時の流れは早いもので、コペンの車検の時期がやってきました。
初代コペン(L880K)は、最終型でも10年以上、初期型では20年以上が経過している「ネオクラシック」の域に入りつつあるらしいです。そっかぁ、コペおじネオクラシックカーに乗ってるのかぁ……
過去にはマフラーに穴が空いててそれを直すのに車検費用が16万円を超えた事がありましたが、それ以外は大きなトラブルはありませんでした。
(ヒューエルポンプがコイル鳴きして取り替えて10万円位の整備交換費があった事がありましたが、動作自体は問題なかったので……)
ということで?今回はコペおじのコペンの車検の様子を振り返りつつ車検の方法について調べました。
目次
車検とはなんぞや?
よく車検を車の健康診断と言われますが、コペおじ的にはちょっとニュアンスが違うかなと感じています。
車検の目的が(車の状態をチェックする)のが目的ではなく、(車が日本国の道路を走れる資格があるかどうかチェックする)ものだからです。
その為、エンジンがかかりにくく不調でも、車検の検査項目をパスしてしまえば車検が通ってしまいます。
コペおじは車検を(車の身だしなみチェック)と思う様になりました。
タイヤはボディより出ていないか?フロントガラスの色はクリアか?ライトはちゃんと点灯するか?といった走りに関する事柄以外の検査が多いですからね。
コペおじのコペンはどうだっか?
今回もダイハツディーラーのいわゆるディーラー車検で行いました。
ブログのネタ的にはユーザー車検の方が良いのでしょうが、何か問題があった場合に部品交換等の対応が出来ないので車検を通すことが出来なくなってしまう恐れがあるからです。
月極駐車場でエンジン下ろすとか規約に無ければルール的にはOKなんでしょうが、社会人として間違ってそうなので……(汗
色々バタバタあり車検証の有効期限1日前に整備工場の予約が取れてなんとか車検期日に間に合わせられました。
予約の1日前にコペンを預けることにしました。写真のお菓子は預けたときに頂いたものです。
コペンを預ける前日にバッテリーあがりが発覚してそもそも動かせるかどうかの問題になっていたのですがなんとか1日で充電ができて当日は動かすことができました。その様子は別の機会に書きたいと思います。
毎回ディーラーに来たときに頂くので申し訳ない気をしながら頂いています(笑
車検当日も用事で受け取れなかったので、週をまたいでの受け取りとなりました。
車検後のコペンはキレイになっていて洗車もいて頂いたようです。ますます申し訳ない……
で、先に結果を書いてしまうと何事も問題なく車検をクリアしました。
コペンにありがちなオイル漏れも現状は無く、リアのナンバー灯が切れてた以外は問題ありませんでした。
そして車検費用は約9万5千円となりました。
金額としては高いですが、オイルなどの消耗品の交換や点検もして頂いているので、まあ順当な価格ではないでょうか?
コペンという軽自動車で電動ルーフ開閉機能のついた特殊な車なので色々資料や部品の揃っているディーラーさんに整備や点検をお願いするのがコペおじ的には良いかなと思っています。
ついでなので車検について調べてみました。
ユーザー車検、民間車検工場、ディーラー車検の違い
L880Kを車検に出す際の3つのパターンの特徴をまとめました。
ユーザー車検
自分で検査場に持ち込む方式です。軽自動車検査協会に予約を入れ、自ら車両を持ち込んで検査ラインを通す方法です。
専門知識はさほど必要ないと思いますが、各項目の試験を自分で行う必要があるので勝手を知らないと試験官に怒られたり(今は無いのかな?)後ろで待っている車に迷惑がかかったりします。
周りの試験を受けている人たちはディーラーの人やカー用品店の人だったりとやり慣れた人たちが多いので独特な空気感があって嫌う人もいるようですね。
メリット
車に問題がなければ法定費用(+数千円の印紙代)のみで済むため、圧倒的に安いです。自己整備している方はこちらがおすすめですね。
デメリット
平日に動く必要があり、不合格時はその場で整備・再検査が必要で、部品交換が必要な場合は当日に車検が完了せず車検日に間に合わなくなってしまう可能性があります。また、「点検(整備)」は自分で行う前提なので、故障の予兆を見逃すリスクがあります。
民間車検工場(カー用品店・車検専門店)
オートバックスなどの用品店や、コバック等の車検専門店に依頼する方法です。
一部の車検専門店では整備場で車検を受けられるところもあり、数時間で車検が完了するところもあるようです。
色んなメーカー、車種を扱ってくれますが中には交換部品が取り寄せできないことや専門知識が必要になってしまう場合は取り扱ってくれないことがあります。
コペンは車検ではないのですがオイルフィルターが専用品なので予約なしだとエンジンエレメント&オイル交換をしてくれない事がありました。
メリット
基本料金が安く、即日完了する場合も多いです。消耗品(オイル、パッド等)の交換も安価に対応してくれます。
交換パーツを純正品ではなく対応する互換品をつかうことで車検費用全体がやすくなる感じですね。
デメリット
「通すための整備」がメインになりがちです。L880K特有の持病(アクティブトップの油圧系やターボ周り)に対する深い知見は、店舗により差があります。
車検に関する点検はしっかりやってくれますが、それ以外の車ごとの状態チェックはしてくれないです。
ディーラー車検
ダイハツ正規ディーラーに依頼する方法です。
車のメンテナンスを普段行わない人や車の知識がない方におすすめです。その代わりダントツで整備費用がかかりますので、お財布には優しくない感じですね。
クラッシクカーやその車にしかない機能があるような特砂車はディーラーから依頼したほうが無難だと思います。他の方法だと間違って試験でNGにされて車検が通らないとか極稀にあるようです。
メリット
純正部品の調達がスムーズで、車種特有の弱点を熟知しています。「次回の車検までトラブルなく乗る」ための予防整備を提案してくれるため、古い車には安心感があります。
デメリット
基本料金が高く、純正部品を使うため部品代も高騰しがちです。総額が10万円を超えることも珍しくありません。
費用比較(目安)
L880Kは初年度登録から13年以上経過している個体が多いため、重量税が重課(増税)されている点に注意が必要です。
| 項目 | ユーザー車検 | 民間車検工場 | ディーラー車検 |
| 自賠責保険 (24ヶ月) |
約17,540円 | 約17,540円 | 約17,540円 |
| 重量税 (13年経過) |
8,200円 | 8,200円 | 8,200円 |
| 印紙代・手数料 | 2,200円前後 | 1,100円〜1,800円 | 1,100円〜1,800円 |
| 代行・点検料 | 0円 | 15,000円〜30,000円 | 35,000円〜50,000円 |
| 追加整備費用 | 0円〜 | 実費(安め) | 実費(高め) |
| 合計目安 | 約2.8万円〜 | 約5万円〜8万円 | 約8万円〜12万円+ |
L880Kは年式的に、ブッシュ類の劣化、エンジンマウントのヘタリ、ラジエーターのクラックなどが出やすい時期です。これらを放置すると車検代以上に大きな修理費につながることがあります。
つまり
- とにかく安く、自分でメンテできるなら=ユーザー車検
- 予算を抑えつつ、プロの目も通したいなら=民間車検工場
- 長く乗りたいので、弱点をしっかり診てほしいなら=ディーラー車検
といった感じかなと思います。






