ジャパンキャンピングカーショー2023に行ってきたよ 前編

前回の車中泊の話題に続き、今回は
先日(2月5日)に幕張メッセで行われた
ジャパンキャンピングカーショー2023に
行ってきました。

いろんなキャンピングカーが展示されていて、
楽しかったですしとても参考になりました。

キャンピングカーを買うつもりは今のところ無いのですが、
車中泊をしたいと考えているのでキャンピングカーの
車内レイアウトや設備は車中泊をする上ですごく参考になります。

ということを忘れて
ジャパンキャンピングカーショー2023を楽しんできました(笑

いざジャパンキャンピングカーショー2023へ!

実は今回幕張メッセまでは車で向かいました。
せっかくの車のイベントなので、
車で向かったほうが良いかなと思いまして(笑

あとは電車で行くと迂回するルートになるので
30分ほど長くかかってしまうんですよね……

ドライブレコーダーのデータが残っているようでしたら、
移動の様子を車載動画として公開したいと思っています。

今回幕張メッセでは別のイベントが併催されていたので人が多かったでした。

そしてコペおじが目指しているジャパンキャンピングカーショーは
1~5ホールで行われていました。

さすが車を入れて行っているイベントだけあって、
使用しているホール数も多いですね。

あらかじめネットでチケットを購入していたので、
受付で確認してもらいバンドを受け取って入場しました。

こういうイベントは久しく行ってなかったので、
バンドタイプの入場券に躊躇してしまいます(笑い

入場するとこの風景が広がります!
たくさんのキャンピングカーが出迎えてくれました。

全部を見ることはとてもできないので、
コペおじが惹かれたものをいくつか紹介したいと思います。

軽自動車のバンコンを見ていくよ

最近はやっている軽自動車のバンコンですね。

バンコンとは「バンタイプのコンバージョン」の略で
昔からあるような後部を作り直してキャンピングカーを作るものとは違い車体はそのまま生かして、車内を改造するタイプのキャンピングカーを言います。

こちらも外見はほぼそのままに、
内装を改造してキャンピングカー化しています。

こちらの軽キャンは、カーサイドタープが備え付けてあります。
車内での車中泊の他に、こうやって広げれば外でBBQや調理なんかもできるようになります。

ベース車両がNVANなので、Bピラーがありません。
そのため、このように開口部が広いので
マットに寝ている場合でも乗り降りしやすいと思います。

リアゲート部には流し台がついています。
調理周りはリアゲート側で行うようですね。

車内側、車外側でもどちらでも使えるような位置にありますので、
匂いの付きそうな料理をする際は外で行って、
冬での寒い時期の車中泊では車内でやる、と言った使い方ができそうです。

車内側から見るとこんな感じです。
天井にはものを入れられる蓋付きの棚が設置されているので、
ここに食器を置いても良さそうです。

元がフルフラットになるNVANなので下に引いてあるマットもフルフラットになるので、作業するときも楽に移動できそうですね。

こちらはデスク&チェアタイプです

もう一台ありましたのでこっちも見ていきましょう。

写真が小さくて見づらいと思いますが、
こちらは一般的な車中泊スタイルのフルフラットなマットが引いてあるタイプではなく、机と椅子が車内に取り付けてあるタイプですね。

運転席や助手席側の椅子も反転させて内側に向けられるようになっています。
こうすることで、座席も運転だけでなくキャンプ中でも使えるようになります。

後部座席の前に机が置かれていますね、
このように車の椅子を使って車内スペースを犠牲にすることなく、
居住スペースとする工夫ですね。

流石に軽自動車なのでサイズ感は小さいですが、
車内で4人休むぐらいならできそうですね。

低予算で軽キャン化できるブースもありました

いくら軽キャンが普通のキャンピングカーより安いとは言え、
300万円~500万円ほどします。

ぷちキャン:https://biservalov.net/

ジムニーを車中泊仕様にしているモデルも販売されてましたので、
かなりカスタマイズ性は高そうです。

で、こちらのぷちキャンと呼ばれるものは、カスタマイズする項目を絞ったり選べるようにして50万円~100万円ほどに抑えるようにしたものになります。

装備は十分だと思います

外見はほぼノーマルに近いです。
ルーフキャリアがついてますが、こちらもつけるつけないが選択できます。

車内はこんな感じでした。
前に紹介したものと比べると価格を抑えるために簡素な感じではあります。

ですが、必要十分な機能は揃っているので、
これでキャンプに困るということはないかなと感じました

マットもしっかりと厚みがあるので、
車中泊で寝るときも気持ちよく眠れそうです。

リヤ側には棚が置いてあり、その中にはサブバッテリーが収まっています。
そして家庭用コンセントが備え付けてありますので、ポータブル電源がなくても調理家電を使うこともできます。

天井にはテレビが見られるモニターと蓋付きの棚がつけられています。

また、カーテンもついてますので、
車中泊時のプライバシー保護もバッチリですね!

この装備で約60万円ぐらいなので、
他の軽キャンと比べてもかなり安く作成できますね!

RAV4のキャブコンです!

今回お目当てにしていた
ダイレクトカーズさんのRAV4のキャブコンです!

ダイレクトカーズ:https://www.cars-drt.com/

以前Youtubeの動画で見ていて、キャンピングカーって大体はトラックベースであまり惹かれなかったのですが、こちらはRAV4を使ったキャンピングカーで、なおかつキャブコンという音で見てみたいと思っていました。

キャブコンというのは、車の外装も取り替えて作るキャンピングカーの事で、
一般的によく言われるキャンピングカーのことを言いますね。

トラックの荷台をキャンピングカーとして改造している車が多いですが、
今回のはRAV4の荷台に当たるスペースを改造して作った意欲作となっています。

普通のキャブコン式のキャンピングカーよりは小さいですが、
それでも大きいですね!

キャンピングカーよりも運転性能は高いと思いますので、
険しい山でも登っていけそうな感じがあります。

そして、このRAV4はわざわざGRモデルを使っています(笑

GRでカスタマイズしているRAV4を
更にキャンピングカーとして改造している
かなりの贅沢品となっています。

まずはリアゲート部分からです。

思った以上に部屋が広くて、リアゲート側は流し台がついていたり、
濡れたサーフボードを置けるように床が防水性の床となっています。

奥は扉となっていて、2部屋あるような構造です。

天井も高く、170cmほどの身長の人ならば
たったまま移動することもできそうでした。

ちょっと見づらいですが、手前の銀色の太いパイプのようなものが
シャワーホース部分です。

奥には2段式の棚もありますので、
食器類をここに入れて洗い物を済ますこともできそうです。

ちゃんと居住空間もあります

グルっと回ってメインの出入り口から部屋を見たところです。
今回中に入ることはできなかったので、この1枚しかありませんが、
それでも思ったよりも広いスペー氏があることを感じました。

車体側面にソファーがつけられていて、
各2人ずつ座って同時に4人がゆったり座れる分のスペースはありそうです。

手前にはエアコンも付いてますので、サブバッテリーから電源を取ることで
エンジンを掛けなくても冷暖房の施設を使うことができます。

そしてこちらが価格表です。

1250万円!?

いや、まあGRのRAV4で更に改造してるからね、
このぐらいの値段はするでしょうね……

でも下手したらこの価格で家を建てられますね……

可愛い軽キャンもありました

そしておなじダイレクトカーズさんのブースには、
youtuberさんとコラボして作成された車も展示してありました。

こちらも外装も手が込んだ作りになってますね。

後部の窓を一切取り払ってあるのは思い切ったなぁと思いました。

車内はこんな感じです。
おもったよりシンプルです。

正面から見るとこんな感じですね。
棚が片方の壁一面にあるだけでほかは殆どないといったスッキリした感じです。

間仕切りで少ししか見えてませんが、
手前に流し台がついているので洗い物はできそうです。

ただし、この車内で調理する事は考えられてないようなので、
車中泊をするにしても調理などの大部分の活動は外で行って、
寝る時だけ車の中に入るといった感じの想定なんでしょうか?

ルーフテントという手もありますね

ちょっとキャンピングカーからは離れますが、
車内にで寝られるスペースを確保できないといった車もあると思います。

そういう車にはルーフテントを設置するのもありなのかなと思いました。
これならばループのスペースがある程度有れば車種を選ばずに取り付けられるので、オートキャンプでの幅が広がると思いました。

価格は50万円ほどですね。

少々高いですが、車内を改造するよりは安くすみますし、
寝る以外の行動しかしない場合はこういったルーフテントにすることで、
テントを広げる必要もないのでお手軽にキャンプができそうです。

……コペンにこれが取り付けられればなぁ

オープンカーという仕組み上ルーフキャリア類を
設置することはできないんですよね……

まあ、これを取り付けても車中泊にならないので、
コペおじの夢は緩和無いのですが(汗

ハイエースのキャブコンもみましたよ

バンコンタイプの定番、ハイエースを使ったキャンピングカーも見てみました。

やはり軽自動車より余裕がある分
かなり装備やゆとりが取れて使いやすそうですね。

テーブルを挟んで左側に3人、
右側に2人座れそうなので5人で過ごせそうです。

入り口の横には少し大きめな流しが取り付けてありました。
流石にハイエースの中で立ちながら洗い物はできないので、
そばのソファーに座りながらの洗い物になりそうです。

天井にはエアコンと暖房機(?)が取り付けられているので、
キャブコンのようにエンジンを掛けなくても
冷暖房がつけるようになっているみたいです。

照明器具も複数取り付けてありますので、
夜過ごすときも暗くて見づらいということもなくて、
快適なキャンプができそうです。

珍しい畳敷きです

同じブースにあった車両なのですが、こちらはマットが畳敷きなタイプでした。

装備も合わせて落ち着いた感じなので、
コペおじ的にはこちらの車両のほうが好みでした(笑

畳は家にあるものより小さいので、専用で作っているものみたいですね。

布張りのマットも良いですが、暖かくなったときのキャンプで畳の匂いをかぎながら行うというのも贅沢でいいんじゃないかなと感じました。

やっぱり日本人は畳だよ、畳!

ちゃんと座布団をひいて車中泊するんでしょうかね?

次回も続きます

そこそこ長くなってしまったので、一旦ここで切ります。

各社いろいろ工夫を凝らして作った
キャンピングカーなので見ていて楽しいですね。

コペンに活かせるかどうかはわかりませんが
参考になった部分もありますので、なんとか活かせたらなと考えています。

次は中に乗り込めたものもあったのでそちらも紹介していこうと思います。

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