月初めに、コペンを車検に持っていったときに、
「コペンの車高が車検では問題ないですが、1~2cmほど下がってますね」
と指摘を受けました。
ということで、コペおじのコペンは何もしないでも1~2センチの車高短になっています(笑
コペおじは車高短にこだわりはなく、
普段の運転時にシャシーを擦るほうが問題だと感じているので、
この際に車高を上げるようなカスタマイズをしていこうかなと考えています。
そしてシャコアゲってあんまり人気無いのか、情報が少ないのでコペおじなりにシャコアゲについて調べてみました。
目次
コペンのリフトアップの方法は?
シャコアゲの事を今後はリフトアップといいます。
コペおじがリフトアップアップしたい理由は
お店などに出入りする際に車道と歩道の差でシャシーについている牽引フックを何度も擦るようになってしまったからです。
理由は前にも書きましたが、
ショップアブソーバーが経年劣化で伸び切らなくなってしまったため、通常の車高が1~2cmほど下がってしまったということです。
で、車高の変更する方法は3つあります。
- 車高調対応のサスペンションキットに交換する
- サスペンション延長アダプターをサスペンションと車体の間に挟む
- サスペンションのスプリングをリフトアップしたスプリングに変更する
これらのどれかを行えばリフトアップができそうなことが分かりました。
ということで、それぞれのリフトアップ方法について調べてみました。
サスペンションキット
サスペンション一式をリフトアップしているものに交換します。
よく聞かれる車高調タイプのサスペンションキットもこの分類に入ります。
ただ、車高を下げる車高調タイプのサスペンションはたくさんありますが、車高を上げるタイプのサスペンションはなかなか見つかりません。
そのため、車高が上がるサスペンションキットを探す場合は
予め車高が上がるタイプのサスペンションキットを探す必要があります。
SHOWATUNING(ショーワチューニング) サスペンションキット COMFORT V0311-10B-20
ショーワチューニングさんの
コンフォートタイプのサスペンションキット
(COMFORT V0311-10B-20)です。
コンフォートタイプということで、
乗り心地重視のセッティングされているサスペンションです。
その乗り心地を改善するために、純正のサスペンションより1~2cmほど車高が上がるようなセッティングになっているようです。
走りを求める方には、なかなか人気がない商品ではありますが、
乗り心地と車高が上がるという両方を叶えるこのサスペンションはコペおじにとっては候補の一つになりました。
ただ、
数量限定再生産ということで、
数に限りがあるのが欠点ですね……
もしこれを購入する場合は早いうちに買っておかないと後悔しそうです……
コペおじ的評価
項目 | 評価 |
価格 | 75,000円 ~ 90,000円(高い) |
リフトアップ幅(cm) | 1.0cm ~ 1.5cm(低い) |
取り付け難易度 | 普通(工具必要) |
メリット | 車体に(比較的)無理がないカスタム |
デメリット | 値段が高い、リフトアップ率が低い |
やっぱり、サスペンションキットなので金額が高めですね……
また、消耗品交換として
- フロントアッパーマウント×2 約6,000円
- リアスプリングシートアッパー×2 約1,600円
- リアスプリングシートアンダー×2 約1,200円
- バンパーリヤスプリング 約4,000円
も交換すると長持ちすると思いますが、
やっぱり出費がかさみますね(涙
リアショック延長アダプター
サスペンションと車体の間に延長アダプターを取り付けてリフトアップします。
よくSUVの車高上げとかに使われているパーツのようですね。
車体とサスペンションの間に延長アダプターを挟む関係で、
足回りが純正より耐久性が落ちてしまう問題もあります。
そのため、延長アダプターをの耐久性や、
作っている会社をよく調べて購入したほうが良さそうです。
オーバーテック MAX40リフトアップキット
そしてコペおじが見つけたのがこちらです。
オーバーテック MAX40リフトアップキットです。
みんカラにて装着報告も数件ありましたので実績もありそうです。
構造変更手続きのいらないギリギリまで車高を上げることができます
(取り付けてあるサスペンションのコンディション超えてしまうことが有るようです)
4cmも上がるので、足回りにノーマルではなかった負荷がかかりますので、
それを考えてカスタマイズを行ったほうが良さそうです。
こちらはまだ生産しているので、比較的簡単に購入することができます。
コペおじ的評価
項目 | 評価 |
価格 | 36,000円 ~ 40,000円(安い) |
リフトアップ幅(cm) | 4.0cm(高い) |
取り付け難易度 | 簡単(工具必要) |
メリット | 取り付けが簡単、安い、上げ幅が高い |
デメリット | 車体への負荷が心配 |
リフトアップチューニングの中では一番安いのかなと思います。
これを取り付け時にサスペンションは外しますので、
そのときに上に書きましたアッパーマウントなどの消耗品は交換しても良さそうですね。
リフトアップスプリング
サスペンションの1部品となっている
スプリングを長いものに交換してリフトアップします。
このカスタマイズは結構行われているようで、
ミラジーノなどのダイハツ車にコペンのサスペンションスプリングを組んで車高を下げるカスタマイズが定番にあるようです。
逆にコペンにミラジーノのスプリングを組み込んで
3cmリフトアップしている物もありました。
別の車種に別のスプリングを搭載することで、
車高を下げたり上げたり擦るようなことはたまに行われているようです。
中古のスプリングなら3万円ほどで購入できるので、
かなり安くカスタマイズができそうです。
KLC 轟(リフトアップサスペンション)
で、足回りに関しては中古品を使うのをためらうコペおじは、
新品でリフトアップ出来るスプリングを探して、こちらを見つけました。
KLC 轟(リフトアップサスペンション)です。
こちらも純正のサスペンション流用します。
スプリングだけの変更なので、乗り心地は純正のサスペンションに似た感じになります。
ただ、リフトアップ幅はリフトアップ対応のサスペンションキットと同じぐらいで控えめです。
コペおじ的評価
項目 | 評価 |
価格 | 32,000円 ~ 40,000円(安い) |
リフトアップ幅(cm) | 2.5cm(中) |
取り付け難易度 | めんどくさい(工具必要) |
メリット | 乗り心地が多少変わりにくい、安い |
デメリット | サスペンションに組み込むので、 改造がめんどくさい |
リフトアップチューニングの中では一番安いのかなと思います。
ただ、車体からサスペンションを外すだけでなく、サスペンションのスプリングも外す必要があるので、手間がかかるカスタマイズだと思います。
車体への負荷も中くらいでリフトアップ対応のサスペンションキットより負荷が高く、延長アダプターより低い感じです。
コペおじはどうするの?
ということで、コペおじはどのようにリフトアップするかといいますと、
SHOWATUNING(ショーワチューニング) サスペンションキット COMFORT V0311-10B-20によるリフトアップを考えています。
金額は高いですが、そもそものサスペンションがヘタっているので、
こちらを交換しないとスプリング交換したところでサスペンションがだめになってしまう場合もありますしね。。。
お値段がかなりしますが、安全を買う意味でもこちらをまずは購入して、
それでも車高が足りなかったら別のものを検討する方向で進めようと思っています。