以前、斜視動画のマイクを更新したという記事を書きましたが、
より良い環境を求めて沼に入りつつあります……
きっかけはノイズ除去を求めていろいろ調べてたんですが、何を勘違いしたのか新しいマイクを買ってしまいました。
今回は新しいマイクの紹介と、先に買ったマイクとの比較を記事にしたいと思います。
目次
アクションカムで車載動画を撮っています
前にも書きましたが、コペおじはアクションカムで車載動画を撮っています。
アクションカムは大きさも手頃で、充電しながら録画もできますし、手ブレにも強いので車載動画の撮影にも向いていると思います。
※アカウント名がYoutubeと違いますが、メインアカウントでアップロードしているのでコペおじと同一人物です。
ソニー SONY ウエアラブルカメラ アクションカム 4K+空間光学ブレ補正搭載モデル(FDR-X3000R) ライブビューリモコンキット + MCプロテクター セット
で、やっぱり音が弱いといいますが、車と言ったらエンジンや排気音がないと気分が乗らないと思い、外部マイクをつけることにしました。
というのが前回までのお話です。
新しくCOMICA CVM-VM10II を買ってしまいました……
本当はマイクを新しく買うつもりは一切なかったんですけど、検証したマイクが
RODE VideoMicroだけなので、アクションカムが悪いのか、マイクが悪いのかわからないので調査としてもう一つ同じようなマイクを買ってみました。
Amazon価格で
COMICA CVM-VM10IIが6000円で
RODE VideoMicroが7900円なので、
若干COMICA CVM-VM10IIが安い感じです。
これを比較して使ってみて、
両方でノイズが入る場合はアクションカムの性能不足、もしくはマイクの性能不足。
片方でノイズが入る場合はノイズが出る方のマイクとアクションカムの相性が悪い。
という事がわかって今後の環境構築に目安がつくのかなと……
COMICA CVM-VM10IIのチェック
開封の義
6000円ぐらいの価格でしたが、内容物は豊富で
- マイク本体(クッション付き)
- 風防(もふもふ)
- パソコン、カメラ用のイヤホンジャックケーブル
- スマホ用の4端子のイヤホンジャックケーブル
- 説明書
- 保証書
でした。
Amazonで買ったのですが、中国からの輸入品だったのかパッケージの封の文字が中国語でした。
品質も悪くなく、マイク本体も金属製でそれなりの耐久性はありそうです。
COMICA CVM-VM10IIとRODE VideoMicroの外観比較
大きさはほぼ同じ感じですね。
マイクのスタンドの形状がCOMICA CVM-VM10IIのほうがスマートな分、小さく見えます。
マイク自体の形はほぼ同じですね。
どちらも同じような重さだったので、主な違いは性能くらいになるでしょうか?
COMICA CVM-VM10IIとRODE VideoMicroの性能比較
比較品目 | COMICA CVM-VM10II |
RODE VideoMicro |
マイク種類 | コンデンサーマイク | コンデンサーマイク |
周波数特性 | 80Hz – 160kHz | 100Hz – 20kHz |
感度 | -34dB | -33dB |
最大音圧レベル | 100dB | 140dB |
重量 | 34.2g | 42g |
数値上の性能はCOMICA CVM-VM10IIのほうが良いみたいですね。
このあたりは実際に聞いてみないと低音が良い、高音が良いとかわからないので数値だけを鵜呑みにせずに実際に試せる環境があるなら聞いてみてチェックしたほうがいいと思います。
車載動画で比較しました
比較したところ、室内や囲まれた空間での録音はほぼ同等な感じを受けました。
若干、RODE VideoMicroのほうが高温部分の音質が良かったかなと思った感じです。
車載動画でCOMICA CVM-VM10IIの録音は、ちょっと残念な結果でした……
最初は風防をつけてないからかと思って、改めて風防をつけて録音してみましたが、アクセルオン時の排気音(低音)でのノイズがかなり激しく入ってしまいましたね。。。
とはいえ、録音機器のアクションカム自体が外部マイクとの相性が悪い場合が多く、ノイズが入ることが報告されているので、録音機器自体を変えての検証も必要かなと思いました。
……GoPro買うか……?