コペン(L880K)にPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付けるよ。コペおじです。

前回、お家でPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付けるための加工を行いました。

延長ハーネスにPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付ける加工をしたよ。コペおじです。

ということで、このPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付けていきたいと思います!

取り付け自体は難しくなかったのですが、
ECUの取り付け位置が狭いところで作業しづらかったことや、
そもそも取り付いているコネクタやネジが固くてかなりてこづってしまいました(汗

ということで、なんとか取り付けた様子を書いていきたいと思います(笑

コペン(L880K)にPIVOT SPEED METER Vを取り付けるよ

舞台は家からコペンに移しまして、このPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付けていきたいと思います!

手順としては、

  1. ECUとハーネスの接続を抜く
  2. ECUに延長ハーネスを接続して、延長ハーネスと元のハーネスを接続する
  3. シガーソケットから電源を接続する
  4. 延長ハーネスの車速線とPIVOT SPEED METER Vの車速線を接続する
  5. PIVOT SPEED METER Vのコードを運転席側に持っていく
  6. PIVOT SPEED METER Vをスピードメーター付近に両面テープで取り付ける

の工程で行きました。

一つ一つは難しくなく、落ち着手作業を行えば問題ないのです。

まずはECUとハーネスの間に延長ハーネスを取り付けるよ

ということで、まずはECUとハーネスの間に
加工した延長ハーネスを取り付けていきました。

感覚としては家電とコンセントの間に延長コードをつなげる感じですね(笑

手順としては難しくないのですが……

コペンはグローブボックスの奥にECUがあります

コペンのECUはグローブボックスの奥にあります。

また、ECUの上にナット1本で取り付けてあるだけなので、
それを外せばECUを車体から外すことができます

グローブボックスを取り外し、フェルトのカバーをめくったところです。

真ん中に見える黒い箱がECUです。
左側に見えるカラフルなコードがハーネスになります。

このままだと空間も狭く、足元と姿勢も悪いので
作業が難しいと思ったコペおじはECUのナットを外して作業しようと考えました。

ECUが取り付けてあるナットがとんでもなく硬い(汗

このようにECUの上にはボルトナットがあります。
これを取り外せばECUは自由に動かすことができます。

最初はECUを交換するわけでもないし、そのままで取り付けできると思っていたので実は道具箱を持ってきてなかったのです……

コペンに車載している小さなラチェットドライバーで開けることにしました。

ナットサイズは10mmです。
このあたりは特殊な形状でもないのでホームセンターに売っているセット品でも開けられそうですね。

とんでもなく硬い!

あのナット・ボルトかなり固くて手の力では緩めることができません……
硬いだけじゃなくて、手の入りづらい奥マット所のうえに、低い位置なので力も入れにくいのです……

おそらく、インパクトドライバーじゃないと緩められない気がします……
インパクトドライバーというのはネジを緩めるときに衝撃を加えて緩めやすくする機能があるドライバーのことを言います。

とてもじゃないですが、オタクプログラマーのコペおじには
このナット・ボルトを外すことはできなさそうです(汗

ECUは外さずに作業します

すったもんだしまして、ECUは取り外さずに作業することにしました(汗

ECUのハーネスを抜くのですが

これも硬い!
しかもスペースが狭くて思うように抜けません!

もし、ECUをケーブルを抜こうと考えている方は
インパクトドライバーを用意しましょうね(涙


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なんとか(1時間)抜けたけど、
延長ケーブル入らなくない……?

1時間かけてECUのハーネスを外せましたが、
ここからも苦難が続きます(汗

今度はECUに延長ハーネスをつなぎ、
元のハーネスにも延長ハーネスを繋ぐ必要があるからです!

この狭い空間で延長ハーネスを入れることすら難しいのに、
更に各コネクタを接続しなくてはいけません……

爪があるので押しながらECUに差し込みますが……

で、このコネクタは車の振動などで外れないように爪があります。

爪自体は硬くはないのですが、
これを押しながら取り付けなければいけないので苦労しました(涙

1時間後やっとこさECUに取り付けできました……(涙

取り外しに1時間、取り付けにさらに1時間かかりました……

昼過ぎの16時ぐらいから作業していたのですが、
冬だったのであたりは18時で真っ暗になってました……

ただ、これにて最大の難所を突破したので
終わっらも同然です(笑

シガーソケットから電源を取るよ

で、実際の作業的には時間をさかのぼりますが、
PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)の電源を確保します。

こちらを先にやった理由は単純で
ECUへの延長ケーブルの取り付けが全くできなくて気晴らしに違う作業をしていたからです。

悪い姿勢での作業となったので、体のいたる所が痛くなり、
休憩がてら簡単な作業に切り替えたというわけですね。

アクセサリー電源からシガーソケットを増設していたので、
そこから電源を取ります

車イジリ初心者のための車カスタム。電源取得実践編。コペおじです。

で、このシガーソケットの増設自体は2年前ほどに行っていました!
ドライブレコーダーや安全運転支援装置などを取り付けるときに増設したものです。

ちょうどソケット一分の空きがあったので、それを利用することにしました。

用意したシガーソケットプラグを取り付けます

前回加工したシガーソケットプラグとPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)の電源とGNDラインを接続します。

PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)は本体からコードが出てますが、配線接続用にコネクタ接続の2つ構成となっています。
本体側のコネクタはまだ接続せずに、配線接続側のコードを繋げていきます。

こうすることで、本体が配線についてこないので、
取り回しがかなり楽になります。

これでPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)のシガーソケット化に成功しましたので、余っているソケットにはめ込みます。

はい、これで電源の確保は完了です!
ECUとは違いかなり簡単にできました(笑

横の白のビニルテープを巻いているのは断線した箇所を補修したわけではなく、車の振動でプラグが抜けてしまったことがあったので、抜け防止でビニルテープを巻きつけています(汗

皆様は抜け防止タイプのシガーソケットプラグを買いましょうね(汗

PIVOT SPEED METER V に車速線を接続します

ECUと延長ケーブルがつながったので、PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)の車速線側も取り付けていきます。

こちらも前回ギボシ端子加工しましたので、それらをはめ込むだけです。

マスキングテープでメモっておいたので迷うことなく接続出来ました。
このマスキングテープでのメモはかなり便利ですね!やってよかったです。

配線が完了したので、
コードを運転席スピードメーターに引っ張るよ

配線接続が出来たのでこれを運転席側に引き込むことにします。

ここでは、ビニル皮膜加工された針金を使います。
この針金を先に通しておくことで、配線コードをかんたんに運転席側に配線してしまおうという作戦ですね。

まだPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)と配線側のコードを繋いでいないので、ダッシュボード裏を通して配線を持ってくることができます。

運転席側から針金を突っ込んで、グローブボックスに通します

配線したい出口側から針金を通して行きます。

コペンのコンソールはチルトコンソールなので、
コラムとの間にこのように隙間があります。

このコラムの隙間からセンターコンソールを通し、
助手席のグローブボックス側に針金を通していくわけです。

針金は硬いので、コードが触れてもまっすぐ通ってくれます

針金は配線コードとは違い硬いので、
ある程度グイグイ押し込んで裏配線を通すことができます。

ただ、勝手に配線したい方には動いてくれないので、
センターコンソールの足元付近から手を突っ込んで位置を調整しながら作業しました。

無事にグローブボックスに通ったら先端に通したいコードを取り付けて引き戻します

10分ぐらいしてグローブボックスまで針金を通すことができました!

針金を通し終えたら先を輪のような形にして底に配線ケーブルを引っ掛けます。

ただ、この針金ちょっと硬すぎて
輪っかにして引っ掛けるのがちょっと大変でした(汗

この針金はよく工作で使うようなものを縛って止めるような硬さの針金なので、
細かい曲げには向いてないみたいです。

ピアノ線のような曲がって引っ張りにも強い線を使ったほうが良さそうです。
もちろんビニルなどで皮膜加工されているとよりよいです。

このように配線を針金によじってくくりつけます。

このあとに、運転席側から針金を引っ張れば配線コードが運転席側に引っ張られていくというわけです。

ということで、引っ張っていくところは飛ばして、
運転席側に引張できたところになりました(笑

ちょっと他のコードと絡まって引っ張りづらいところもありましたが
全体的には比較的スムーズに配線できたと思います。

配線と本体を接続してスピードメーターの近くに設置します

運転席側に引っ張ってきた配線とPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)本体のコードを接続します。

これで配線はすべて完了です!

あとは、PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)本体を取り付けるだけです。

今回はコラムの頂上に取り付けることにしました!
ここなら既存のスピードメーターも邪魔をせず、PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)も見られるので一石二鳥ですね!

これにて完了!バッチリ動作しましたよ!

お疲れさまでした!
これにて作業完了です。

早速動作確認をしてみましょう。

写真はキーオン状態ですが、、PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)が起動することを確認できました。

あとはエンジン始動させてみてちゃんと速度ができるかどうか試します。

流石に運転中に写真を取る事ができないので、
動作確認後の写真になります(汗

ということで、近くのホームセンターまで運転しました。
動作の方は、正しくスピードを表示してくれました!
大丈夫のようですね。

ということで、いろいろトラブルは有りましたが無事に
PIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)を取り付けることにしました!

スピードリミッターをオーバーする事はおそらく無いので
このPIVOT SPEED METER V (ピボット スピードメーターV)の出番は無さそうです(汗

興味本位とはいえちょっとロジカルなカスタマイズができて大変満足しました。
今後の改造は静音化していこうと考えていますので、まだまだコペンはいじり続けていくと思います!

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