推奨の使い方ではないので、
もし真似される方は自己責任にてお願い致します。
シガーソケットで使えるようにします
電源ソケットと二股に分かれているギボシ端子を購入しました
ということで、必要な部品を買ってきました。
今回は近くのホームセンターに部品が合ったのでそちらで買い揃えました。
まずは、
シガーソケット、アクセサリーソケットから電源を取るための電源プラグです。
エーモンの2番めに安いものを選びました。
やすいものを選びましたが、抜け防止の加工がされているので、
コペンのような振動の大きいクルマでも安心して使える電源プラグになります。
Amazon | エーモン 電源プラグ DC12V/24V60W以下 0.5sqコード仕様 1536 価格:492円
そして、こちらは2つの電源を一つにまとめる分配ハーネスとなります。
コレは自作しようかなと思っていたのですが、
近くのホームセンターにお誂えたように合ったので、
こちらを使うことにしました。
コペおじの腕前は素人に毛が生えた程度なので、
プロや既製品があればそちらを使うようにしています(笑
Amazon | エーモン(amon) 電源分岐ハーネス(ギボシ端子タイプ) AV1.25sq 3個入 3350
価格:399円
改造するのはこちらのコードになります。
改造と言ってもアース線を平端子からギボシのオス端子に変更するだけですが。
いつものターミナルセットを使って作業します
ということで、実際に改造作業していきましょう。
使う工具はいつものエーモンのターミナルセットです。
何気なく買った工具ですが、使用頻度が高くて買ってよかった道具ランキングの上位に食い込みます(笑
Amazon | 【Amazon.co.jp 限定】エーモン(amon) ターミナルセット(中)
電工ペンチ付 4959(同等品E2)
価格:1,298円
アース線をギボシ端子に変更します
道具も揃ったので、改造していきます。
間違えないようにギボシ端子のオスを予め用意しておきます。
まだ1回も使ってないですがケーブルを切ると言うのは抵抗がありますね(汗
えいやっ!
これで後戻りが出来ません……
配線を良き長さで向きます。
コペおじ、この電工ペンチを買うまではハサミで剥いていたのですが、力が強すぎるのか、導線ごと切ってしまってグズグズになってしまうことが多かったです。
さすが専用工具ですね、間違いがありません(笑
ギボシ端子を取り付けたら後はかしめるだけです。
一気に力を加えると変なふうに曲がってしまい正しく固定できずに取れてしまうことが多いので、最初はゆっくりと力を入れてある程度締めたら2,3回締め付ける感じで固定しています。
はい、アース線をギボシ端子化することが出来ました!
電源ソケットの端子をギボシ端子に変更します
続きまして購入した電源ソケットの端子をギボシ端子のメス化します。
こちらのコードは
ハンダメッキしてあるのでばらばらにならずに使えるのでおてがるですね。
こちらが取り付けるギボシ端子のメスコネクタです。
ギボシ端子を取り付ける前に、絶縁カバーをちゃんと付けましょう。
過去に何度もやらかしてるコペおじは今回は間違えずに取り付けられました。
あとはアース線と同じ要領でかしめるだけです。
今思えば、ここの配線の固定はハンダ使っても良かったですね(汗
別に取り外しすることはめったにないので、はんだ付けしてしっかりつけても良かったです。
二股ケーブルで
アクセサリー電源とバッテリー電源を一つにまとめます
そして、電源側のギボシ端子は分配ハーネスを取り付けて1本にまとめます。
説明書にも「停車監視を行わない場合は両方ともアクセサリー電源に取り付けてください」と書いてあったので、この接続自体は間違ってないと思います。
そして、電源ソケットに接続して改造完了です!
過去イチ丁寧な配線改造かと思います(笑
改造完了!
コレが全体図になります。
先程の電源周りのコードがシガーソケットに変化しました。
ポータブル電源を使って起動してみました。
正しく動いているので大丈夫そうですね。
10分ほど通電させてみましたが
不具合が起こることなく録画し続けたので動作も大丈夫そうです。
次回はコペンに取り付けます!
それでは家でできる改造も行えましたので、
次回は実際にコペンに取り付けてみます!
前にスマートミラー型ドライブレコーダーを取り付けたので簡単でしょ!
とか思っていたのですが、やはり大変でした(笑
手順はわかっていたので5時間ぐらいで取り付けることが出来たので、
前回の2日と比べるとかなり短時間で取り付けることが出来ましたよ。
Amazon | AUTO-VOX V5pro 価格32,600円
Amazon | エーモン 電源プラグ DC12V/24V60W以下 0.5sqコード仕様 1536 価格:492円
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価格:399円
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電工ペンチ付 4959(同等品E2)
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