コペンのカーナビをアップグレードしたい!配線制作編!コペおじです。

前回、頭を?にしながらカーナビの情報をアップグレードしました。

コペンのカーナビをアップグレードしたい!カーナビデータ更新編!コペおじです。

 

パソコン必須だし専用アプリが必要だとちょっととっつきにくい感じがありますが、手順さえ理解してしまえば難しくはないと思います。

今回はカーナビ接続とは関係ないのですが、トランクに電源を引っ張りたいと思っていたのでその配線を作っていこうと思います。

目次

やりたいことリスト

まずはおさらいからです。

  1. カーナビ(CN-F1XD)の修理
  2. カーナビの地図データを更新する
  3. トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線作成←いまここ
  4. ETCの初期登録
  5. カーナビ取付
  6. トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線回し
  7. USBやHDMIケーブルなどのコネクタ作成
  8. ETCの取り付け
  9. 完成!

前回まではカーナビの修理やデータの更新周りを行いました。

コペンってトランクにACCだったりバッテリー電源だったりの電源が通ってないんですよね。

あるとしたらルーフECUの電源だったり、バックランプの電源だったりと流用するにはちょっと怖い箇所だったりします。

そこで、バッテリー電源をトランクまで引っ張ることで汎用的な電気を確保しようという魂胆です。

配線の部品を買い揃えたよ

 

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今回は近くのホームセンターで揃えてみました。
Amazonでもいいんですがなんか身近にあるもので挑戦したかったので(笑

今回はリレーを使ってエンジンON時のみ通電するようにします

 

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Amaozn エーモン(amon) リレー 4線(4極) DC12V・360W(30A) 価格:1064円(税込)

ACCをトランクに引っ張っても良いと思ったのですが、車載冷蔵庫などちょっと電力を消費するタイプのものをつなぐ想定をしているので、安定した電源がいいなと考えました。

安定した電源となるとバッテリー電源なのですが、そのまま配線を引っ張ってきてもエンジンON、OFFにかかわらず電気が流れてバッテリーあがりのもとになりかねません。

そこで、リレーを使うことでエンジンON時にバッテリーから電源を流すような仕組みにすることにしました。

延長配線は家庭用の電気コードです

 

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Amazon OHM 配線用 ビニール平行線 黒 4m 1500W (04-7473) 価格:834円(税込)

そして、バッテリーの電源が流れる配線はどこのホームセンターでも売っている家庭用尾電源コードを使います。

まあ安かったので(笑

とはいえ、延長コードなどで使われるタイプの電源コードで、車の電源よりも電圧電流が高いものなので車で使っても大丈夫だと考えたのです。

耐久性が気になりますが、センターコンソールに隠して使うので家庭用でも大丈夫じゃないかなと……

絶縁用のビニテープです

 

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Amazon デンカ #101 ビニテープ POS 青 0.2mm×19mm×20m 価格:980円(税込)

そして、電気をいじるときに漏電対策は大事なのでビニテープを買いました。

今回のはホームセンターで売っているジェネリックビニテープですが、材質も同じだったので大丈夫だと思います。

分岐ハーネス

 

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Amazon エーモン(amon) 電源分岐ハーネス(ギボシ端子タイプ) AV1.25sq 3個入
価格:358円(税込)

カーナビとかオーディオの電源から分配したいので、分配のハーネスも用意しました。

自分で作れよっていうご意見があるかと思いますが、コペおじの腕を自分自身で信じていないので、既製品で対応できるのならどんどん使っていきます(汗

配線を作っていくよ

 

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材料も揃ったので配線を作っていこうと思います。

作ると言ってもリレーと延長配線を接続して、末端にギボシ端子を接続するだけの簡単な作業です(笑

配線のプラス側を決めていきます

 

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購入した配線は家庭用の交流電源のためプラスマイナスの印がありません。

このまま作業してプラスマイナスを短絡させて作業してしまうとコペンを壊してしまう恐れがあるので、まずはプラし電流が流れる線を確定したいと思います。

片方の被膜を剥がしてもう片方の通電する方を探します

 

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まずは一方で片方の延長配線だけ被膜を向きます。
向いた配線にテスターを繋いで、もう片側の回線からテスターをつなぎ通電する配線を探します。

通電するほうが被膜を向いている配線とつながっている方なので、
これをプラスの配線として使おうと思います。

通電する方にビニテープで印をつけました

 

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で、調べたまま何もしないと忘れてしまう可能性があるので
わかりやすいようにビニテープを巻きました。

ビニテープを巻いたほうがプラス配線です。

両方に印をつけて完了

 

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片方だけやっても意味がないので
両方の援用配線にビニテープを巻いてわかりやすくしました。

このあとリレーやらギボシ端子を繋いでいくので個々までしなくても良い気もしますが、このあとコペンに配線を通す際に厳しい姿勢で作業するのでわかりやすい印があったほうがいいと思います。

人間いつどこで間違いを起こすかわかりませんので、
最大限の安全対策を取ったほうがいいと思います。

延長配線とリレーを接続します

 

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配線のプラス側を決めたら次にリレーを延長配線とつなげていきます。
4本の配線の1本が先程の配線と接続して、
残りをコペンの配線と接続していきます。

台紙に書かれてありますが

がアース線
がバッテリー線
がACCなどのエンジンON時に電気が流れる配線につなぐ
黄色が先程作ったプラス側の配線につなぐ

に繋いでいきます。

配線が多くてわけわからん!
とかなりそうですが落ち着いてみていくわかってきますね。

リレー端子の黄色と先程の延長配線のプラス端子を接続します

 

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まずは先程作った延長配線に接続する黄色の配線加工をしていきます。
黄色は取得した電気が流れていく側なので出来を使う機器をつなぎます。

今回はトランクに配線を伸ばすので配線のプラスに接続していけばOKです。

接続にはターミナルキット二付属しているギボシ端子を使います

 

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コペおじのブログで何気の出番の多い道具です。
意外とこのターミナルセット使いますね。

リレー側の黄色配線にオスのギボシを取り付けて、
配線側にはメスのギボシを取り付けていきます。

黄色の皮膜を剥いて

 

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まずは被膜を向いていきます。

電工ペンチの皮膜向きを使います。

力いっぱいい閉めると配線まで切れてしまう恐れがあるので、軽く挟んだあとは電工ペンチを皮膜を中心にして回すように動かすことで、切れ残った被膜を切ることができます。

2.3回くるくる回したあとに、電工ペンチで皮膜を挟んだまま引っ張るときれいに皮膜が取れると思います。

ギボシを繋いで

 

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ギボシに配線を差し込みます。下側は配線を挟む爪、真ん中側は配線を挟む爪になっています。

下側は必ず被膜を挟まないとギボシ端子が取れやすくなってしまうので注意してください。

カシメる前にちゃんと配線にスリーブを入れてあることを確認してください!
スリーブは漏電防止も兼ねているので無いと最悪ギボシし直しになります。

ギボシをかしめて完成です

 

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かしめるときは、まず中間の配線側を軽く締めたあとに、
下側の被膜側を閉めると綺麗にやりやすいです。

 

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中間を軽く挟んで固定して、被膜と一緒に締めるときにしっかりと締めて、
最後にまた中間の配線側をある程度の強さで締める感じですね。

延長配線側もメスのギボシで配線しました

 

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先程の同じ要領で延長配線側もギボシをつけました。

ここはリレーの黄色配線となぐので、
黄色配線のギボシと対になるメス端子を付けました。

取り付けたギボシ同士を接続して完成です

 

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ギボシ同士を接続して固定すれば完了です。
コードを持って力を込めるとギボシが途中で折れてしまう可能性があるので、
ギボシを持ってつなげたほうがいいと思います。

 

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繋いだらスリーブもかぶせて完成です。

今思えばこの部分は取り外す予定がないのではんだ付けしても良かったかもしれませんね。

リレーと延長配線にアース線を接続します

 

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次にアース線(マイナス)を繋いでいきます。

つなぐというか、レー側も延長配線側もアース線が必要なので一本の先にまとめて管理する感じですね。

使うのは分配ハーネスを使います。
リレーのアース線、延長配線のアース線を分配ハーネスでまとめて一つのアース線としていきます。

リレー、延長配線のアース線にギボシ端子を付けていく

 

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こちらは片方が分配ハーネスのメス側につなぐので、
ギボシのオス端子を繋いでいきます。

分配ハーネスに接続してアース線は完成です

 

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取り付けたギボシと分配ハーネスを接続して完成です!

アース線は黒が一般的なので分配ハーネスも黒色で統一感があっていいですね。

トランク側の延長配線にメス側のギボシを取り付けます

 

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延長先のトランク側に配線はここから分配器をつなげる予定なので、
メス側のギボシを取り付けます。

 

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つなげる先のものがまだないのでとりあえずメスにしておく感じですね。

トランク側の延長配線はこれで完了

 

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メスのギボシ端子を取り付けました。
一旦はこれで完了で、実際にトランクで車載冷蔵庫とか使うときに分配器やシガーソケットの取り付けは行うようにします。

リレー側の配線をしていくよ

 

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オーディオ配線と接続するため、リレー側の配線も加工していきます。

こちらも先程と同じようにギボシ端子をつなげるだけなんですけどね(汗

ギボシを取り付けるのは残りの赤色と青色です。
両方とも電源線なので普通のコードより太めになっています。

もし同じような作業をされる方はギボシ端子も3.0spの配線が対応している少し太いものを用意したほうが良いと思います。

足りなかったので部品を買い足しました

 

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今回でターミナルセットに入っていたギボシ端子を使ってしまったので買い足しました。

Amazon エーモン(amon) ギボシ端子セット(後入れスリーブ) AV(S)1.25~3sq 6セット
価格:521円(税込)

合わせて安全対策のためにヒューズホルダーも買い足しました。

Amazon エーモン(amon) ミニ平型ヒューズホルダー DC12V・180W/DC24V・360W 15A(MAX) 価格:267円(税込)

延長配線側にこれを取り付けて配線単体でも漏電対策をしようと思います。

分配ハーネスは十分あったのに個数を忘れてしまったのでまた買ってしまいました(笑
完全にムダ遣いです(汗

新しく買ったギボシをリレーの電源線に取り付けていくよ

 

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仕様の数値を見て買ったのですが、普通のギボシ端子とスリーブや形がちょっと違うんですね。

大きな電流に対応するために電気が流れやすく、より漏電を起こしづらくなってるんでしょうか?

つなげ方は普通のギボシと変わらないかも

 

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手順は普通のギボシと一緒ですね。
形も同じで、太い配線がかしめられるように全体にサイズアップしている感じです。

ギボシ同士の接続部は今までと同じようなサイズで接続に関しては互換性がありそうです。

こちらも電工ペンチで締めて完成です

 

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はい、こちらもきれいにカシメできました。
きい分こちらのほうがきれいにカシメられてる気がします。

コードに対してスリーブが細いようで、スリーブの動きがかなり鈍いです(汗
後入れスリーブって書いてあったのですが後入れできなさそうです……

アクセサリ電源側も取り付けて完成です

 

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バッテリー電源を流したいときに通電する青い線もギボシ端子を付けて配線作業は完了です。

大きいギボシ作業しやすいですね。なんでだろ?

この赤い線と青い線はコペンの電源側になるので今回はこれで完了です。

ヒューズホルダーの配線もギボシを取り付けるよ

 

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はい、ました工法で終わらせました。
まあ、ギボシでつなぐだけなので前に説明しまくってますしね……

ただこのヒューズホルダーは配線の途中に取り付けるので片方をオスにしてもう片方はメスとしました。

トランク側のギボシに取り付けて完成です

 

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プラス端子側に取り付けました。
ヒューズホルダーの配線の色が赤いのでプラス端子がわかりやすくなりましたね。

ただ、プラスマイナスで配線の長さが違うので不格好になってしまいましたね。

気が向いたときにプラス側の配線の長さを切り詰めて同じような長さにしておきます。

コペンに取り付けるよ!

 

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これでコペン用のトランク延長配線が完成しました!

この配線自体はコペンだけじゃなくてどんな車にも使える延長配線なのでトランクに電源を引っ張りたいけどどうやるから駆らない……といった人の参考になればと思います。

 

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車に施工するお話はもうちょっとあとになりそうなのでしばしお待ちいただければと思います。

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