前回はとりあえずバックカメラをリアドアに取り付けて、リアドアから車内に配線を通すところまで行いました。
順調とは言えませんがなんとか車内まで配線を通すところまでできましたね。(すでに2時間経過)
今回はこのバックカメラの映像を映すカーナビまで配線を引っ張りたいと思います。
ミラジーノ(L650S)にミラー型ドライブレコーダー(VanTop H610R)を取り付けていくよ③【取り付け編2】コペおじです。
以前にミラジーノはスマートミラーの配線をルームミラーからリアドア付近まで通したことがあるので、気楽に進めるかなと思っています。
目次
天井を通してフロント側まで配線を通すよ
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それでは作業を進めていきましょう。
で、ここからの配線通しは
配線が見えなければOK的な発想でやってますのでかなり雑です(汗
配線をきっちりやりたいという方は別の方のブログなどを参考にしてください。
前回の時点でCピラーの内張りの裏まで配線が通っていますので、
これをカーナビまで通せばOKです。
本来なら車体下部を配線が通っているのでしょうが、
めんどくさいので天井の内張に挟み込むようにして通そうと思います。
天井の内張りは端っこはしっかり止まっていないので、
内張り剥がしなどで隙間を作っていけば配線ぐらいならば奥へ押し込むことができると思います。
頑張って天井の内張りの中に押し込みます
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内張り剥がしをつかって後部座席のドアを超えてBピラーまで配線を通しました。
Bピラーの内張りも上の方は剥がさずに内張り剥がしで少しだけ広げて広がったところの配線を押し込んで外から見えないようにしました。
コペンとは違い力っで内張りを少しだけ開ける事ができるので、かなり楽に配線を通すことができます。
運転席からAピラーを通してダッシュボードのから足元に配線を通します
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運転席まで配線を通しました。
ここからAピラーの内張りを通してそのまま下部まで配線を通します。
Aピラーの内張りは3つのクリップで止まっているだけなので、
まっすぐ手前に引き抜けばクリップは外れます。
ただAピラーがダッシュボードの中まで入っているので、クリップが外れたら若干上向きに力を入れてダッシュボードから引き抜く感じで動かすといいです。
Aピラーの内張りを剥がすと、矢印のようにダッシュボードの隙間が見えると思いますので、ここに配線を突っ込みます。
スルスル穴の中に入っていきますので、針金は必要ないと思います。
すると運転席の足元から配線が出てくると思います。
ダッシュボードのインテリアパネルを外します
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カーナビに配線をつけるために、一度カーナビを外す必要があります。
カーナビのネジはインテリアパネルの裏にあるので、
まずはダッシュオードのインテリアパネルを外す必要があります。
写真では運転席側のインテリアパネルを外したところです。
基本的にはまっすぐ手前に引き抜けばインテリアパネルは外せます。
ただ止められている爪がかなり硬いので細い金属の内張り剥がしをテコの原理を使って手前にインテリアパネルを浮くように動かしてから引き抜いたほうが良いと覆います。
ただ、内張り剥がしを使うとインテリアパネルやダッシュボードを傷つけてしまう可能性が高いので養生は済ませたほうが良いです。
次に助手席側のインテリアパネルを外します
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インテリアパネルは重なり合って取り付けられていて、
順番通り外さないといけません。
順番としては
- 運転席側のインテリアパネル
- 助手席側のインテリアパネル
- 中央のインテリアパネル
の順番で取り外していきます。
また、カーナビと車体を取り付けているネジが左右のインテリアパネルの裏にあるため、なんとかカーナビ側の中央のインテリアパネルだけ外してもカーナビを取り外すことはできません……
最後に中央のインテリアパネルを外します
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最後に小物入れになっている中央のインテリアパネルを外します。
こちらは左右のインテリアパネルが外されているので比較的簡単にインテリアパネルが外れると思います。
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すべて外すとこのようにカーナビを取り付けているネジが見えます。
カーナビにバックカメラの配線をつなげます
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カーナビのネジを外すとこのようにガバっと外れます。
意外と重たいのでカーナビを引き抜くときは気をつけてください。
だいたい黄色いRCAコネクタがバックカメラの入力線です
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メーカーに寄っては違いがあると思いますが、カーナビのバックカメラ信号の入力端子はこの黄色いRCA端子です。
もしこの端子がない場合でもメーカーオプションで変換コネクタがあると思います。
まずバックカメラを取り付ける前にどういうふうにつなげるのかカーナビ側の接続方法を調べておくと良いと思います。
ここに今まで引っ張っている配線を接続すればミッション達成です。
針金を使って運転席の足元まで引っ張った配線を手繰り寄せます
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ここからは手で配線するのは無理なので、針金を使います。
ダッシュボードの中を配線を通してカーナビまで配線を持ってくる必要があります。
カーナビを外した奥に針金を運転席方向に向かって差し込みます。
その時、運転席方向かつ下方向へ進むように誘導するとうまくいきます。
運転席の足元まで針金が通ったら配線を結わえて引っ張ります
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色々書きましたが意外と簡単に足元に通せると思います。
針金が通ったら、最初に通した配線を
針金にくくりつけて取れないようにします。
くくりつけたら差し込んだ針金を今度は引っ張って行きます。
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針金を手繰り寄せればこのように配線が通ります。
ここまでくればあとは接続するだけですね。
カーナビの配線にバックカメラ線をつなげます
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あとは端子同士を接続すれば完了です。
カーナビの中にはビデオ出力端子があるものもありますので、
接続する端子はちゃんと確認しましょう。
ミラジーノのカーナビは入力端子しかなかったので黄色の端子へ接続すればOKですね。
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そして念の為にショート防止と端子外れを防止する目的でビニテープで端子を固定しました。
家の配線と違って振動や遠心力がかかるのでめったにないと思いますが勝手に外れることがあると思います。
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そしてよくわからない配線もショート防止の為頭をビニテープで保護していきます。
おそらく未使用線だと思いますが念には念をってことで対策しておきました。
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最後に余った配線を束ねて完了です。
おそらく束ねなくても問題はないと思いますが、後々取り外すことがあったときにまとめてあったほうが管理しやすいですからね。
配線完了しました、次回は動作チェックです(嘘
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配線周りが完了したので、
インテリアパネルを戻して完了です。
はい、やっと終わりましたね(と、このときは思ってました)
次回は動作チェックしてめでたしめでたし!と行きたいところでしたが
未接続な箇所が発覚して右往左往するところになります。