かなり前にこのブログに書いたと思うのですが、
コペおじはコペンを買った当初から
ECU系のカスタマイズがしてみたいなと思ってました。
で、今回ヤフオクを根気よく覗いていたら
割安でPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を購入することが出来ました!
速度を出すとか、速いスピードには興味がないコペおじですが、
コペンをパワーアップ?できるツールとして興味があったので、
やっと手に入れることが出来ました。
まだ取り付けるための部品や道具を揃えていないので、
取り付けは当分先になりそうですが、先にレビューしつつ
性能を確認してみようかと思います。
目次
PIVOT SPEED METER Vとは?
まず先にお決まりのお断り文を書きます。
PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)は違法行為を助長するパーツではありません、リミッターカット機能はクローズロードやサーキットで使用してください。
また、リミッターカット自体は違法ではありません。
ただし、運転者の使い方によってはとても危険な行為になりますので、リミッターカットなどを行う際は自己責任でお願いいたします。
ECU周りの改造、カスタマイズは間違えると大切な愛車を破壊しかねない行為ですので、事前に十分に調べてまた自己責任にて作業を行ってください。
良い子のみんなは正しく使って楽しいドライブを楽しもうね!
このPIVOT SPEED METER Vは車のECUの速度線に割り込んで速度計測やリミッターカットを行う機会になります。
接続する配線も、ECU側の速度線、エンジン側の速度線、ACC(電源)、アース線の4つだけとそんなに難しくない感じになっています。
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スピードリミッターカット付きのスピードメーター
最近の普通自動車にはスピードリミッターがない車種も出てきていると思いますが、基本的に日本にある日本車は普通車は時速180km、軽自動車は時速140kmでエンジンへの燃料をカットしてそれ以上スピードを上げられないような仕組みになっています。
これは、法律による設定ではなく、
自動車メーカーによる自主規制で儲けられているものです。
そのため、外車などでは購入時のノーマル状態でも時速180km以上出せます。
トラックなどは時速80kmがスピードリミッターになっていて、
高速道路でトラックが遅く感じる人がいるのはこのリミッターのせいなんだと思います。
(リミッター解除した運送会社は仕事が回ってこなくなるなど色々不利益もあるみたいです)
そのスピードリミッターを解除するのがこのPIVOT SPEED METER Vとなります。
リミッターカットできる車種は限られます
そのスピードリミッターのカットはすべての車にできるわけではなく、
設定された特定の車になります。
詳しくは公式サイトでの対応車種表を見てほしいのですが
https://pivotjp.com/download/pdf/compatibility/speed-list.pdf
リミッターカットに対応している車種はかなり少ないことがわかります。
もし、購入を検討されている方は
車種の対応を確認してから購入することをおすすめいたします。
ゼロヨン計測、Gメーターなどの機能もあります
レースやモータースポーツをする人たちや性能を知りたいっていう人たちには
欲しい機能なんじゃないでしょうか?
ゼロヨン計測では
100m 200m 300m 400m走行時の加速度を出力してくれるようです。
Gメーターは
アクセル、ブレーキ時の加速度を計算して、
トルク値やブレーキ、加速の性能を調べることができるようです。
スピードメーターの精度が評判がいいようです
取り付けたレビューを見ると
スピードメーターの精度が良くて評判がいいようです。
コペおじも最近まで知らなかったのですが
車のスピードメーターって意外と誤差があるようで、
実際の速度に対して時速±2kmの差はどの車でもあるようです。
というより、実際の速度より早い数値が表示されるようになっているみたいで、
メーター上では時速40kmと指していても実速度は時速38kmという感じです。
車検でも時速40km走行時のメーターを確認する項目があるのですが、
時速±2kmの誤差でも車検には通ってしまうようです。
PIVOT SPEED METER VはECUから直接車速を測って計算するため、
誤差がとても少ないようです。
リミッター解除はエンジンや駆動系に負担をかける行為です
リミッター解除して速度自体は挙げられますが、
制限以上に速度を出す行為は車に負担をかける行為なので、
あまりよろしくないとコペおじは考えます。
コペおじもリミッターカット自体には興味はありますが、
使う機会が全く思い当たらないのです。。。
誰もいない道を制限速度ギリギリの遅い速度でゆっくり走るのが好きなコペおじとしてはリミッター制限とは無縁ですからね……
じゃあ、なんで買ったんだって話なんですが(汗
おそらく使うことはない気がします……
購入したPIVOT SPEED METER Vをレビューするよ
なんで買ったかよくわからない感じになってしまいましたが、
実際の商品を見ていこうかと思います。
本体はとても小さいです
これが内容物全てです。
思った以上に少ないですね。
- PIVOT SPEED METER V本体
- ECUに接続するケーブル一式
- 取扱説明書
- 対応車種一覧表
- なにかの金具(金メッキされてる)
が入ってました
本体とECUを接続するケーブルは別れています
こちらがPIVOT SPEED METER V本体から伸びているケーブルで
末端がコネクタになっていました。
2つに分ける理由はなんだろう?
設置位置によっては配線が長くなることもあるから車体に接続側と
本体側で2つに分けたんでしょうか?
接続用の配線もギボシ加工されてました
こちらがECUや電源を接続するケーブルです
先はギボシ加工されていて、車体側のECUのケーブルを加工すればすぐに取り付けできるような感じになっています。
これは前オーナーさんがやってくれたのかな?
なにかの金具……?なんだろう?
説明書見てないのもあるのですが、これは何かを止める金具でしょうか?
ECU側のギボシ端子の残りなのかな?
(説明書にカットギボシと書かれてありました)
説明書は詳しく書かれています
説明書、結構丁寧に詳しく書かれてありました。
ネットにもPDFでありますので、なくしても安心ですね。
https://pivotjp.com/download/pdf/manual/SML-V.pdf
これならコペおじでも理解できそうです。
接続方法もリミッターカットを使う場合と使わない場合と2種類書かれているので、スピードメーターのみで使いたい場合も迷わずに接続できそうですね。
英語の説明書もありました
このPIVOT SPEED METER Vは海外にも出荷しているのでしょうか?
英語版の説明書も付属していました。
こういう製品もワールドワイドな時代なんですねぇ
コペンにもバッチリ対応しているみたいです
こちらは対応車種一覧表です。
こちらもネットにありますので、なくしても安心です。
購入前に対応車種は確認したいので嬉しいですね。https://pivotjp.com/download/pdf/compatibility/speed-list.pdf
ダイハツの項目を見ています。
ミラジーノの一部、コペン、ミラの一部のみ
リミッターカット機能が使えるようですね。
思ったよりリミッターカットできる車種は少ないようです。
ECUの接続線図もありました
車種によってECUの形状は違うので複数書かれています。
コペンはD-3Aと書かれてあったので、左下の図になるようです。
あのSPと書かれている箇所の配線に接続するようです。
しっかし、配線が多いなぁ(笑
コペンのECUはグローブボックスの奥にあります
車種によってはECUのある位置はバラバラのようです。
エンジンルームにある車種や、シートの裏にある車種もあります。
コペンの場合はグローブボックスの奥にあります。
取り出しやすい位置にありましたね。
この不織布のうらにあります
ちょっとECUの写っている写真が見つからなかったので、
グローブボックスを外したときの写真しかなくてすみません……
位置としては不織物が2つに分かれているのが見えると思いますが、
その左側の下部にネジ止めで留められています。
ECU配線を切らずに延長ハーネスを買って取り付けようと思っています
で、このPIVOT SPEED METER Vの取り付けですが、直接ECUのハーネスを加工して取り付けるのではなく、延長ケーブルを作るか、買ってきてそれを加工して取り付けようと思っています。
なんでそんなめんどくさいことをしようかといいますと、
純正のケーブルをあまり加工したくないっていうのがあります。
ブレーキ線やライト線ぐらいだったらまあまあいいかなとは思うのですが、
流石に車の頭脳であるECUの線を直接切って加工するのはコペおじ的には心配すぎて出来ません(汗
もし間違った場合はコペンが壊れかねないですし……
ということで、延長コードを挟むことで、
その被害を最小限に抑えようというわけですね。
ECU延長ハーネス H-033
http://www.grid.co.jp/direct/direct567.htm
ECU延長ハーネスはあるのですが……高い!
16,500円……
いろいろ調べてみたところ、
コペンのECUの延長ハーネスを作っている会社はここだけぐらいみたいです。
ほかは別の商品と購入時にハーネスがついてくるのがありましたが、
そちらは3万円以上でちょっとためらう金額です。。。
たっ高い……でも安全を買うとすれば……
自作で作る場合としても、数十本の配線をする必要があるので、
忍耐力との勝負にもなります。
疲れてうっかり接続間違えたら駄目ですしね。。。
ここはこういう製品を買ったほうが確実だと思っています。
取り付けは……半年後とかになるのかな(汗
ということで、見切り発車で購入してみましたが、
まだパーツも揃ってませんので、取り付けはもう少し後になりそうです。。。