東京ビックサイトで開催される（10月28日（木）～11月5日（日））JAPAN MOBILITY SHOW 2023の情報が少しずつ公開されてきましたね。
ダイハツさんもここでいくつかコンセプトカーを出展するそうなのですが、気になる情報が出てきたのでそれについて書いていこうかなと思います。
こうやって次世代コペンのコンセプトカーを出し続けてくれるのは
コペン乗りとしては嬉しい限りですね。
目次
JAPAN MOBILITY SHOW 2023ってなんだ？
「JAPAN MOBILITY SHOW」とは簡単に言うと
「東京モーターショー」を名称を変更したものです。
2021年にコロナウイルスが流行して
東京モーターショーが中止になったの契機に名称を変えて再出発したようです。
日本で最大のモーターショーであり、各自動車会社がコンセプトカーを発表することも多くクルマ好きにとっては注目度が高いモーターショーでもあります。
ダイハツさんも4台のコンセプトカーを出展するようです
ダイハツ JAPAN MOBILITY SHOW 2023 専用ページ
そして我らがダイハツさんも4台の車を出展するようです。
マインクラフトで登場しそうな四角い商用車から、
電気自動車っぽい見た目の車とある中、
一番下にとても見慣れた車があります！
その名もVISION COPENです。
ダイハツさんはまだコペンを見放してないみたいですね。
軽自動車で電動オープンカーという世界唯一変態の車を
生み出したDNAはまだ残っているのかもしれないですね。
他の車も見て行きたいですが、
今回はこのVISION COPENを見ていきたいと思います。
VISION COPENってなんだ？
現時点で情報がほとんど公開されていないので、
詳しいことはわかりません……
とはいえ公開されている情報だけでも
おもおしろそうな車ということはわかります。
1.3Lエンジンなので普通自動車になりそうです
現在分かっているスペックは、
- 電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」
- FRレイアウト
- CN燃料の活用を見据えた内燃機関
- 全長×全幅×全高 3,835mm×1,695mm×1,265mm ホイールベース 2,415mm
- 排気量 1,300cc
となります。
まさかのFR駆動を採用とはよりスポーツ走行を意識した車になりそうですね！
そしてコペンの形をしていることを踏まえて、
電動開閉ルーフは搭載するみたいですね。
排気量が1.3Lなので普通自動車になってしまい軽自動車特有の気軽さがなくなってしまいましたが、これも時代の流れなのかもしれません。
今までの同じような車としてS660やアルトワークスがあったのですが、
普通自動車になったことで、ロードスターが近い仲間になりそうですね。
電気自動車ではなくCN燃料を使った内燃機関というのも今の時代は珍しいなと思います。アルコール燃料とかで動くエンジンをつくるのかな？
フロントは初代コペンそっくりですね
デザインは公式サイトに乗っているので確認できます。
こうしてみるとフロントのデザインはかなり初代コペンですね！
あのずんぐりむっくりした丸いラインがとても初代コペンです。
新型コペンのラインが気に入らないという人も
このVISION COPENなら納得できると思います。
大きく違うところといえば、初代コペンはボンネットの側面のラインが
フロントグリルの縁のラインにつながるようになっているのですが、
VISION COPENはそのラインが繋がってないところでしょうか？
初代コペンはあの細かいラインをこだわったせいでエンジンレイアウトがおかしなことになってエンジンエレメントの取り付けがとても面倒になったという問題もありますが……
サイドはサイズアップした分どっしりした感があります
サイドは衝突安全性能を高めるためか、
ルーフの高さよりもドアの高さのほうが広く取られています。
あと、普通自動車登録のお陰で寸法に余裕ができて
タイヤハウスが少し拡張されているようにも見えます。
タイヤは大きいのを履いてそうです。
コペンのような変態サイズじゃなければいいのですが……（笑
リアの方がよりコペンに近いデザインですね
リアは特に初代コペンの感じがよく出てます。
バックライトが丸くなってないのが大きな違いですが、
それでもそこまで違和感を感じさせません。
後ろから見る限り初代コペンのシルエットそのままですね。
内装は広々してて運転しやすそうです
内装はかなり変わってます。
先進装備を搭載する関係でセンターコンソールや
ナビの部分がガラッと変わってますね。
コペンの特徴でもあった丸いエアコン送風口は残してあると嬉しかったですが、
内装に関しては初代コペンは狭い、暗いでどうしても快適とは言えない空間だったので乗りやすくなっていればいいなと思います。
寸法も大きくなったので、アクティブトップを取り去って
4人乗りにしても良さそうな気がしますがどうでしょうか？
アウディTTやプジョーRCZのように後部座席は極小スペースになって実質2人乗りみたいな感じにもなりそうですが。
これは実際に見に行ってきます！
ということで、VISION COPENを見てきました。
JAPAN MOBILITY SHOWではおそらく
実車が公開されていると思いますので、ぜひ見たいと思います。
販売される可能性はないんだろうなーとは思っていますが、
初代コペンも東京モーターショーで公開されて大きな反響を受けて
市販に向けての開発が決まった車なので、可能性は有るような気もします。
でも車離れが進んでいるこの世の中で受け入れられるのでしょうか……？
コペおじとしてはぜひ販売してほしい車ではあります。
