コペンのカスタマイズ熱が冷めてしまって最近何もしてないコペおじです(汗
前にカーナビを更新したのがかなり満足してしまい、
それ以降のカスタマイズ内容が思い浮かばないのが原因です……
オートライトとか車速ドアロックとかやりたいことはあるのですが、
取り付けが面倒なのがね……
ということで今回は新しい車のシフトレバー……レバー?の形が変わって運転ができないみたいな話を聞いたのでシフレバーについて調べて書いていこうかなと思います。
目次
まずは古くからあるマニュアルレバー
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マニュアルトランスミッション(MT)車だとこのタイプが一般的ですよね。
運転席と助手席の間から生えてる棒です。
比較的操作がおいので運転席から近い位置に取り付けられていることが多いです。
ミッションのギアをいれかえることで、効率的にエンジンの力を速度に変換できて時速100kmや時速200kmなどの高いスピードで走れるようになります。
よくアニメや映画で運転してるときにガチャガチャ操作してるのはこのレバーです(走行中にガチャガチャ動かしたらミッションが壊れちゃいますが)
最近の新車ではマニュアル設定がない車も増えてきたので、
このタイプのシフトレバーがついてない車もたくさん出てきました。
最近ではオートマチックトランスミッション(AT)の性能も良くなってきて
スピード効率や燃費の面でもATのほうが効率が良いようです。
よくあるオートマシフトレバー
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コペおじのコペンはこのタイプです。
ギアチェンジは機械的に行ってくれるので、主な操作はパーキング、ニュートラル、バック、ロー、ドライブです。
止まる、前進、後退の操作のみでギアの変更は車がやってくれます。
いま世の中に出ている7~8割の車はこのタイプのようですね。
コペおじが子供の頃はオートマチックトランスミッションがまだまだ高価な部品だったので、マニュアルトランスミッションのほうが車体価格が安かったといったことがありました。
最近はどちらも同価格帯で販売されることが多く、むしろマニュアルトランスミッションの製造数が少なくなったため、マニュアル車のほうが価格が高くなったという逆転現象もあるみたいです。
軽自動車でよく見るインパネレバー
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こちらも最近良く見るようになってきました。
センターコンソールやフロア中央の床から生えてるタイプではなく、
全面のインパネについているシフトレバーですね。
軽自動車のような車内空間が限られる車種に多用されることが多いようです。
床から生えるシフトレバーだと車内レイアウトが限られてしまったり、中央にセンターコンソールを用意する必要があるなどスペースが狭くなってしまいます。
そこでシフトレバーをインパネにつけることで車内空間がまるっと利用できるので、ベンチシートのように運転席や助手席の移動がしやすい座席の設置もできます。
欠点としてはセンターコンソールよりも遠い位置にあるので体の小さい人は手が届かないおそれがあります。
もう死滅状態のコラムシフトレバー
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コペおじが子供の頃はタクシーとかトラックがこのシフトレバーだったのですが、最近では見なくなった気がします。
単純にシフトレバーの位置がコラム、ハンドルの後ろに取り付けられただけで操作方法は前に紹介されたものと変わりません。
とはいえ、底面にあった操作が側面に向きが変わりますので、
シフト操作には慣れが必要だと思います。
コペおじの父が乗っていたエスティマがコラムシフトだったような気がするんですが、違ったかな……?
最近増えてきたボタン式シフト
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レバーではないですね(汗
コペおじが記憶している中ではプリウスがノブ式のレバーを始めて一気に種類が増えたような気がします。
その前もボタン式シフトとか個性的なシフトはありましたが最近受け入れられるようになってきたのか、増えてきた気がしますね。
最近ではハイブリットカーや電気自動車などエンジン以外の動力を使った車が出てきたおかげでトランスミッションの構造が変化してきました。
そのため、機械式でトランスミッションを操作するのが難しくなってきて電子式で操作するようになりました。
昔からの床から棒が出ているタイプのシフトレバーは、棒の先はトランスミッションとつながっていて(ワイヤーを介しているものもあります)物理的につながっています。
それが電子式になったおかげで物理的に繋げる必要がなくなりレバーレイアウトが自由になり、ボタンになったり、ノブ式になったりと劇的に変化したのが背景にあるようです。
ボタン式シフトは誤操作の元になるか?
で、プリウスのシフトでよく言われるのが「どこにギアが入っているかわからないから誤操作しやすい」ですね。
今までのシフトレバーはパーキングなのかニュートラルなのか、1速なのかは物理的にレバーの位置が変わるので直感的にわかりやすいというものがあります。
で、ノブ式の場合、レバーのを動かしても手を離してしまうとまた元に位置に戻ってしまいます。
さらにボタン式は移動すらしないので確認するにはメーターコンソールをみるか、光っているボタンの位置を確認します。
このわかりにくさがシフト操作のミスに繋がると言われてるんですね。
でもよく考えると、レバー操作って停車時以外しないと思うんです。
マニュアル車でボタンシフトは今のところ存在しないと思うので、ギアチェンをボタンで行うことはないと思います。
ということは、停車時以外でシフトを変更することはないのです。
そしてシフレバーの位置でシフトの位置を把握するというのも、
ボタンなので把握はしづらいですが、キーボードの配列のように覚えることはできると思うので位置の把握はできるような気がします。
そこでコペおじ的にはシフトレバーがボタンになってもシフト間違えの頻度はそこまで変わらないような気がしました。
(もし危険な操作方法だった場合は国なり警察なりが禁止させる気もしますし……)
プリウスなどのEVでシフト間違えの事故が多発しているのでボタン式シフトが悪のように挙げられますが、発生比率的にはどのシフトレバーでも変わらないんじゃないかなと思います。(どっちかというと運転者の傾向が強いのかなと……)
とはいえボタンでポチポチ押すシフト変更って味気なくてコペおじ的には悲しい気分になりますけどね(笑