前回、修理と呼べるレベルなのか不明な修理を行い、カーナビ(CN-F1XD)を正常動作するところまでやりました。
今回は折角新しいカーナビ(CN-F1XD)にしたので中身、つまり地図データも新しいものに更新しようと思いました。
今回は修理とか組付けではないので面白くないかもしれませんがどうかお付き合いいただければと思います(汗
目次
やりたいことリスト
まずはおさらいからです。
- カーナビ(CN-F1XD)の修理
- カーナビの地図データを更新する ←いまここ
- トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線作成
- ETCの初期登録
- カーナビ取付
- トランクルームにアクセサリー電源を引っ張る配線回し
- USBやHDMIケーブルなどのコネクタ作成
- ETCの取り付け
- 完成!
はい、まだ2段階目です。先は長いですね……
実のところ今回と次回のETCの登録さえ終わってしまえばあとはコペンに取り付けるだけだったりします。
まあコペンでの作業が一番大変なんですけどね(笑
カーナビ(CN-F1XD)のアップデートをしていくよ
コペおじがPanasonicのカーナビだけしか触ったこと無いので、他のメーカーのことはわからないのですが、Panasonicのカーナビの地図更新はとってもめんどくさいです!
コペおじの本業はプログラマーで割とパソコンの扱いは人以上にあると思っていますが、Panasonicのカーナビの更新はそれでも戸惑います……
これ、パソコンに疎い人はわかんないんじゃ……
あと前提条件として
Panasonicのカーナビ管理サービスのナビCafeと地図メーカーのゼンリンのアカウント登録が必要となります。
そして双方のアカウント名とパスワードは後々必要になりますので、
忘れずに覚えておきましょう。。。
ということで、なるべく丁寧に書いていこうと思いますが、
分からなかった所があったらすみません……
カーナビ(CN-F1XD)から地図データの入ったSDカードを取り出す
ストラーダは地図データをSDデータに保存しています。
また、このSDカードは更新時に必要となりますので忘れずに車から取り出しておきます。
ストラーダーはメディア用にもう一つSDカードスロットがありますが、
地図データ用のSDカードスロットは化粧板で隠されています。
(CN-F1XDの場合は化粧板を開けて左側にあります)
地図データの更新ソフトをパソコンに入れていく
ストラーダの地図更新はパソコンの専用アプリで行います。
ネットでアップデートを行うこともできなくて、それ以外ではSDカードをPanasonicに送ってアップデートをお願いする方法しかありません。
でダウンロードするにしてもホームページの表記が誤解を招くものが多くそのあたりも難しくしている要因じゃないかなと感じましたさんってん…
Google検索で「パナソニック ストラーダ 地図更新」とかで検索すると出てきます
まずはGoogleさんにストラーダの地図データを更新するアプリの配布ページを検索してもらいます。
「ストラーダ 地図更新 アプリ」などで検索すると
上位の方にゼンリンのページが出てきますのでクリックします。
Strada専用更新地図ダウンロードデータ:https://www.zenrin.co.jp/contents/product/carnavi/strd/dl/index.html
Strada専用 更新地図ダウンロードデータというページから更新アプリをダウンロードします
開いた直後に
青っぽいこのようなページが出てきたら正解です。
デカデカとStrada専用更新地図”ダウンロードデータ”と書かれていますが、この表記がややこしく、正しくはStrada専用更新地図”アプリ”ダウンロードです。
そう、ここでは地図データはダウンロードできず、地図を更新するアプリがダウンロードできます。
コペおじも個々が理解できず、「あれ?地図データない?どこ?」とさまよいました……
下の方にある「地図更新アプリのダウンロード」ボタンを押してダウンロードします
ずっとスクロールしていき、下の方に「地図更新アプリのダウンロード」というボタンがありますので、これをクリックしてください。
そう、ここでは地図更新アプリって書いてあるんですよね。
トップでは更新地図ダウンロードデータとかいてあるのに。
使用しているパソコンのビット版のアプリをダウンロードします
先程の青いボタンをクリックすると、パソコン環境に合わせてダウンロードするアプリを決める画面が出てきます。
よほど古いパソコンを使ってない限り64ビット版で大丈夫です。
Windows7とかなら32ビット版を選ぶ必要がありますが、今どきそんな古いパソコンは……使ってないよね?
クリックするとアプリのインストーラーがダウンロードされますのでダウンロードが完了するまで待ちます。
地図更新アプリをインストールします
ダウンロード完了したファイルをダブルクリックすると、
パソコンのインストールウインドウが開きます。
他のアプリのように進めていきます。
SDカードをパソコンに接続します
インストールが完了した次点でカーナビ(CN-F1XD)から取り出したSDカードをパソコンに接続してください。
アプリが起動した瞬間にSDカードが無いかどうかの検出を行うので、接続していないと再起動し直しとなります。
地図更新アプリを起動します
インストールが完了すると地図更新アプリが勝手に起動します。
そして、最初に更新する地図のデータを保存するディレクトリの指定画面が出てきます。
特にこだわりがなければそのまま「登録」ボタンを押して完了してください。
もし、システムデータと他のデータを分けて管理しているなどの保存データ置き場を管理している方はそのディレクトリに変更してください。
スタートメニューに地図更新アプリという項目が作られています
もしインストールが終わったあとに起動しなかった場合は、スタートメニューに「地図更新アプリ」という項目が追加されていますので、ここから起動してください。
また、またカーナビの更新を行う際もここから起動します。
更新データを保存先が完了すると初期設定完了です
「登録」ボタンを押すとこのように保存先を確認する画面が出てきます。
保存先はあとでも変更可能ですので、ストレージの容量が少なくなってきたときなど状況に応じて変更できます。
設定するとアプリの更新が入ります
「完了」ボタンを押すと初期設定が完了し、アプリの通常起動が始まります。
この際にアプリの更新が行われる場合があります。
勝手に更新は終了するのでそのままお待ち下さい。
ホーム画面から進んでいきます
やっとホーム画面です。
で、ここからスタートラインになります。
青い領域に出ているようにこの次点でSDカードの情報を取得しますので、
忘れずに地図データの入っているSDカードを接続しておきます。
ここで指し忘れるとSDカードの情報が読めず先に進めなくなりますので、再起動する必要が出てきます(汗
この画面で「地図ダウンロード」ボタンを押して先に進みます。
ナビcafeの登録が必要になります
進むと、ナビcafeというPanasonicのカーナビの管理サービスのログイン情報を求められます。
ナビcafeというのはナビの製造番号を登録することで今行っている地図更新を行うことが可能にできたりアフターサービズを受けられるサービスです。
ナビcafeリンク:https://strada.mci-fan.jp/com/toppage/top.do
コペおじは過去にナビcafeに登録しているので登録済みの状態から進めていきます。
以前のブログでナビcafeの登録方法を紹介していますので、こちらも読んでいただければと思います。
SDカードの情報から更新が必要かどうか調べてくれます
ナビcafeのログイン情報を入れて「次へ」ボタンを押すと、
サーバーアクセスが行われてSDカードとサーバーの地図データを照合し、
更新が必要かどうかの結果が帰ってきます。
購入日から2年以内ならば1回だけ地図データの更新が無料で行えます。(というのがアプリに書いてありますが、分かりづらい……)
コペおじのCN-F1XDは2020年12月15日で無料更新分が切れてしまっているようで、有償版の更新のみとなっていました。
ということで、アプリの「有償版の購入はこちら」ボタンを押して先に進みます。
よくヤフオクに地図データのSDカードだけ売られていますが、おそらくSDカードとカーナビ本体でデータが紐づいていると思いますので、ヤフオクで買ったSDカードは使えないと思います。買ったことも使ったことも無いですが。。。
あとヤフオクとかで取得した地図カードは不正コピーの対象になりうる行為のようで法で罰せられるおそれがありますので気をつけてください、、、
進むと有償版の購入ページへのボタンが出てきます
色々文章が出ていますが、要約すると
「ゼンリンから地図データが購入できるからこちらを購入してアップデートしてね!」
ってことです。
ということで、「ゼンリンストアはこちら」をクリックしてください。
ゼンリンの会員情報を入力します
で、ここでゼンリンのアカウント情報が必要になりますので、このアプリから登録します。ネットから会員登録の探しづらいので、この地図更新アプリから登録したほうが早いと思います。
ZENRIN Store:https://store.zenrin.co.jp/
上の(ZENRIN Store)サイトの会員になればOKです。
コペおじはゼンリンの登録も前のカーナビ更新で設定済みなので、会員登録をした状態で進めます。
会員情報を入力して「ログイン」ボタンをクリックします。
カーナビ(CN-F1XD)の登録が必要です
そして、初めて更新を行うカーナビの場合、ゼンリンに情報が無いので、このような警告っぽい画面が出てきます。
ですが、よく読むと「製品登録」ボタンを押すと登録してくれます。
ということで、「製品登録」ボタンを押して次へ進みます。
更新地図データを購入します
製品登録ボタンをしたあと、
ブラウザが起動してゼンリンのストアが表示されます。
ウイルスとかトロイの木馬ではないので安心してください(笑
表示されたページはSDカードから情報を読み取ってそのカーナビに適応した更新データの販売サイトになります。
ZENRIN Store:https://store.zenrin.co.jp/
ここからでも探せるはずなのですが、コペおじには見つけられなかったので素直に地図更新アプリから表示されたページのものを購入すればいいと思います。
下の方にある「カートに入れる」ボタンを押して先に進みます
下の方に「カートに入れる」ボタンがありますのでこちらからカートに入れて購入してください。
購入方法はAmazonとかの他のECサイトに似た感じですので迷わないと思います。
無事に購入できたら地図更新アプリに戻ります
購入を完了したらそのままそのページは閉じても大丈夫です。
ダウンロードデータとかはないのでそういうのも気にしなくても大丈夫です。
ただ、すぐ作業してもサーバーにデータが用意されてない可能性があるので
5分~10分ぐらい待ってから作業を進めたほうがいいかなと思います。
地図更新アプリ再起動すると画面が切り替わり地図更新画面になります
念の為情報を更新するため地図更新アプリを再起動します。
起動時のホーム画面から「地図ダウンロード」ボタンをクリックすると上のような画面に変わります。
正しくゼンリンのサーバーから購入情報が届いてダウンロードできるようになりました。
「全更新を行う」ボタンを押して地図データの更新を続行します。
サーバーから地図データをダウンロードしてきます(15分ほど
そしてこの用意地図データのダウンロード画面に切り替わります。
ダウンロードが完了するまで何もすることがないのでゆっくり待ちましょう。
思ったより時間がかかりますので、ノートパソコンで作業をしている方は電源に接続してダウンロードしたほうが良いかもしれませんね。
25時間はかかりませんよ!
残り時間はかなりアバウトなので、とんでもない時間が出ることがありますが、気にせず放置します。
時間が立つごとに時間が減っていき15分とかの現実的な時間に落ち着くと思います。
コーヒーでも飲んで待ちましょう
15分ぐらいはかかってしまうので、
なにかの作業の合間にダウンロードは行ったほうがいいかもしれませんね。
コペおじはお酒を飲みながらこの画面を見てました(笑
ダウンロードが終了するとSDカードに書き込みが始まります
ダウンロードが完了すると、地図データの入ったSDカードへの更新が行われます。
ここがいちばん重要な箇所で電源が切れてしまうと最悪カーナビが使えなくなってしまうおそれがありますので他のアプリは閉じた状態で、なおかつ電源が安定して供給されている状態で行ったほうが良いと思います。
これも10分ぐらいで完了すると思います。
アップデート完了!SDカードをカーナビ(CN-F1XD)に戻せば終了です
しばらくしてこの画面に切り替わればカーナビ(CN-F1XD)の地図データの更新が完了したことになります。
お疲れ様でした。
あとは地図データの入ったSDカードをカーナビ(CN-F1XD)元のスロットに差し込めば完了です。
終わってしまえばなんてことない作業なんですが、
いざやってみると色んなサイトを見たり、設定が必要だったりするのでなかなかに大変だったりします。
でもこれでコペンに取り付ける準備が完了しました!
次からは実際にコペンに取り付けるところになります。