セカンドアニバーサリーエディションコペおじはコペンを中古で買いました。
新型コペン(LA400A)ならともかく、旧型コペンはもう生産されていないので必然的に中古車を選択ことになります。
生産開始が2002年でもう17年前(2019年現在)の車になりますので、車としては古い方になってしまいます……
そのため、どこかしこか不具合が出ていたり、壊れている中古車も出回っています。
そして、持病と言ってもいい壊れやすい箇所もあります。
今回はコペおじがコペンを買う時に気をつけたポイントを書いていきたいと思います。
目次
コペンを買う時に見ておきたい場所
旧型コペンはもう、中古車市場でしか出回ってない車です。
人気があるのか中古価格はあまり下がらす、同じ世代の車と比べると割高な物件も多いです……
購入前に見ておきたい開所
足回りはチェック必須です
コペンは車高が低いです。
純正でも11cmで、今の車と比べるとかなり低いです。
おかげで、コペおじは駐車場の車止めで数回底を擦っています……(涙
ということで、足回りのチェックはしたほうが良いです。
とはいえ、おそらくコペンオーナーの大半は車体の底を擦る経験はしていると思うので、擦り傷ぐらいのさほどダメージが無いようだったら大目に見るのも必要かなと思います。
コペンに関わらず、サビがどうかの確認はしておきます。
特に東北地方、北海道の車には雪の融解剤として融雪剤の塩化カルシウムは金属を腐食する効果もあります。
融雪剤のおかげで、ボディはきれいなのに、足回りが錆びてボロボロですぐにオーバーホールが必要になる………といったことも考えられます。
オイルが滲んでないかどうかを見る
コペンの持病の一つにオイルにじみがあります。
にじみ方によっては車検に通らないこともあるので、車体下を覗き込んでチェックします。
コペおじのコペンも発病しておりまして、乗るときには毎回チェックしています。おそらくそろそろオーバーホールでしょうかね……(遠い目
60万円近くのコペンはこの辺を疑って買ったほうがいいと思います。
オイル漏れが見つかっても、コペン専門店があるので治すことはできます。
30万円以上するけどね。
冷却水漏れ
初期のコペンの持病で、後で対策が取られるようになりました。
ディーラーさんに言えば付けてもらえるのかな?
リコール対象ではないので、必ず交換しれもらえるわけではないようです。
コペおじのコペンはおそらく対策されていると思います。
(コペおじのコペンは2006年製造のセカンドアニバーサリーです)
このあたりは店員さんに聞かないとわからないかも
サビ(主にリアフェンダー)
リアフェンダーの部分が有名?です。
おそらく、パネル側の問題でサビをとっても復活してきます。
こちらも後に対策がされて錆びなくなっています。
コペおじのコペンも対策されているようです。
購入後に注意したほうがいい点
マフラー落下
先輩コペンさんを見ていると大体5万キロ超えたあたりからマフラーが落ちちゃう事があるようです。
TAKEOFFさんとかの社外品が売られているので、部品がないってことはないようです。
車内の音
多少うるさいのは我慢しましょう。
だってオープンカーだもん。
とはいえ、オープンとクローズを繰り返すと音が変わったり、いつもと違う音がすることがあります。
そんな時は指サックをルーフロックにかぶせると収まります。
(初期型以降は対策されているようで、音が小さくなっているようです)
あとは机の脚とかに貼り付ける傷防止の丸型のフェルトを貼り付けても良いそうです
雨漏り
ゴムパッキンの掃除やシリコングリスを塗ると多少改善されます。
でもやっぱり劣化してしまったらパッキンの交換になります。。。
ただ、ある程度の妥協は必要かなと思います。
写真では、洗車後に三角窓から車内に水が入ってしまったときの写真です。
窓が閉まらなくなる
窓が開くけど閉まらなくなる。
これね、故障じゃないんですよ。
コペおじも一度なって焦りましたが、落ち着いてください。
対処法としましては
- ドア開閉のスイッチを開く方に押す
- ドアが全開になっても押し続ける
- 三角窓が下がって開く
- 全部開いたら、今度は閉じる方向にスイッチを引く
でOKです。
バッテリーを交換した際などにウインドウECUがリセットされてしまい、再設定が必要なため、閉じなくなってしまうようです。
新しいコペンが欲しかったら10thアニバーサリーエディション?
コペンって10年以上生産されたこともあり、バリエーションも増えてどれがどれかがわからない感じになっています。
製造の新しい方を勝っておいたほうが安全だと思いますので、とりあえずグレード別の製造年月日を表にしてみました
グレード | 製造年月日 | 説明 |
アクティブトップ | 2002年6月 ~ 2012年8月 | 初期グレード |
ディタッチャブルトップ | 2002年9月 ~ 2007年8月 | 電動オープンを排除したグレード |
レザーパッケージ | 2007年9月~ 2009年8月 | レザーパックをグレードに格上げした |
ファーストアニバーサリーエディション | 2003年7月23日 ~ 2004年5月 | 1周年記念グレード |
タンレザーエディション | 2004年6月 ~ 2009年8月 | アクティブトップにレザー系カスタムをしたグレード |
セカンドアニバーサリーエディション | 2004年6月 ~ 2006年5月 | 2周年記念グレード |
アルティメットエディション | 2006年6月 ~ 2007年8月 | アクティブトップをベースにカスタムされたグレード |
アルティメットエディションIIメモリアル | 2007年9月 ~ 2007年12月 | ダイハツ創業100周年を記念してアルティメットエディションからカスタムされたグレード |
アルティメットエディションII | 2008年1月 ~ 2010年7月 | アルティメットエディションを継続販売させたグレード |
アルティメットレザーエディション | 2009年9月 ~ 2010年7月 | アルティメットエディションIIを元にレザーシートやウッド調インテリアを追加したグレード |
アルティメットエディションS | 2010年8月 ~ 2012年8月 | アルティメットエディションをベースにスポーティ系のカスタマイズがされているグレード |
10thアニバーサリーエディション | 2012年4月 ~ 2012年8月 | 発売10周年を記念してアクティブトップからカスタムされたグレード、コレが最後のグレードになる |
いま中古市場で100万以下で出回っているコペンたちは大体がアルティメット・エディション以前のグレードになりますので、年数が経っていると思います。
維持費を考えると「アルティメットエディションⅡメモリアル」以降
軽自動車税は製造年月日から13年以上立つと「重課税」が加算されて、増額されてしまいます。
コペおじのコペンは「セカンドアニバーサリーエディション」なので13年以上経って閉まっているので、重課税率になっています……
しかも、低減税率は適応されないので、新しくても満額の税金を支払う事になってしまいます。
コペおじの地域では
12,900円
が軽自動車税として毎年支払いになります。
新型コペンは低減税率も入って
10,800円
なのかな?
スポーティ系な内装が好きならばアクティブトップ系グレード
コペンの内装は赤いです(笑
落ち着いた感じというか、ポップと言うか、スポーツ系なインテリアデザインだと思います。
運転する気にさせてくれるいいデザインだと思います。
シック系な内装が好きならばレザー系グレード
実はこっちが欲しかった……(汗
こちらは落ち着いた感じですよね。
イギリスの車って感じでかっこいいです。
内装のカスタマイズを行うなら何でもいいのかも
コペおじは今のコペンをレザー化しようと思ってまして、シートカバーとかドアカバーを交換しようと思っています。
本当はシート自体を交換したいんですが、そのお金が……
といえ、コペンはカスタマイズがしやすい車だと思います。
カスタマイズができるなら、正直自分の良いと思ったコペンを買って底から自分色に染め上げるほうが面白いのではないかなと思います。