本当は先週に幕張にドライブしたときのことを書こうと思ったのですが、
昨日（2024年8月8日）の日向灘の大きな地震をうけて変更したいと思います。

昨日の地震は大きさもありますが、いつか起きると予想されている巨大地震の
南海トラフ巨大地震のきっかけになるかも？という南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）が発表がされました。

そこで、車に乗ってるときに大きな地震が発生した場合の対処法を調べることにしました。

こういうのって自動車学校で教わったきりで忘れていることも多いので地震をきっかけにコペおじも再勉強しようと思いました。

ということで、チラシの裏レベルの内容ではありますが、
自動車を運転中に地震が起きた場合の対処を調べました。

自動車を運転中に地震が発生した場合の対処法

運転中に地震が起きた際、震度4ぐらいまではもしかしたら車自身の振動などで発生を感じない場合もあります。

おそらく震度２や３の場合信号待ちで停車しているときでない限り、
地震を感じることは少ないと思います。周りの車が緊急停止したり、速度を遅くした際にはラジオを付けるなどして情報収集に勤めます。

ただ、最近の車の場合緊急信号などを受信したらカーナビやカーオーディオがお知らせしてくれるものもあります。

巨大地震などの災害が発生した場合は基本的に緊急車両以外の自動車の運転が禁止されますので対処法を取る必要があります。

速度の減速と安全な場所への移動

地震が発生した場合、車を停車する必要があります。
とはいえ、他の車との衝突を避けるため周りを見ながら停車する必要があります。

急ブレーキや急ハンドルはさけて、
周りの車に合わせて徐々にスピードを落とします。

停車できそうならできる限り左側に寄せて停車します。
これは救急車などの緊急車両の通行を妨げないようにするためです。

情報の収集と状況判断

すぐに出るとまだ走っている車と接触事故をおこしてしまったり、
まだ地震の余波で瓦礫が落ちてくる可能性があるのでしばらくは車内で待機します。停車時はハザードランプをつけてエンジンは切ります。

その間、ラジオやテレビ、ハイウェイラジオなどで
地震の状況や交通情報を確認します。

地震で揺れている間は車内に残ります。
外は普段と違う状況で事故が発生しやすいためです。

揺れが止まり、周りも落ち着いてきたと判断できたら避難の準備を行います。

避難の準備

揺れも収まり、周りも落ち着いてきたと判断できたら避難の準備を始めます。

巨大地震などの災害時は自動車の運転が禁止される場合が多いため、
車はそのばに停車しておく必要があります。

持ち物も最低限のものだけにとどめて、
重量物や大きなものは車内に残しておきます。

避難の実行

緊急事態宣言で車両の通行が禁止された場合は
車では移動ができないので、車はその場に停車したまま避難します。

その際に車の鍵はエンジン始動キーに挿しっぱなしにして
ドアロックはかけないようにします。
これは緊急車両が走行するときに車が障害物になった際に移動しやすくするためです。車上荒らしや車強盗が怖いところですが、被災者優先のためでもあります。

帰宅の検討

電車やバスなどの交通機関や道路などの交通網は動いていない可能性があるので、自宅まで徒歩で帰られるかどうかの情報を集めます。

家族や親戚に連絡がつけられるようだったら、
集合場所を決めておくと良いです。

徒歩で帰宅が困難の場合は近くの避難所に行きます。
徒歩で帰宅できる場合は帰ります。

避難所も収容人数に限りがありますので、
自宅に戻れる場合はできる限り自宅に行ったほうが良いと思います。

車の回収

災害が落ち着いたら車を回収します。

ただ交通網の遮断や瓦礫の撤去で早くても数日、
長いと数カ月は車を回収できない場合があります。

とはいえ、すぐに車を回収しようとするのは
瓦礫の撤去の邪魔になったり、救助者の邪魔になりかねないので
控えるようにします。

まとめ

ということで、車に乗っている際に地震にあってしまったあと気の対処法を書いてみました。

車好きにとってはその場に鍵を残したまま停車しなければならないとか
心配になる内容ですが、人命救助優先のための犠牲と思って行動するしかなさそうですね……

南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）が発表されて、必ずではないにしても大地震が予測される状況となりましたので、この２，3週間は普段の行動も気をつけて行ったほうが良さそうですね。

これらの情報を参考にしました。