ということで、AirTagの説明だけで終わってしまったネタの後編です。
今回はこのAmazonブラックフライデーで購入した
ジェネリックAirTagを開封して中身を見てみたいと思います。
目次
+Style まもサーチTagを見ていくよ！
Amazon +Style まもサーチTag 価格:2,480円（税込
ということで、うんちくは前回で書きましたので、
今回は開封して中身を見ていきます。
といっても中身もシンプルで上の写真の通り、
ペライチの説明書と本体のみです。
この外箱合わせてもとても軽いので
中に電子部品が入っていると思えないです（笑
ちなみに+Styleというシリーズは
ソフトバンクグループが買収した会社のようで日本のメーカーのようです。
Amazonには有象無象のジェリックAirTagが売られていますが、
＋Styleなら日本のメーカーですしそのあたりは安心できそうですね
（そこまで心配するなら本物のAppleのAirTagを買えって話ですが……）
よくわからない外国メーカーの製品の場合Bluetoothの技適を取っていない恐れがあり、そのまま使うと電波法違法になりますのでよく確認して購入してください。
本体も薄くて小さいです
こちらが+Style まもサーチTagの本体です。
真ん中の窪みはボタンになっていて、長押しするとリセットしたり、
設定するために押すボタンのようです。
大きさは縦40mm x 横40mm x 高さ8mmです。
大きさ的には鍵のネームバンドぐらいでしょうか？
Amazon Pacify 35個セット 番号札 価格：1,979円（税込
良く銭湯とかのロッカーの鍵についてる番号札みたいな大きさですね。
思ったよりも小さくてこれで本当に取り付けたものを探せるか不安になりますが、最強のAppleさんのシステムなんで大丈夫なんでしょうね（笑
裏面は電池の交換口のみです
裏側はこんな感じでボタン電池を交換するための蓋があるだけです。
ボタン電池の種類はCR2032と
よく使われているCR2025と比べると若干太いもののようです。
ホームセンターやスーパーでもよく売っているタイプなので、
購入には困らないと思います。
+Style まもサーチTag（AirTag）とiPhone(iOS)を紐づけてみよう
ということで、+Style まもサーチTagとiPhoneを紐づけて
使えるようにしてみます。
こちらはiOSの機能を使いますのでAndroidでは使えないのでご注意ください。
+Style まもサーチTagをiPhoneに登録することで、
一定期間+Style まもサーチTagとiPhoneが通信できなかった場合に
iPhoneに通知が行われたり、+Style まもサーチTagから音を出して
居場所を知らせられるようになります。
また、遠くにあってもiPhoneやiPadなどのiOS搭載端末間で通信が行われて現在地を探してくれるようになります。
「探す」アプリを開く
まずはiOSで標準でインストールされている、「探す」アプリを起動します。
すると、上半分が地図で下半分が人を探すという項目の画面が開きます。
ちょっと話がズレてしまいますが、ここの人を探すの＋ボタンを押して、
家族だったり友人のiPhoneのアカウント（メールアドレス）を入力して
相手側が許可すると、その人の居場所が上の地図に表示されるようになります。
ショッピングモールで個別行動する時に居場所がわかるので
待ち合わせがスムーズに出来たりするので結構便利だったりします（笑
デバイスを探すに変更する
探すアプリの下部は
「人を探す」「デバイスを探す」「持ち物を探す」「自分」
と4つの項目があります。
その中かからAirTagを探したり、設定するのが
「持ち物を探す」
になります。
+Style まもサーチTagはジェネリックAirTagなので、
「持ち物を探す」をタップして画面を切り替えます。
切り替えると、地図上で表示される項目が変わって、
下のリストが「人を探す」から「持ち物を探す」に変わります。
ここで、リストの右上にある「＋」アイコンをタップします。
すると、上の写真のように4つの項目がポップアップされて表示されます。
その中から「その他の持ち物を追加」をタップします。
+Style まもサーチTagはジェネリックAirTagはあるのですが、
本物のAirTagではないので、「AirTagを追加」では追加できないようです。
+Style まもサーチTagのボタンを長押しする
次に+Style まもサーチTag本体のボタンを長押しします。
すると+Style まもサーチTagからピッ、ピッ、ピッ……という
電子音が聞こえてきますので、そこで手を離します。
ならない場合は電池に通電防止シートが残っている場合がありますので、
こちらを外してからボタンを押し直してください。（１敗
電池の蓋は爪止めしかされてないので、簡単に外せると思います。
黒いのが通電防止のシートで、これを取らないと電気が流れず動かせません。
+Style まもサーチTagが認識されるまで待つ
iPhoneで「その他の持ち物を追加」をタップしたあと、
上のような画面になっていると思います。
ここで、+Style まもサーチTag本体のボタンを長押しすると
双方で検索が始まるのでiPhoneで+Style まもサーチTagが
見つけられるようになります。
長くても1分ほどで見つかると思いますので、
この画面のまましばらく待ちます。
+Style まもサーチTagで管理したい名前を入力する
iPhoneで+Style まもサーチTagが見つかると画面が切り替わり、
名前を入力する画面になります。
ここでの名前はこの+Style まもサーチTagを取り付ける対象です。
カバンに取り付けるなら「いつものカバン」とか
家の鍵に取り付けるなら「マイルームの鍵」などと
わかり易い名前がいいと思います。
ただ、+Style まもサーチTagを紛失した場合に、
近くにいる他の人のiPhoneにこの名前が知らされてしまうので
個人情報は入力しないようにしましょう。
マイルームの鍵だと誰かの家の鍵とわかってしまうので、
「宝の鍵」みたいにちょっとボカシたほうが良いかもしれませんね。
名前を設定すると、アイコン（絵文字）を設定する画面に切り替わります。
ここも地図上で表示されるものなのでわかりやすいものを設定します。
アイコンが設定完了すると、これで紐づけ完了です！
設定が終わると地図上に表示されます！
こちらが設定完了したあとの画面になります。
モザイクで何もわからないと思いますが、先程設定したアイコン画像が地図上に表示されるようになりました。
このままiPhoneを持ったまま+Style まもサーチTagから離れると、
自分を示しているアイコンが離れていきます。
逆に+Style まもサーチTagを誰かに渡して移動してもらうと、
+Style まもサーチTagに設定したアイコンが地図上から遠ざかっていきます。
あまり離れると通知やブザーがなりますので気をつけてください（笑
これを鍵と一緒に管理するなり、
コペンに取り付けるなりすればOKですね。
コペンに取り付ける所は防犯的に書かないでおきます。
もし盗まれた場合になるべく見つからないようにしたいので……
