タイトルのとおりでは有るのですが、
事故や事件ではないのでご安心くださいませ（汗

コペおじもミラおばも免許はピカピカのゴールドで無事故無違反な
優良健康児であります。

結果的にはコペおじやミラおばの早とちりで終わったんですけどね。

ただ、車に乗らなさすぎてもトラブルが起きるということがわかったので
そのことについて書いていこうかなと思います。

ミラジーノのタイヤ交換の予約をしていた

1ヶ月前にディーラーさんにミラジーノの12ヶ月点検を出しました。

ミラジーノはミラおばが管理していて、
なるべくオイル交換系も専門家に任せる方針のようなので、
定期点検に合わせて消耗品のチェックや交換をしてもらっています。

そこで、車の状態は良好だったのですが、
「タイヤにヒビが入っているので、近いうちに交換をおすすめします」
と言われてしまったんですよね。

ミラジーノは1年半前に購入したのですが、
そのときに中古のタイヤに交換していて新品タイヤではありませんでした。

たまにチェックしていたんですが、買った当初から赤茶けていたので、
交換時期には丁度いいなと思い、今回交換をお願いしました。

1ヶ月ほど運転しなかった

で、12ヶ月点検を終えてからタイヤ交換の日まで
ミラジーノを運転してませんでした……

コペおじ達は賃貸アパートに住んでいて、駐車場も別で借りているため、
家から駐車場までが遠く、日々の買い物レベルだと車を出すより、歩いてスーパーマケットに向かったほうが早かったりします（汗

そんなこんなですごいしていたら12ヶ月点検以降は
運転してなかったんです。

ちなみに、コペンはコペおじが1週間に1回は
運転しようと目標を立てていたので、ちょこちょこと運転していました。

鍵を回すとエンジンがかからない……

そしてタイヤ交換当日、余裕を持ってディーラーさんに向かおうと思ったので、少し早い時間にミラジーノの駐車場に向かいました。

ミラおばと
「タイヤ交換終わったら近くの回転寿司でお昼にしようかー」
とか話してたんですね。

今後起こりうるトラブルを知らずに……

ミラジーノの駐車場はエレベーター式の機械式駐車場で、
ゴンドラの手前にはターンテーブルが有るタイプなのですが、
運転手以外の乗員を乗せる場合や荷物を積むには
一旦ターンテーブルまで出す必要があります。

ミラおばの運転なので、コペおじはターンテーブル付近で待ってたんですね。

いつものようにエンジンを掛けて、バックするはずが、
いくら待ってもバックしてきません（汗

セルの回る音がいつもと違う……

で、ゴンドラからドアを開けてミラおばが声をかけてきました。

「エンジンがかからない！」

そのときにミラおばは2、3回鍵をひねってセルを回していたのですが、
なーんかいつもと様子が違ったんですね。

セルの音がいつもならば

「じりりりｒ……ブオン！」

と3秒ほどセルの回る音が聞こえて燃焼が続くのですが、
今回は

「ぎゅりゅぎゅりゅぎゅりゅ……」

セルの音が低く、遅いんです。

あわてて駆け寄ると、
車内灯やカーナビは起動していましたが、エンジンだけがかからない状況。
これは、やばいと思ったコペおじは一旦車からミラおばをおろしました。

一旦AACも切って車体下を覗き込みました。

車体下を覗き込んだけどオイル漏れはなさそう

うーん、オイル漏れとかはなさそうです。

なんで車体下をまっさきに覗き込んだかといいますと、
このミラジーノ、一度ATフルードが少なくなっていた事がありまして、
オイル漏れを経験してたんです。

ただ、ATフルードってそうそう漏れるものじゃないですし、
ミラジーノの調子が一気に悪くなった感じなので、
徐々にオイルが抜けた感じでも無かったんですよね。

ATフルードを補充してもらった時は
オイル漏れのあともなく、原因不明と診断されてしまいました。
（ミラジーノを購入したあと納車点検でATフルードは交換してもらったので、そこで気がつくはずなんですが……もしかして交換したときの量が足りなかった？）

で、それを疑って真っ先に車体の下を除いたのですが、
写真のように漏れたあともないので、オイル漏れの可能性は低そうでした。

一旦家に戻り、保険のレッカーを使った

あのあと、2,3回ほど更にエンジンを掛けてみましたが、
エンジンは掛かることがなかったので、家に戻ることにしました。

家に帰ってミラおばと相談しました。
コペおじ的にはこのエンジンのかからない現象には心当たりがあります。

それはバッテリー切れです。

というのも、コペおじは3年前ほどにコペンをバッテリー切れにさせてしまいまして、そのときに、メーターのインジゲーターはつくけどセルが回らないといった感じになってました。

この時は単純なドライブだったので、外出を取りやめて
バッテリーを購入し後日交換したら元気に動いてくれました。

車の始動にはバッテリーの電気が必要ですが、
ある程度電圧が無いとバッテリーの残量が合ってもエンジンが始動しないことがあります。

それを踏まえて、ミラジーノは
バッテリーに電気は有るものの、エンジンを動かすほどの電圧を発生させる余裕がない状態なのかなと思いました。

そこで、コペおばに2つの方法を提案しました。

1. ジャンプスターターを使ってエンジン始動だけ行って、しばらくアイドリングさせてバッテリーを充電する
2. レッカーを呼んで直接ディーラーに運んでもらう

提案はしたものの、バッテリーの電圧不足かどうかはわからないので、1番の案は失敗する可能性もあります。

そして、どの案を使っても一度バッテリーの電圧レベルを下げすぎたため、
ジャンプスターターでエンジンを動かしても次のエンジン始動時にバッテリーが回復するかは未確定なので、バッテリーの交換は必要だと思います。

事故じゃないのでレッカーを利用しても
等級は減らないみたい

そこで、とりあえず自動車保険のサービスセンターに電話して、
このときのレッカーとかの費用や等級の下がるかどうかを確認してから考えようということになりました。

JAFに入っていないので、レッカーは保険会社のロードサービスか、
自分で呼ぶ必要があります。

ああ、JAFに加入しておけばよかった（汗

そして、電話した所、
「今回の場合でもロードサービスは受けられます、
また保険の等級も減りません」
と回答を頂いたので、2案のレッカーを呼び案を使うことにしました。

タイヤ交換をお願いしていた
ディーラーにレッカーしてもらいました

ドナドナされるミラジーノくん。

最初はタイヤ交換するだけだったんですが、大事になってしまいました（笑

今回タイヤ交換するはずだったディーラーさんに連絡して、
不動車になってしまったミラジーノをレッカーで送って見てもらうことにしました。

最初にも書きましたように、
ミラジーノの駐車場は機械式駐車場なので、
とりあえず敷地から出さないとレッカーすらできません。

「エンジンさえ掛かってくれればよいのですが、
このスペースにはレッカー車が入らないので、
エンジンがかからなかった場合は応援を呼びます」

これが、機械式駐車場の欠点ですね。。。
非常時に車を出すのに手間がかかります……

外から完全に見えないので、
防犯や雨風をしのげるという点では利点では有るのですが。

レッカーしてくださる作業者さんがジャンプスターターを持ってきてくれて、
ゴンドラでバッテリーに取り付けます。

そして、鍵をひねった所、
一発でエンジンが掛かりました！

原因はバッテリー不足でした

エンジンが掛かったので、いつものように駐車場から出しまして、
レッカー車の待機している場所までいつもよりゆっくりな速度で運転しました。

ディーラーさんまでは都バスでいけますので、
先に行って手続きを済ませておきました。

そして、点検してもらった所、
バッテリーの容量不足ということで、
オイル漏れとかもなく大事には至りませんでした。

バッテリー交換とタイヤ交換もしてもらい、
ミラジーノで帰りました。

1ヶ月ぐらい乗ってなかったのでバッテリーが無くなってしまった

で、原因はバッテリーの容量不足だったのですが、
車は酷使も故障のもとですが、放置も故障のもとになるんだなと感じました。

最近の車もそうですがミラジーノにはイモビライザーがついていて、
エンジンを切った状態でも微量ながらバッテリーから電気を消費します。

説明書にも「1ヶ月に最低1回は運転してバッテリーに充電してね」と
書いてあります。

コペおじは知ってたので驚きはしませんでしたが、
ミラおばや車を知らない人達からするとびっくりするようです。

そりゃあ、スイッチを切った状態で電気を消費するっていうのは
感覚的に分かりづらいですからね。。。
（とはいえ、今の家電も待機電力として電源OFF状態でも電気を消費しますよね）

バッテリー切れを起こさないためには、

週に1回、30分程度運転すれば十分だそうです。

ただ、古いバッテリーだと電気を溜め込む力が弱いので、
それ以上の運転が必要になったりします。

意外と知られてないのですが、
バッテリーの使用期限は2年間です。

車検時におまかせでメンテナンスしてもらっている人は車検時にバッテリー交換もされているので問題ないと思いますが、格安車検などにおまかせすると消耗品の交換はカットされるので、意外と年数がたったバッテリーを使い続けている場合も有るようです。

ということで、コペおじもコペンやミラジーノに
定期的に乗ってあげなきゃなと思う出来事でありました。