前回、(VanTop H610R)の取り付けが完了しましたので
今回は実際に使ってみての感想を書こうかなと思います。
ミラジーノ(L650S)にミラー型ドライブレコーダー(VanTop H610R)を取り付けていくよ③【取り付け編2】コペおじです。
コペンのときにも感じましたが、
やっぱりスマートミラータイプのドライブレコーダーは
後方確認がやりやすくかなり便利ですね。
コペンのは上位機種の(VanTop H612R)なので
その違いについても書いていこうかなと思います。
目次
スマートミラーとして使ってみた
ここでの「スマートミラー」とは車のリア部に取り付けたカメラの映像を
ルームミラーに写して確認できる機能のことをいいます。
かつては鏡タイプのルームミラーでは後方が確認できない
トラックなどに搭載されていた機能でしたが、最近ではミラー型のドライブレコーダーの性能が上がり、ディスプレイも全面ディスプレイタイプも増えてきましたので、それに似た機能が搭載されるようになってきました。
今売られているルームミラー型のドライブレコーダーではこの
スマートミラーとして使える機能が標準装備されるぐらい一般的な機能となって来ましたね。
そして、今回取り付けた、(VanTop H610R)や(VanTop H612R)も
リアカメラの映像をディスプレイに写す事ができますので
スマートミラーとして使用することも可能です。
起動時に表示される映像の設定は切替可能です
標準では画面オンモードです
コペンに取り付けていた(VanTop H612R)は
ミラーとしての機能があったので工場出荷時の設定では映像はオフ状態でした。
(VanTop H612R)は電源が入ってない状態でもルームミラーとして使用できるようにディスプレイ部が鏡のように反射するようになっています。
そのため、鏡の上にカメラの映像が重なる状態になってしまうため、視界確認がしづらいために初期状態は画面オフ状態になっているのだろうと思います。
一方、今回取り付けた(VanTop H610R)は工場出荷時でカメラの映像が表示され続ける「オン」状態です。
これは(VanTop H610R)がミラー状態がさほど強くなくルームミラーとしての機能がないので、スマートミラーとして使用する前提の設定なのかなと思いました。
ストリーミングメディアの設定をオンにすると前回の起動時のカメラを記憶してくれます
ちょっと用語はわからないのですが、工場出荷時の設定だと
起動時はディスプレイに表示される映像は必ずフロントカメラになります。
これはコペンに取り付けていた(VanTop H612R)と同じ仕様です
で、スマートミラーとして使う時にこの仕様のせいでエンジンキーを入れて起動した後にリアカメラに設定し直す必要があったのでちょっとめんどくさかったんですよね……
で、説明書を調べてみると、どうやら
ストリーミングメディアの設定
というものが表示した映像を記録するための設定らしく、
コレをオンにすることで前回起動時の表示した設定を記録してくれるようです。
ストリーミングメディアの設定をオン状態で再起動すると、
最後に表示していた状態でディスプレイを表示してくれます。
コレは(VanTop H612R)も同じ仕様で設定することが出来ました。
(写真は後日コペンの(VanTop H612R)も設定をしたときのものです)
前のレビューのときに
「画面を記憶してくれなくて不便」と書きましたがちゃんと覚える機能があったみたいです(汗
もうちょっと名称がわかりやすかったらなぁ~(笑
タッチパネル操作で「設定方法は」わかりやすいです
設定はタイルスタイルでわかりやすいです
このあたりはコペンの(VanTop H612R)と同じUIでわかりやすいです。
格安のドライブレコーダーにありがちの
「メニュー項目の中にまたメニュー一覧が出てくる」みたいなものも無いので操作しやすいと思います。
ただ、用語自体がチョット変わった表現が多いので
落ち着いて考えないと直感だとわかり付いらい項目とかがあるのでその辺りは注意かなと思います……
この辺りは日本人による翻訳がされるとかなり良くなるんじゃないかなと思うのですが……
振動感知はオフにしました
これはエンジンOFF状態でぶつけられたときや
いたずらや、車上荒らしなどで車体が大きく揺さぶられたときに本体のバッテリーを使って録画をする機能なのですが、今回はオフにしました。
なぜオフにしたかといいますと
機械式の駐車場を使っているからなのです。
機械式駐車場って車がゴンドラに乗っていて、
他の使用者が車を出すときにそのゴンドラが動くことになります。
その振動を検知して録画されてしまうと、事故をしていないのに
前に録画していた走行中の映像が上書きされてしまう可能性があったので
それによる不用意の録画データ喪失を防ぐために振動検知をオフにしました。
ループ再生は3分にしました
ループ録画というものは、ドライブレコーダーの仕組みとしまして
運転中は録画しっぱなし状態です。
で、録画データはSDカードのカードに保存されるのですが、SDカードの容量は無限ではないのでいっぱいになったらその中からデータを消して容量を開ける必要があります。
そこで、動画を細かく分割して保存することにより、
SDカードの容量がいっぱいになったときに録画データの削除する割合を減らす事ができます。
その設定が1分、3分、5分というわけですね。
で、1分だとファイルが多すぎて確認するときに
大変なので中間の3分と設定しました。
もし、録画したデータをYoutubeとかに公開したい、といった方は細かく分割したほうが残っているデータも増えますのでおすすめです。
ドライブレコーダーとして使ってみた
実際に設置した後にお買い物するついでに
(VanTop H610R)を使ってみて使用感を確かめてみました。
今回はコペおばの運転なので、
スマートミラー初心者の意見も聞くことが出来ました。
意外とぶれない!?
コペンと同じ取り付け方なのにぶれない(笑
コレはコペンの問題なので(VanTop H612R)は悪くないです(笑
コペンは構造上、屋根が分離していて、
Aピラーだけでガラスを支えてますからね……
(後日、ドライブレコーダーの振動について対応出来ましたので、また記事にしたいと思います)
それに比べてミラジーノはABCピラーでガッツリ支えてますので、
振動が少なく、制震パットとかしなくても不自由なく使うことが出来ました!
H612Rより反射は弱い?
反射防止フィルムがなくても使えそう
コペンに取り付けていた(VanTop H612R)はルームミラーとして使えるために反射がすごく、反射防止シートを貼らないとまともに見えないぐらいだったです。
ミラジーノに取り付けた(VanTop H610R)は写真のように反射防止シートを貼らなくてもかなり見やすかったです。
コレに関してはコペおじは(VanTop H612R)よりも(VanTop H610R)のほうが優れてるなと思いました。
ルームミラーより明るく映ります
夜でも見やすい!
明るさに合わせてホワイトバランスを調整してくれるようで、
暗いところに入っても明るく見えます。
ただ、電子的に行っているために
暗いところに入ってから1テンポ空いてから明るくなる感じです。
とはいえ、目だと確認できないような暗さでも
見えることがあるのでかなり便利だと思います。
映像がリアに近いので視界がはっきりします
カメラを高い位置に取り付けてしまったので、
駐車の利用には適さなくなってしまったのですが、
逆に高い位置に取り付けたので車線変更のための左右確認や、
後方の確認はとてもやりやすくなりました!
鏡タイプのミラーだと車内越しの後方視界になりますが
スマートミラーだと直接外の映像になるので
見やすくなるというのもポイントですね。
録画された映像もキレイです
さすが2.5Kくっきりはっきりです
今回フロントリアともに2.5Kの解像度で録画してみました。
発色も、映像の解像度もかなりいいかんじですね!
車の輪郭もはっきり見えて、明るさも高原の白飛びもなく、
家と言って影も暗すぎずこのままYoutubeで使えるぐらいの
画質はあるかと思います。
リアカメラもキレイです
リアカメラも2.5K画質なのでキレイですね。
コペンに取り付けていた(VanTop H612R)はフロントカメラを4Kにしてしまうと、リアカメラは1K(1080p)なので設定によっては(VanTop H610R)のほうがキレイに写せるかもしれませんね~
リアカメラは夜だと光源が少ないとやっぱり暗いね
リアはヘッドライトもないので周りが暗いと
どうしても暗めに写ってしまいますね……
街灯のない山奥とか行くと光源が一切ないので
流石に厳しいのかもしれないですね……
もしこれを解消する改造をする場合は、
赤外線LEDとか取り付けてヘッドライトと連動させると
見えやすくなるかもしれませんね。
雨に日は雨粒が心配……
雨粒で見づらくなってしまうかも
こればっかりは構造的に仕方ないんでしょうけど、
雨粒の付き方によってはレンズ前を塞いでしまって
見えなくなる事か起きそうですね。
フロントカメラ側はワイパーがあるのでそれで多少良くなるかな?
リアが特に雨粒被害がありそう
リアカメラも車内に取り付けたので、
ガラスに水滴がついてしまうとこんな感じになってしまいます……
今思えば
なんで、車外につけなかったんだろ?
って思いました。
ただ、フロントと違ってリアは雨粒が取れづらいので、ずっと残ってしまうので雨の日は見づらくなってしまう可能性があります。
この辺りってガラコとかつければ良くなるのかなぁ?
信号機の光はちゃんと写ります
大丈夫ですLED対応ですよ
最近だと対応製品ばかりになってきたので
あんまり問題にもならなくなってきましたがちゃんと信号も光って見えます(笑
3~4年前のビデオカメラでもLEDライトが映らないものとかよく有りましたが
最近は殆ど問題にならなくなりましたね、科学に進歩ってすげー(笑
使ってみての感想
やっぱり便利!
今回はコペンじゃなくてミラジーノに取り付けましたが
コペおばも満足してくれました。
後方の視界の見え方が不安で大型のルームミラーをつけていましたのですが
それ以上に見やすくていいと言ってました。
カメラからの映像がディスプレイに反映されるまではほんの一瞬のタイムラグがあるのですが、コペおば的には問題無いと言ってました。
安全確認も出来て、なおかつドライブレコーダーとしても使えて一石二鳥ですごく満足してくれました(笑
現在アマゾンでの購入ができないので、
楽天などの別の通販サイトを使うことになりますが、
物自体はかなりしっかりしていて良いものなのでおすすめできます!
商品紹介
Amazon | VanTop H612R ドライブレコーダー
価格:¥19,980(4.000円の割引クーポン付き)
2021/06/24 現在購入不可
Amazon | Changer V69 4K 対応ドライブコーダー
価格:25,080円(7,000円OFFのクーポン付き)
設定のUIが一緒なのでH612Rの同等品?
Amazon | VanTop H610R ドライブレコーダー
価格:¥14,880(¥2,000割引のクーポン付き)
2021/06/24 現在購入不可
Amazon | ThiEYE 10インチ 2.5k ドライブレコーダー
14,800円(2,000円のクーポン付き)
(見た目が一緒なのでこちらもH610Rと同等品同等品?)