車載動画のマイクを吟味します。コペおじです。

前回

コペン(L880K)で車載動画を取りますよ。マイクが決まりません。奮闘編。こぺおじです。

で、マイクを変更したのでそのレビューを行ったのですが、満足できる音質改善はできたと思います。

とはいえやはりノイズや音割れが気になる……
失敗ではないにしても、やはり動画はきれいな映像、きれいな音で録ってみたいものですね。

ということで、今回は車載動画で撮るためのマイク選びについて調べてみました。

すいません、今回マイクばっかりでコペン出てこないです……

マイク性能につてい調べてみた

マイクそのものの種類

マイクには大きく2つの種類があるみたいです。

ダイナミックマイク

SHURE ダイナミックマイク ボーカル用 1/4インチフォーンケーブル付属 PGA58-QTR 【国内正規品】

振動板を振動させてそれを音声信号に変換して音声データとするタイプです。
スピーカーと同じ原理になります。
(スピーカーからも音声入力はできますが、出力用に作られているので音質はよくありません)

振動板が必要なので小型化が難しいタイプです。
そのかわり、電源が必要ない製品がおおいです。

ダイナミックマイクは構造がシンプルなので頑丈にできています。
ライブなどの大音量の環境での録音に向いているようです。ガヤガヤした環境で、ナレーションの声を録音するときなど環境音に関わらず対象の音を撮るのが得意なマイクだと思います。

低音の録音は苦手で、遠くの音を取得するのも苦手です。

コンデンサマイク

SUNOKY USBマイク PC用マイク コンデンサーマイク セット

フィルム状のコンデンサが振動すると中の電荷が変化し、それが音声信号と変換され音声データとするタイプです。
音を振動板を使わずにデータ化できるので、再現性に優れていると言われるみたいです。

電子分品なので小型化がしやすいのも特徴です。
コンデンサを使って録音するために、電源が必要な場合もあります。

コンデンサマイクは感度が高く、幅広い周波数の音を取ることができます。
繊細で細かい音を取得している時に向いているようで、風景動画やレコーディングスタジオなどでの録音に向いているそうです。

幅広い音を取れる分ボーカルの息やコンサートや車載動画での大音量など時は苦手でノイズや吹付け音として録音されてしまう欠点もあります。

ダイナミックマイクとコンデンサマイクでの違い
種類 ダイナミックマイク
コンデンサマイク
耐久性 頑丈 弱い
電源が必要か? 必要ないのが多い 必要なのが多い
集音特性 狭い 広い
ノイズの乗りやすさ 低い 高い
場面 煩い環境、ライブ 静かな環境、レコーディング向き

コペおじが自分なりに違いをまとめるとこのような感じになるでしょうか?

ダイナミックマイクはコンデンサマイクと比べると音を取得する能力は低いですが、ノイズが入りにくいです。
逆にコンデンサマイクはダイナミックマイクと比べて音を取得能力は高いですが、息継ぎや風切り音、その他の動作音を取得してしまい、ノイズが入りやすいです。

ダイナミックマイクとコンデンサマイクはそれぞれ得意と不得意がありますので、ダイナミックマイクでもレコーディングする方が良い場合もありますね。

性能の説明

指向性

音の取れる領域を示しています。
マイクは音の取れる向きが決まっていて、それ以外の向きだと取得できる音量が小さくなってしまいます。

全指向性

全指向性はマイクから360度の音をすべて取得できるマイクです。
会議などの机に置いて人の声を録音するときとかに使われることが多いかと思います。

没入感がありますので、車載動画で車の中央にこのタイプのマイクを設置して録音されている方も居るようです。

単一指向性

ガンマイクなどがコレに当たります。
マイクの先からまっすぐな角度の音を取得するのに向いています。

テレビなどで音声さんが抱えているマイクがコレの高性能版なのでしょうか。
ある対象の音を取得するのに向いていますので、動画撮影時やライブでボーカルのみの音を取得する時などに使うようです。

双指向性

双指、前後の音を取るために使うマイクです。
専門的なマイクになりますね。

ラジオで、パーソナリティとゲストの録音などで使うみたいですね。
全指向性とは違って、一部での指向性を広げたい時に使うみたいです。

超指向性

こちらも専門的なマイクになりますね。

かなり特殊で、一部の範囲でしか音を録音するので、小さい音を録音したり、最近流行りの咀嚼音を撮る時に使うのでしょうか?

テレビで音声さんがこちらを使っている時もあるみたいですね。

指向性で車載動画を撮るのに適しているとすれば全指向性と単一指向性の2つでしょうか?
全指向性は車内の雰囲気を余すこと無く伝えたい方向け
単一指向性は進行方向の音を伝えたい方向け
といった感じに分けたほうが良い気がしました。
周波数特性

どれだけ高い音から低い音までの録音できるかという数値になります。
イヤホンとかにも書かれてありますよね。

この数値の幅が広いほど音を取得する能力が高いということで、再現能力も高いということになります。

低い数値が低音、高い数値が高音を示すので取りたい音源に合わせてこの数値を決めます。

車載動画の場合は低音重視なので低い数値を基準に考えたほうがいいのかと見ます。

最大音圧レベル

録音できる音量レベルを表しています。
ごめんなさい、このへんは調べてもよくわからなかったです……

車載動画だと100dBぐらいで十分らしいです。

コペおじが買った「RODE VIDEOMICRO 超小型コンデンサーマイク 」は140dBなので十分そうです。

車載動画で使うマイクは何を買うか?

コレはコペおじの考えなので、参考適度に状況に合わせて考えていただければとおもいます。

ノイズが気になるのでダイナミックマイクがよい?

どちらかといえば……といった感じなので断定できません。
車内はいろんな音が混ざりますので、コンデンサマイクだとその青とを拾いすぎて雑音に感じたり、音圧が強すぎて変なふうに聞こえているのではないのかなと思いました。

コペンは特にオープントップになるので可動域が多くノイズがたくさん出ます。

取得できる音域は狭まってしまいますが、ダイナミックマイクを使ってそのノイズや雑音を抑制する方が良いのかもしれません。

そのため、余裕があればコペおじはダイナミックマイクで試したみたいです。

単一指向性か全指向性はお好みで

音を取得する範囲になりますので、動画の雰囲気で分けていいのかなと思います。

あえて単一指向性でマフラーに近づけて排気音を楽しむ方法もありますし、車内の感じを楽しむため、全指向性マイクを使って楽しむ方法もあります。

コペおじはコペンの排気音やエンジンを聞きながらまったり視聴する動画を目指しているので、単一指向性マイクを使っていこうとおもいます。
(その割にはゆっくり実況を入れたりネタを入れたりしてますが……)

周波数特性は低い方を重視

車載動画を撮る上では、エンジン音、排気音、タイヤから出るロードノイズなど割と低い音が多いと思いますので、低い音を中心に取得できる環境を整えたほうがいいのかなと思います。

風景を撮る場合は鳥のさえずりなどを録音するため、高音質も必要になってきそうですね。

最大音圧レベル

高いことに越したことはないですが、どうやら100dB以上は必要ないみたいですね。

コペおじはここが足りなくて音割れしているのかなと思っていたのですが……

音を拾いすぎなんでしょうね……
もしかしたら設置位置も問題があるかもしれないのでもうちょっと調べたり試したりしたいと思います。

まとめ

ん~

ネットで色々調べたのですがあんまりコレだ!っていう情報はでてこないですね(汗

やはり十人十色でみなさんそれおぞれの設定があるようで、試行錯誤しながら選んでいく必要がありそうです。

また、進歩がありましたら更新します。。。

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