後数時間でブラックフライデーが終了しますね。
今回も配送業者のキャパオーバーしてしまい、到着予定が1週間後になっていたりとパンクしているようです……
配達のお兄さんお疲れ様です、そしてありがとう(汗
ということで、例に漏れずコペおじもAmazonのブラックフライデーのセールでいくつか購入しました。
タイトルで分かる通り、AirTag(の互換品)が安かったので購入してみました。
これを使ってコペンのセキュリテーを向上できないかなと思ったわけですね。
目次
+Style まもサーチTagを買ったよ
Amazon +Style まもサーチTag 価格2,480円
純正のAirTagは4000円~5000円するのですが、
AppleさんがAirTagの仕組みを公開しているおかげで、
同機能の互換品が複数の会社から発売されています。
コペおじはその中でソフトバンク系列で販売されている
+Style まもサーチTagを買ってみました。
他に充電器やバッテリーで有名なAnkerやスマホや家電を作っているXiaomiでも同じようなものが販売されています。
価格も2000円~3000円程度で、
純正のものの半額~1000円ほど安くなっています。
そもそもAirTagって何?
AirTagってそもそもなんぞやというお話ですが、
簡単に言うと、iPhoneやiPadなどのiOSと連動して位置情報を知らせるビーコンみたいなものです。
AirTagからはBluetoothの電波が出力されていて、その電波を受け取ったiPhoneなどが「AirTagはここにあるよー」とAirTagの持ち主にお知らせしてくれる仕組みです。
ただ、持ち主のiPhoneとAirTagが離れてしまったら……
AirTagとの通信はBluetoothを使ってますので、ある程度離れてしまうと通信できなくなります。
そこはAppleさん、とても賢いです。
なんと世界中のすべてのiPhoneやiPadなどのiOS搭載端末と通信させることで遠くに置いたAirTagを見つけられるようにしてしまいました。
iPhoneはGPSやキャリア通信で位置情報がわかりますので、
AirTagが見つかったところの位置情報も調べられるというわけですね。
しかもこのシステムはBluetoothの送信システムだけで良いので、
管理運営に通信料などが発生しません。
車についてる位置情報検索システムだとネット通信を行うものもあり、
月額数百円払う必要もあるのでよく考えられたシステムです。
もちろんAirTagの設置場所は他人のiPhone等が受信しても(基本的には)持ち主以外にはわからないようになっています。
AirTagをストーカーが悪用するようになった
無料で位置情報がわかるいいことづくめのAirTagでしたが、
やはり悪いことに使う人も現れてしまいました……
一つは気になる人のカバンに勝手にAirTagを忍ばせ、
住居を見つけ出すというストーカー行為に使われてしまいました。。。
AirTagは鍵などの小物の捜し物に使えるように小型に作られているので、
カバンの中に入れられると物陰に隠れてしまい見つけられないことがあります。
また、窃盗団が高級車のシャシーに磁石で取り付けて、
駐車場所を割り出して盗むということにも使われてしまいました……
小型で通信料もかからないので
悪いことをする人に目をつけられてしまった形ですね……
一定時間、遠い場所にあると通知するようになりました
そこでAppleさんはストーカー行為に使われているAirTagを発見しやすくするために、
- 登録してないスマホが一定時間以上ずっとそばにいる時
- 登録された場所を一定時間離れている
- 登録したiPhone等が近くにない場合
この3つの条件が重なると、近くにあるスマホ(iPhoneやAndroid関わらず)に通知がされるようになりました。
ストーカー行為や窃盗団が使う場合、
対象の居場所を知るために使うため
暫くの間は自分のiPhoneからAirTagが離れることになります。
そして、今は一人1台はスマホを持ってるのが当たり前な社会ですので、
ストーカー対象の人や車の持ち主のスマホと犯人のAirTagがしばらく同じ場所にある状態になります。
この状態の時、AirTagはストーカー行為や窃盗行為に使われると判断して、しばらく一緒になっていたスマホに「◯◯という名前のAirTagが一緒にあったけど大丈夫?」みたいな通知を出すようになりました。
この通知に関してはGoogleさんも協力しているみたいで
スマホがAndroid側でも受け取れるようになっているようです。
これで未然にストーカーに住居を悟られずにすんだり、
車にAirTagを仕掛けられていたことがわかるようになりました。
窃盗団にAirTagの存在に気づかれてしまう。。。
このため、自動車窃盗された場合の
居場所を押さえる時に使えるとされていました。
しかし、一定時間一緒にいるスマホに通知が出るようになってしまったために窃盗団にAirTagの設置に気づかれてしまい取り外されて窃盗されて効果が発揮されなくなってしまいました……
とはいえ、車の現在地を把握できるのは大きなショッピングモールやイベント会場で駐車位置を見失ったときなどにも役に立つと思います。
コペンは日本以外では走れない車なので、窃盗の可能性は低いと考えますが、
防犯目的となんかかっこよさそうという駄目な考えて取り付けてみようかなと考えています。
AirTagがとても外しづらい場所に配置しておけば
窃盗団に通知が来たとしても、AirTagが見つからなくて諦めるかもしれませんし……
次回開封と取り付けを行います(汗
すみませんAirTagの解説で長くなってしまったので、
取り付けは次回に書きたいと思います。
防犯目的なので、取り付け位置とかは詳しく書かないですが、
AirTagの使い方やiPhoneの「探す」アプリの使い方をご紹介できればなと思います。