前にAmzonで錆転換剤(サビチェンジャー)を買いましたので、それを使って錆対処を行いました。
今回、コペおじの
めんどぐさがり
により、サビ取りを行わずサビ自体を保護膜としてサビを広げない方法を取りました。
が、
正直、サビを削って再塗装し直したほうが良かったかなとかすかに心残りではあります(笑
効果的にはバッチリだと思いますが、見た目がねぇ……そのまま残りますからね。
ということで、サビのて転換作業をお送りします。
目次
錆転換剤(サビチェンジャー)の塗布を行うよ
錆転換剤の使い方を復習するよ
基本的にはサビている箇所に塗るだけでOKです
サビを化学変化で赤錆から黒錆へ変化させて、金属に皮膜代わりとして代用できるよにします。
ということで、基本的には錆取りせずにそのままこの液体を塗布するだけで対応完了となります。
が、
この化学変化は内部まで浸透しないので厚いサビの場合は内部はサビたままになってしまい、サビを食い止めることができません。
ということで、厚いサビだった場合は素直にサビを取って防錆剤を塗布して塗装し直したほうが後々のメンテナンス的にも楽だったりします。
で、
コペおじのコペンはサビた場所を触った感じは強度が脆くなっていたり、サビが厚くなっていた印象はなかったので今回の錆転換剤で大丈夫かなと思ったわけです。
コペンの錆の状況
立派な赤錆が……
ん~、錆転換剤じゃ遅かったような気も……
見た感じ、塗装の奥から発生したサビが、塗装を浮かしてめくれちゃった感じですね。
塗装を破っているぐらいなので軽度ではなさそうです。
触ってみた感じはそこまで強度が弱くなった感じはしないので表面だけの錆だと思います。
ただ、錆の範囲は写真で見えている場所より思った以上に広いかもしれないです。。。
コペンのフェンダーのサビは持病みたいなもので多くのユーザーさんが困っているようです。
で、対応が雑だと錆の再発もあるようでです。
対処法は板金塗装で、しっかりと錆対処を行うことみたいですね。
生産されてしばらくすると対策が取られたようで、後期型だと錆びにくい個体もあるみたいです。
一応、全塗装の予定もしているので、それまでは暫定対応でいいかなと思い錆転換剤を使うことにしました。
走りに影響する場所でもないですからね。
あと錆転換剤を使ってみたかったので
じゃあ錆転換剤を塗っていくよ
付属の刷毛で液をぬるだけ!
この錆転換剤には取り分ける容器、塗布するための刷毛が付属しています。
写真では容器の3分の1ぐらい液体を取りましたが、そんなに必要ありませんでした(汗
液体はちょっととろっとした感じのもので、フェンダーにもしずくが落ちることなくサビの部分に付けることができます。
ボディについても腐食することはなく、ティッシュなどですぐ拭きおれば大丈夫です。
ただ、乾くと粘度が強くなり糊のような感じになりますので、使用した刷毛がバキバキに固まります(笑
手についても問題なさそうですが、粘度などもあり洗いにくいので気をつけます。
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刷毛で塗っていくよ
液体をよく降って撹拌した後、錆のあった場所に塗りつけるだけです。
刷毛自体がちょっと硬いので、細かいところを塗る場合は水性用の絵の具の筆を使ったほうがいいかなと思いました。
塗るときのコツは無いと思います。
ただ、できる限り浸透させたいので液は多めに塗りつけました。
その塗り方で効果があるかわかりませんが……
気持ちの問題ですが、こんな感じにビチャビチャにしてやりました。
これで、錆が止まってくれることを祈りつつ……!
塗ってしばらくすると赤錆が黒錆に変われば完了!
そしてしばらくすると錆が化学変化して黒錆に変わったら完了です。
通常は5~10分ほどで変わるみたいですが、コペおじは30分ぐらい待ってました。
写真では色調補正がうまくできてなくて見えませんが、赤いのがなくなり黒くなったのが確認できました。
コレで作業完了!なんですよね?
ちょっと簡単すぎて自信ありません。。。
(かつて自家塗装とかやってた苦労と比べると遥かに少ないので……)
あとは1ヶ月単位で様子を見て確認ですね
錆の進行度がどのくらいなのかを見ての話になりますが、これからちょくちょく要素を見ていこうかなと思います。
それで、もし錆の範囲が広がっていくようだったらまた別の対策を取ろうかと思います。
自家塗装かな?いや、ちょっと時間も場所も用意するのが大変なんであまりやりたくないのが本音ですが……
(せめてガレージがあれば自家塗装もウエルカムなんですけどねぇ)
板金塗装をお願いするにしても、今年の車検でのプーリー交換で20万以上使ってしまったので近々は厳しいかなぁ~(汗