豪雪時に車の乗り切り方。コペおじです

先日は全国的に冷え込んで、積雪もあったみたいですね。

関西のほうでは電車が止まってしまって5時間以上電車内に立ち往生となってしまい災害と呼んでも良いような状態になってしまったみたいですね……
(ただ、立ち往生自体はJR西日本の人災と言った面も大きいみたいですね)

コペおじの住んでいるところは雪こそ降ることはなかったのですが、
冷え込みが酷く、そして暴風に襲われました……

家が揺れるほどの風にあったのは久しぶりですね。
雨戸とか無いので暴風のときはガラスが割れないか心配になったりします。
最近の家には雨戸は付いてないみたいなんですが台風の日とかどうするんでしょうか?

ということで、
寒波が来たり積雪があったときの車の対処法を調べてみました。

今回はコペンに限った話ではなく、
自動車なら当てはまるようなことを書いて行こうと思います。

車を持ち始めて間もない人達の手助けになればと思います。

寒波や積雪があったときの対処法

激しい積雪があった日は外に出ないというのが一番の対策法ではあるのですが、やっぱり何かの事情で出ないといけない事があると思います。

もしくは出先で豪雪に当たってしまったというパターンもありえます。

まずは、事態が落ち着くまでとどまるというのが大前提ではありますが、
移動中に当たってしまったときの緊急的な対処法をまとめてみました。

スクレーパーを用意する

スクレーパーとは、雪や汚れを救うときに使うヘラですね。
スノーブラシとかともよんだりしますね。

スクレーパーを使って車に乗っている雪を下ろしたり、
ガラスに付いた氷を取ったりします。


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金属製とプラスティックなどの樹脂製の2種類があると思いますが、
車には樹脂製のスクレーパーを使ってください。

金属製のスクレーパーを使うと塗装を剥がしたり、傷つけたり、
ガラスを割ってしまうおそれがあります。

ガラスに付いた雪は一度溶けてからまた凍っていくので、
かなりがっちりくっついています。

力を入れて撮ると思いますので、
傷のつきにくい樹脂製のスクレーパーを使うようにします。

また上のリンクのようにブラシがついていると
こびりついた雪を取った後に雪をかき分けて車からおろしやすいです。

最悪雪がガラスに付いてしまうと視界を塞いでしまって
運転できるような状態にはないので、
突然の積雪に備えて手のひらサイズのスクレーパーを
トランクに常備させても良いと思います。

お湯をかけるのはご法度です!

いろいろ注意されているので、ご存知な方も多いと思いますが、
雪を溶かそうとしてお湯をかけるのは絶対にやめましょう。

車のガラスは食器のガラスや家の窓のガラスとは違って
事故にあった場合にガラスが怪我の元にならないように、
小さく丸く割れやすいように出来ています

そしてガラスは温度変化で膨張や収縮し易い素材です。

例として薄いガラスコップにコーヒーを作ろうとして
沸騰したお湯を入れたところヒビが入ってしまった
と言った経験をした方もいると思います。

それが車のガラスにも起こりえます。

積雪のあった日のような寒い日はガラスが冷えています、
そこに雪をとかそうとお湯をかけるといつも以上の温度がが発生してしまい、
爆発するようにガラスが割れてしまうといったことが起きてしまうのです。

もし、手間なく雪を溶かしたいといった方は


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このような解氷スプレーを使いましょう。

バッテリーを温める


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そして、気温が下がってしまうと
バッテリーの能力が下がってしまう場合もあります。

ドアが開かない!エンジンがかからない!
といったことも稀に起きてしまうようです。

といっても、普通の雪ぐらいでは
起きにくいのであまり気にしなくても良いことではありますが……

北海道や東北のかなり寒い地域出ない限りは
エンジンがかからなくなるような寒さはあまりないと思います。

ただ、寒い日はエンジンがかかりにくいといった経験はあると思います。
寒さでバッテリーの能力が下がってエンジンスタートの電気をなかなか出せていないのが原因です。

かかりにくくなったバッテリーはどうすればいいのか、
というと温めればいいのです。あら単純。

数時間家の中に入れておくだけでも十分だと思います。
ただ、バッテリーを取り外しっぱなしだと車のカーナビなどの電子機器が初期化されてしまうおそれがあるので気をつけてください。

冬用タイヤに履き替える

そしていざ出そうとしても雪にタイヤが取られてまともに走れない!
と言った自体が起こりえます。

そもそも、夏タイヤで雪道は走っちゃだめです(笑

シーズンごとに夏タイヤと冬タイヤを交代する必要があるので大変ですが、
雪の降る地域では恒例行事のようになっているのではないでしょうか?

雪の降ったときに取り付けるでは遅いので、
冬タイヤを履くときは前もって履いたほうがいいと思います。

タイヤを保管してくれるサービスがあります

https://www.autobacs.com/static_html/shp/tire-storage/top.html

家が賃貸でタイヤを保存する場所がない……
というかタイヤってどうやって保管すればいいの?

と言った人向けに各カーパーツショップでは
タイヤの保管サービスをしているところもあります。

1セット(4本)でひと月1000円ぐらいのところが多い感じです。

ショップならば交換時期に取り付けも行ってくれるので、
車に詳しくない方や交換道具を持っていない方でも
タイヤ交換を行うことが出来ます。

チェーンでもいいですが取り付けが大変なので非常時用ですね

タイヤチェーン(FEC ECO MESHⅡ FB03)を買ったよ、コペおじです。

去年の年末に実家に帰るときに雪がふるかもしれないということで、
タイヤチェーンを購入しました。

こちらは常用出来ないので、雪が降ったときの応急処置となります。

常用していると道路は痛みますし、
タイヤハウスはチェーンがぶつかって
ボロボロになってしまう可能性があります。

出先で雪が降ったり、
今は平気だけど高速道路に乗ってるときにチェーン規制になるかもしれない……
といったときにトランクに積んでおくと安心できますね。

ガソリンは-100℃以下にならないと凍らない

で、たまに心配されるのが
冬の寒さでガソリンが凍ってしまう
んじゃないかと言ったものです。

結論から言いますと、
ガソリンは自然の気温では凍りません。

ガソリンの温度が-100℃になってようやく凍るので、
北極の最低平均気温が-70℃ぐらいで、南極の最低平均気温が-80℃ぐらいなので、自然界では凍らないみたいです。

そもそも、そんな温度になったらバッテリーとか
電子部品とかがおかしくなっていそうですね……

ということで、ガソリンの心配はする必要ないようです。

プラグかぶりのおそれがあるので、
短期間にエンジンのONとOFFは繰り返さない

ただ、ガソリンの面でいうと一つ気にしなくてはいけないことがあって、
寒くなるとエンジンがかぶるという減少が起きやすくなります。

何がかぶるの?って話なんですが、エンジン内にある
スパークプラグがガソリンで濡れてしまった状態
を言います。

エンジンはガソリンに火花をつけて爆破してそのエネルギーでピストンを動かす仕組みなのですが、その火花を飛ばすのがスパークプラグといいます。

スパークブラグ自体がガソリンなどの液体で濡れてしまうと、
火花がなかなか飛ばない状態になってしまいエンジンがかかりにくい、
調子がおかしいといった現象が起こります。

じゃあなんで寒い日はそのかぶる現象が起こりやすいかといいますと、
寒い日はエンジンが冷えていることやガソリンが着火しづらい事があるので、
通常のときより多めにガソリンを使います。

通常より多くガソリンを使うので、
極稀にスパークブラグまでガソリンがついてしまうことがあります。

また、エンジンが動いている最中ならば多少のエンジンかぶりでも
エンジン内の熱や爆発時の熱で乾いてなんともないのです。

ただ、寒い状態の場合エンジン自体の揮発力も低くなるので、
スパークブラグ内にエンジンが残ったままになってしまうことが稀にあります。

その状態で再びエンジンをかけようとすると火花が思うように飛ばず、
エンジンがかからない、と言った現象を引き起こしてしまうのです。

ということで、寒い状態ではなるべくエンジンをかける回数を減らして
かぶるリスクを少なくします。

もしエンジン頭を起こしてしまったら、アクセルを踏みながらエンジンを掛けてみてください。アクセルを踏んだ状態でエンジンをかけるとガソリンが飛びやすくなるのでかかりやすくなります。

それでもかからない場合は、
ロードサービスにお願いしてエンジンの点検をしてもらいましょう。
(もし自分でスパークブラグの点検ができる方は点検してみてください)

まとめ

ということで、積雪や寒波時の対処法を書いてみました。

幸いコペおじ自身は積雪時や寒波時に運転する機会がなかったので避けられていますが、もしどうしてもそのような自体のときに乗る必要が出てきたら、いつも以上に安全運転を心がけて行きたいと思います。

あと、限界状態での運転っていつも以上に体力を消費しますので
こまめな休憩を挟んで気持ちを落ち着かせることも大事だと思います。

話は変わりますが、
運送会社の人たちはこの寒波や積雪状態でも働いているんですよね……
すごいなぁ。

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