続いていたジャパンモビリティーショーシリーズも今回で終了です。
最後は我らがダイハツです。
別にダイハツを狙って最後に見たわけじゃなくて、東京ビックサイトの回り方がたまたまダイハツが最後になってしまった感じです。
とはいえ、やっと今回の目的だったK-OPENの紹介に入りますよ。
目次
ダイハツブース
正直、3時間ぐらい立ちっぱなし歩きっぱなしで疲れてますが、
ようやく目的だったダイハツブースにやってきました。
また、ダイハツブースでもこの後イベントが開かれるようで人が多くあまりゆっくり見ることができませんでした……
ミゼット
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なんか前回のモビリティーショーにも出てた気がしますが(汗
軽自動車製造メーカのダイハツを形作った伝説のオート三輪ですね。
いままで街の自転車さんのような中小企業でしか作られていなかったオート三輪を統一規格で大量生産して自動車というものを買いやすくした一台になります。
日本の自動車でいうとスバルのスバル360が大衆自動車として有名ですが、
このミゼットもその一翼を担ったと思います。ただ、オート三輪という少々扱いにくい(あまりカーブがきついと倒れてしまう)車なので、誰もが使いやすい車となるとスバル360が大衆車なのかなと思います。
ミゼットX
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そして、28年ぶりに新しく登場したミゼットXが中央に表示されていました。
シルエット自体はかつてのミゼットに近い感じがありますが、
丸いラインのヘッドライトや、EV化、4輪、トランクルームがクローズタイプのボックスになっていると現代風にかなり変わっていますね。
バイクと軽自動車の間の乗り物になるんでしょうか?
車としてはちょっと小さすぎるので現代には合わない気がしますが、
最近新設された特定小型原付としてならデリバリー余とで需要がありそうですね。
コペおじ的にはもうちょい大きくて高速道路も走られる軽自動車登録されていたらコペンの次の車の候補になりそうだなと思いました(笑
K-OPEN(ランニングプロト)
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コペン Ceroですが、違います(笑
前にダイハツさんは「コペンは生産終了するけどやめへんでー」ってアナウンスしてたんですが、この車の存在ががリップサービスではなく実際に辞めてなかった証拠です。
これは次期コペンを作り出すために、現行のコペンをもとにエンジンやいろんな装備をテストしているプロトタイプカーのようです。
外見はコペンCeroですが、中身は別物でこれでいろいろ試験や調整をしているみたいです。
次期コペンを考えているからこそ、こうやって実車が存在しているんですね。
いやぁ、この財布がかなり寒い時代に趣味全開な車を作り続けるってかなり大変だと思うんです。
このあたり、トヨタの子会社になった影響もあるんでしょうね、
売上だけじゃなくてプライドとか会社としての遊び心を感じます。
コペおじは新しいコペンについては今後すぐ出ることを期待してなかったんですが、この車を見てすごく嬉しく感じました。
まだまだコペンに乗ることが出来るんだなと思いました。
K-OPEN
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そしてついにお目見えしましたK-OPENです!
ステージが回転するような感じがあったのですが、イベント前の設定なのか、回転はしていませんでした。そのため、後ろ姿とか写真に写せませんでした。。。
初代コペンの開発コードネームを冠したコンセプトカーです。
あえて初代コペンのコードネームをつけたってことは、コペンを再定義し直すっていう意味があるんじゃないかなとコペおじは感じました。
かなり初代コペンにデザインを寄せた形になってますが、
車の骨組み自体は先程写真に取っていたコペン Ceroを下にしているようです。
現行コペンは歩行者との衝突安全性を高めるために、フロントが急に盛り上がるようなボディラインとなりになり、それを補うように、また当時はやりだったこともあり角ばったエアログリルや、フロントライトへ変更が行われました。
そして、今回発表されたデザインは初代コペンを彷彿とするデザインへ変わりました。細かく見ると、フロントグリルが「∀」の形になってない、フォグランプが丸くないとか全くデザインは違うのですが、シルエットデザインが初代コペンにより近くなっていて、フロントライトが円に近い形になったのが似てきた要因かなと思います。
あと、側面のドアのデザインが初代コペンに近い気がします。
現行コペンのドアってあんなに丸みを持ってましたっけ?
側面が雪見だいふく如く角丸の長方形なのがより初代コペン感を高めてると思います。
コペおじがこのコペンに乗れる日がやってくるかどうかはわかりませんが、
去年のビジョンコペンときて今年のK-OPENといろいろ探っているんだなと感じました。
終わりに
今回はこのあたりで終わりたいと思います。
今年は子供が生まれて忙しくなっていたので、ジャパンモビリティーショーはパスする予定でしたが、まさかのK-OPENが発表ということで急遽参加しました。
今回は調査不足ということもあり、
レクサスやセンチュリーブースを見るのを忘れたりといろいろ見足りないところもありました。
ただK-OPEN(ランニングプロト)やK-OPENを見ることができて大満足です!
そしてこうやって形となっているものがあるのでまだまだコペンが続くと思うと嬉しく感じました。





