ということで、SHOWA TUNING「COMFORT」を取り付けるために先週はじめに預けていたコペンが予定通りに先週末に取り付けが完了して戻ってきました。
サスペンションの慣らしが終わるほど乗っていはいないので、
正確な判断はできないとは思いますが、
このSHOWA TUNING「COMFORT」の
特徴はなんとなくわかった気がします。
今回はノーマルのサスペンションとの乗り心地の違いなどを
書いていこうかなと思います。
目次
サスペンションを交換してみて
ということで、サスペンションを交換してからの
乗り心地の感想を書いていこうと思います。
常時期な話、SHOWA TUNING「COMFORT」をつけてもコペンの乗り心地が
レクサスやベンツの高いクラスのような滑らかなものにはなりません。
あくまでもコペンの持ち味を活かしつつ
乗りやすい感じにするサスペンションとなります。
ちらっと見える青いアクセントがかっこいいですね
この見た目でも車高がアップしたとわかりますね。
タイヤハウス内は暗いので青色とか分かりづらいから
見ための変化は少なそうだなと思ったのですが意外と物青がよく見えます。
|
エコタイヤのエコスとは不釣り合いの、
SHOWA TUNING「COMFORT」サスペンションですね(笑
次タイヤを交換するときはコンフォートタイヤにして、
もっと乗り心地を良くしてみましょうかね?
車高が高くなった
そしてこのSHOWA TUNING「COMFORT」は
純正より20mm車高を上げるような設計になっています。
コペおじ的には車高を上げたいタイプな人間なので、
この副作用はとても嬉しいですね。
車高をあげずに乗り心地を改善したいといった方は
同じシリーズの赤足と呼ばれるSHOWA TUNING 「SPORTS」が
おおすすめだと思います。
SHOWA TUNING 「SPORTS」のほうがSHOWA TUNING「COMFORT」より
柔らかいそうなので、乗り心地が良いようですね。
|
純正より20mmアップで単純計算40mmアップです!
これがサスペンション交換後のに取った写真です。
確かに車高が上がったように見えますね。
元のサスペンションはコペン純正のサスペンションが付いてました。
それが15年以上そのままだったので流石にヘタってしまい20mmローダウンしていました。
車高は車検基準ギリギリの90mmだったので、お店に入る際のちょっと急な坂があるとガリガリ擦っていました(汗
このSHOWA TUNING「COMFORT」を取り付けることにより、
純正-20mmからの純正+20mmの車高で合計40mm上がったことになります!
こちらが今年の4月に撮影したものです。
あれ、違いをあまり感じない??
んー、こうして見比べるとよく変わらなくなってきましたね(汗
車高をちゃんと測っておけばよかったです。
路面の窪みに落ちたときも平気でした
後ろから撮った時の写真ではたしかにお尻が上がったように見えました。
サスペンションを交換したあと、とある飲食店に寄ったのですが
その駐車場のアスファルトが削れて穴が空いていたのですが、
前のサスペンションだとシャーシをこすっていた所、
こすらずに住んだので確かに車高は上がっているんだと思います。
乗り心地は……良くなった気がする(汗
慣らしも終わってないので、
ここで判断するのは早いと思いますがとりあえず
前のサスペンションとの違いを比べてみようと思います。
突き上げ感が軽減しました
コペンの特徴にもなりつつある突き上げ感ですが、
正直、突き上げ感自体はSHOWA TUNING「COMFORT」でも
あります。
このあたりは「交換したけど変わらなかった」の
評価につながるポイントなんでしょうね。
確かに突き上げ感はあるのですが、
落ち着いた感じになったように感じます。
今までサスペンションを感じないダイレクトな振動があったのですが、
交換してからはちゃんと振動やショックを受け止めて軽減している感じになりました。
たとえるならば、今までは素足の状態でタンスに足の小指をぶつけていたのが、サスペンションを変えたら靴下を履いた状態でタンスに足の小指をぶつけた感じでしょうか。
小指をぶつけたので、たしかに痛いです。
ただ、素足の状態の場合は痛すぎてさすってあげないと耐えられない状態でしたが、靴下を履くことに寄って「痛ってぇ!」と口に出すだけですむ感じです。
サスペンションを交換した後も振動自体は普通に感じますし、
道路の路面が荒れている場合、
その荒れた状態を如実に車内に伝えるのも今まで通りに近いです。
ただ、道路の途中にある段差を乗り越えた際の
強いショックは和らげているように感じました。
これをどう受け取るのは人それぞれなので難しいところではありますが……
目線も若干上がりました
そして車高が40mmも上がったので運転しているときに目線も如実に上がったのを感じました。
いままで交差点の先頭で待ってたときに
見えなかった信号機が見える場面も出てきました(笑
乗り降りのしづらさは相変わらず変わりませんが……
今までが低すぎたので、このくらい上がってると
コペおじ的には運転しやすいなと感じました。
8万円の価値はあったのか?
ということで、SHOWA TUNING「COMFORT」自体に8万円、
交換に3万円かかったのですが、
果たしてその金額に似合う効果があったのかが気になるところですよね?
こればっかりは乗った人の感覚によるところが大きいので、
一概に良い悪いは言えませんが、コペおじみたいな運転好きな人の感覚で
良い悪いをお伝えしたいと思います。
乗り心地自体は変わらないです
まず最初に
乗り心地ですが大きくは変わりません。
正直車に興味のない人だと言われないと
サスペンションを交換したかどうかわからないレベルかも知れません。
もともとSHOWA TUNING「COMFORT」がコペンの純正サスペンションに近いセッティングになるように作られているので、乗り心地が変わるのを意図的に避けているんだと思います。
コペンのゴーカートのような乗り心地はそのままに、
不快な強いショックを和らげるようなサスペンションだと思います。
カーブで曲がっているときの踏ん張りも直線を走っているときの感覚も
今まで乗ってきた純正のサスペンションに近く
コペおじは違和感はありませんでした。
変化が乏しいので「このサスペンションに変えても効果を感じなかった!」というレビューも出てくるのは仕方がないのかなと思います。。。
激しい振動のショックが軽減されます
じゃあ何が変わったの?って話になりますが、
車道から店に入る際の縁石を乗り上げるときの振動や
道路の舗装が若干荒れて凸凹になっているときの振動、
高速道路の継ぎ目踏んだときの振動
等の一時的に発生する大きな振動については和らいでくれます。
ただ、その振動が取り除かれるというわけではなく、角が無くなる感じです。
図で表すと、
こんな感じの刺々しい振動が
こんな感じの柔らかな感じになるといった感じです。
振動自体はありますが、不快に感じるような刺々しい感じは無くなる感じです。
ただ、ふわふわと揺れる感じもないので、
船のように常に揺れている感じもありません。
また、コペおじのコペンはまだ慣らしを終えてないので、
慣らし終えた後はもっとCOMFORT風な
乗り心地になっているのかもしれません。
車高が上がるのも人によって評価が分かれそうです
先にも書きましたが、
このサスペンションは純正より車高が20mm上がるように設計されています。
世の中には車高を低く保ちたいという方もいますので、
そういう方にはこのサスペンションは向いていないんだろうなと思います。
コペンの乗り心地が好きで、
変えずにゴツゴツ感だけ抑えたい人向け
ということで、このサスペンションは純正のコペンの乗り心地が好きだけど、突き上げだけどうにかしたいといった方におすすめなものだと思います。
逆に快適な乗り心地で揺れを軽減したいといった方には向いてないと思います。
前にも話したようにSHOWA TUNING「COMFORT」は
コペンの乗り心地はそのままにして、突き上げ感だけ緩和するので
「交換しても乗り心地が変わったように感じない」といった人も
いると思います。
なるべく乗り心地や操作感を変えずに
カスタムしたいといった方向けのサスペンションだと思います。
コペおじ的には8万円の価値があった気はします
ということで、人を選ぶサスペンションだったわけですが、
コペおじ的には車高も上がって乗り心地も多少改善した(と思う)ので
ちょっと金額は高いでしたが交換したかいはあったと思います。
サスペンションだけ良くてもタイヤが固めのものを履いていたりと
もうちょっとマイルドな乗り心地にできそうなので、
そのあたりも突き詰めていきたいなと思いました。
|