さて、ゴールデンウィーク突入しましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
移動自体を禁じられてしまって車好きやドライブ好きにとってはちょっと退屈な連休となってしまいましたね。。。
とはいえ、これも自体収束のため……
コロナ、肺に症状が出ることが多いらしく症状は大したことなくてもかなり息苦しさを感じるようですね。
コペおじも肺炎にはなったことがないので苦しみは分かりませんが、一時期人工呼吸器を付けてた時期があるので人工呼吸器の辛さは理解できます。
(人工呼吸器がついた感じは、鼻詰まり状態が常に起きてて満足に息が吸えない感じでしょうか……)
まじで、健康第一ですから、なるべくコロナウイルスに感染しないようにしましょう!
ってことで、前置きが長くなってしまいました(汗
コペンを買ってからも気になっていたS660について調べてみて、コペンとの違いを出してみました。
どちらが良い悪いといった内容ではなく、
コペおじは性能の違いよりのりやすさとか使いやすさを重視しているのでそれらを中心に違いを書いていこうかなと思います。
グレードとかは今回は見ないで考えたと思います。グレードとか考えちゃうと色々バラけてしまいますので……
場所とお金に余裕があったら2台持ちしてみたい車ですね~
目次
コペン(L400K)とS660を比べてみるよ
今回は初代コペンではなく現行コペンとS660の比較とします。
現時点で購入可能な物と比較したほうがいいと思いましたので……
現行コペンの種類については別のときに書いてありますので、よければ是非一緒に見ていってください。
性能から見るコペン(L400K)とS660との違い
トルクを比較:トルクはS660が良いかな
コペン | S660 | |
最大トルク | 92N・m (9.4kgf・m) / 3,200rpm | 104N・m (10.6kgf・m) / 2,600rpm |
流石にホンダでSの冠が付いているS660はトルクが高いですね。
とはいえ、コペンより低い回転数設定なんですね、ちょっと意外。
アクセルを踏んで早いと感じるのはS660の方ではないでしょうか?
コペンは街乗りの巡航でのトルクで、S660は発進時のトルクを上げるような設計にしているように感じます。
カーブが多い道などでS660の真価が発揮されそうです。
サスペンション違い:走りを目指すならS660が性能が良さそう
コペン | S660 | ||
サスペンション方式 |
前 | マクファーソン式 | マクファーソン式 |
後 | トーションビーム式 | マクファーソン式 |
コペおじの子供の頃は「ダブルウィッシュボーン」こそスポーツカーのサスペンションだとか言われてました(笑
技術の進歩で最近ではマクファーソン(・ストラット)式のサスペンションの性能も良くなってきてスポーツカーも増えてきましたね。
サスペンション方式の違いはこちらに詳しく書かれてありましたので、ご興味がありましたら参考にしてみてください。
ちゃまブロ!様
サスペンション構造によるメリットとデメリット!性能の違い!
http://driving310.com/970.html
コペン、S660ともに軽自動車であり、日本独自の車なのであまりコストは掛けられないって事情もあり、マクファーソンかトーションビームがコストのかからない選択肢として上がってくるのかなと思います。
その中でも前後にマクファーソン式を採用しているS660の本気度を感じますね。
トーションビーム式を下げるつもりはありませんが、やっぱりマクファーソン式のほうがアライメントの変化が可能や、左右独立しているので路面接地で有利とかありますからね~
その代わり、マクファーソン式はトーションビームより普段の足としての乗り心地は多少犠牲になりますが……
ブレーキの違い:やっぱりS660のほうが豪華かな?
コペン | S660 | ||
サスペンション方式 |
前 | ディスク式 | ディスク式 |
後 | ドラム式 | ディスク式 |
設計思想の違いなんでしょうね、
コペン:オープンを楽しむ車
S660:走りを楽しむ車
こんな違いを感じました。
ディスクブレーキのほうが性能は高いですが、コストも高いです。
交換費用も掛かりますしね。。。
コペンはそのコスト面をうまく考えた設計なのかなと思います。
ガチガチにスポーティにしてしまうとメンテナンスなどの扱いが大変になってしまうので、あえて汎用品でメンテナンスもしやすくしてるのかなと感じました。
まあ、設計や製造に関するコスト削減も有るんでしょうが……
でも比べてみるとS660のスポーツ性能に対する本気度が感じられますね。
そのままサイズアップしてBクラスのコンパクトカークラスで販売すればヨーロッパの若い人たちも食いつきそうなんですけど、やっぱ時代的に無理なのかな~
コペおじはスポーツカーと呼ばれるタクイには乗ったことがないので、こうやって調べていってS660の運転してみたくなりました(笑
何が「ゆるスポ」だ、「ガチスポ」やないかい!
(エンジントルクを7000rpmまで引っ張ったらまんまスポーツカーになれそう)
オプション違い:あまり違いはないかな
グレードによって搭載されてない場合もあります。
コペン | S660 | |
MT設定 | あり(5速) | あり(6速) |
エアバッグ | あり | あり |
横滑り抑制 | あり (VSC&TRC) |
あり (VSA) |
ヒルスタートアシスト機能 | あり (AT設定のみ) |
あり |
エマージェンシーストップシグナル |
あり | あり |
低速域衝突軽減ブレーキ | なし (スマアシ非搭載) |
あり |
誤発進抑制機能 | なし (スマアシ非搭載) |
あり |
変速ギアがS660のほうが多いですね。
基本的な機能は双方とも付いているので安心です。(何が?)
コペンの方はスマートアシスト機能が搭載できないので、衝突安全ブレーキやご発信抑制機能なのどが付けられないみたいですね。
この辺りS660が勝ってるのかな。
見た目から見るコペン(L400K)とS660との違い
見た目の変化はコペンが圧倒的ですね
コペンには脱着構造「Dress-Formation」というボディを交換できる構造となっています。
その御蔭で現行コペンは
・Copen Robe(コペン ローブ)
写真はダイハツのコペンの公式サイトより
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
・Coen Cero(コペン セロ)
写真はダイハツのコペンの公式サイトより
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
・Copen Xplay(コペン エクスプレイ)
写真はダイハツのコペンの公式サイトより
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
の3つのバージョンが出来ました。
変わり種ではありますが、オープンにならない軽自動車クーペの
・Copen Cooupe(コペン クーペ)
写真はダイハツのコペンの公式サイトより
https://coupe.copen.jp/
も出ましたね。こちらは限定200台なのでコペおじが見れる機会は有るのかな……
一方、S660にもマイナーチェンジ前と後でデザインが変更されたり
モデルチェンジ前のS660、Aピラーが黒一色でした。
マイナーチェンジ後はボディー色とAピラーの色が統一化されました。
Modulo Xという仕様が追加されてよりスポーティっぽいデザインも増えました。
外装は細かいところの違いはありますが、基本のシルエットは同じです。
室内のカッコよさは軽自動車1位だと思う。
外見をガラッと変えられる部分はコペンの特徴かなと思います。
でもS660の完成されたデザインもいいですね!
収納から見るコペン(L400K)とS660との違い
収納はどうしてもコペンが上ですね
コペンのトランクルーム
コペンはルーフをトランクに収納する関係で、2シーターの軽自動車の中でも一番の容量を持っていると思います。
ルーフを締まってもボストンバッグなら2個入るほどのスペースはありますので、物を運ぶ上ではそこそこの性能を持っていると思います。
S660のボンネットルーム
ミッドシップで、トランクルームが使えないですし、ボンネットにはラジエターなどが有るので、ボンネットも余裕がありません。
こればっかりはS660の設計思想だから週のスペースが無いのは仕方ないのかなと思います。
フロントにエンジン置いちゃうと、あの低さのボンネットは難しそうですしね……
コペンとS660の違いの感想
オープンを楽しむならコペン
初代のスポーツカーに踏み込んだ感じは薄くなりがちですが、オープンカーという大きなイメージは崩さず楽しく乗れるような車なのが現行コペン(L400K)なのかなと思います。
開放感のあるドライブはコペンが勝っていると思います。
速さを楽しむ運転というよりかは、運転そのものを楽しむ車なんだと思います。
走りを楽しむならS660
装備からみてS660はスポーツカーなんだなーと思いました。
走りを楽しむ車がS660なのかなと。低トルクなのもキビキビ走るようにしたかったんだと思います。
最速を狙うのではなく、止まる、走るをきちっとやって運転が楽しいクルマを作りたかったんだなぁと思いました。